カテゴリー「動物(animals)」の記事
2026年4月11日 (土)
2026年4月 9日 (木)
ガジュマル再建
うちに20年以上棲みついていて盆栽化しているガジュマルですが、そんなに強風でもない日に倒れてしまいました。変だなと思って土を掘ってみると、なんと体長2cmくらいの根切り虫がいるじゃありませんか。さらに調べるとでるはでるはで10匹くらいいて根が崩壊しています。
根切り虫はヤガの幼虫で、ウィキペディアによると、ヤガは日本だけでも1300種もいる大ファミリーだそうです。ともかく土は全部廃棄して入れ替えなければなりません。そして農薬も撒きます。デナポン5%ベイトというやつです。
とりあえず治療はおこないましたが、さて生き返ってくれるのでしょうか?
北総の桜も満開となりました。中にはもう葉を出している木もあります。
桜の歌は数多いですが、マイフェイバリットは
Love letter ~桜~(熊木杏里)
こちら
2026年3月26日 (木)
2026年3月 9日 (月)
ヒヨドリとイソヒヨドリ
イソヒヨドリ (うちのベランダにて フィルという名前です。メスはベティです。ベティもよくみかけるのですが、今年は撮影するチャンスにめぐまれていません)
目 : スズメ目 Passeriformes
科 : ヒタキ科 Muscicapidae
属 : イソヒヨドリ属 Monticola
種 : イソヒヨドリ M. solitarius
solitarius は solitude と関係がある言葉です。学名をつけた時点で、この鳥が孤独を好むことがわかっていたに違いありません。
ヒヨドリ (うちのベランダにて つがいで来るのでマキとロンという名前をつけましたが、♂♀をちゃんとは識別できないので、あまり名前をつけた意味がありません。 これは多分♀のマキだと思いますが)
目 : スズメ目 Passeriformes
科 : ヒヨドリ科 Pycnonotidae
属 : ヒヨドリ属 Hypsipetes
種 : ヒヨドリ H. amaurotis
イソヒヨドリとヒヨドリは名前こそ似ていますが、上述のように科からして異なる縁もゆかりもない関係です。amaurotis は目が見えないことを意味します。そんな失敬な名前をつけられるとは気の毒な鳥です。もちろん目はちゃんと見えていますが、不器用な感じからそうなったのでしょうか、よくわかりません。
フィルは昨年に比べると、体ががっしりして、鮮やかだった青い色はアッシュブルーのようなくすんだ色合いになりました。
https://morph.way-nifty.com/grey/2025/05/post-f03f11.html
マキとロンは一緒に行動していることが多いです。10mくらい離れていても、1秒で接近できるので、彼らにしてみればヒトが並んで歩いているのと同じ感覚でしょう。これに対してフィルとベティはどちらも団地近傍で3月~4月を過ごしますが、一緒にいるのを見かけるのは稀です。ですから昨年撮影したいっしょにベランダにいる写真は貴重だと思います。
https://morph.way-nifty.com/grey/2025/04/post-32de4b.html
2026年2月27日 (金)
マダニ
私は学生時代にはよく登山をやっていましたが、マダニに刺されたことはありません。しかし友人には刺された人がいます。私は一応長袖・長ズボンという装備はどんなに暑くても守るようにしていましたが、それはヒルに対処するためでマダニを気にしたことはありませんでした。しかし考えてみると、ヒルに吸血されても死ぬことはありませんが、マダニはなぜか非常に多くの種類の病原体を持っていて、日本紅斑熱、ライム病、重症熱性血小板減少症候群などにかかると命が危険にさらされます。長い時間をかけて(放置していると1週間くらい)吸血するために感染する可能性が高まるからかもしれません。
しかも最近は公園や河川敷にも生息するそうで、これはあぶないです。知らない人が吸血しているマダニを見て、驚いてたたいて潰すようなことをすると、体の一部がのこっていて病原体がかえって血液に流入してしまう可能性もあります。昆虫採集などでピンセットの取り扱いになれている人なら、そっとつかんで引き剥がすことも可能だと思いますが、すぐに医院・病院にかけこんだほうが無難ですし、引き剥がすことに成功してもすぐに医院・病院で手当てしてもらうべきです。
ダニは節足動物門・クモ綱・ダニ目の生物でなんと約5万5千種が報告されていて、おそらく研究が進んでいないため、これでも1割以下の種しか記載されていない可能性があるようです。マダニ科はその中でも大型で(吸血すると1cmにもなる)英語ではこのグループのダニだけティックとよび、それ以外のダニはマイトというそうです。マダニはウィキペディアによると702種報告されているそうです。クマムシと同様真空にしても死なないそうで、これは知らなかったのでびっくりしました。まだまだその生態は研究が進んでいないようです。
アース製薬のサイトにあったマダニの写真をお借りしました ↓
アース製薬 実は公園にもいる?マダニ対策と咬まれたときの対処法
https://www.earth.jp/gaichu/wisdom/madani/article_001.html?gad_source=1&gad_campaignid=767879430
ウィキペディア:マダニ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%80%E3%83%8B
田仲哲也 マダニの生存戦略と病原体媒介能の解明~創薬など新用途開発に向けて~
https://www.rpip.tohoku.ac.jp/seeds/profile/1237/lang:jp/
2026年2月21日 (土)
早々とイソヒヨドリが来訪
イソヒヨドリの♂ フィル
いつものヒヨドリ(名前はまだない)
3日ほど前からべランダでイソヒヨドリのベティ(♀)をみかけるようになりました。まだ2月なので今年は早いなと思っていたら、なんと今日フィル(♂)がやってきたじゃありませんか! めっちゃ早くない? 去年は4月10日だったんだけど。まあゆっくり滞在していってくれ給え。
ヒヨドリには名前をつけていませんが、ほかのヒヨドリがくると騒いで追っ払うくせに、イソヒヨドリのオスが来ると一目散に飛び去ります。フィルは特に鳴いたり羽ばたいたりの威嚇はしません。ヒヨドリのように必死でテリトリー宣言するようなこともありません。これはこのベランダがたまたま立ち寄った場所でテリトリーじゃないからかもしれませんが。
イソヒヨドリを初めて見かけたのは一昨年でした。その年も次の年も、そして3年目の今年もうちのベランダに来てくれました。イソヒヨドリの記憶力はすごい。今年もうちのベランダで、これからいろいろ鳥たちの春のドラマが進行していくのでしょう。
2026年1月30日 (金)
今年のヒヨドリ
ヒヨドリ(Hypsipetes amaurotis)は毎年冬になるとベランダにやってきて、パンくずなどを食べます。やってくるのは2~3ヶ月だけで、暖かくなると来なくなります。でも団地にいないわけじゃないので、食料欠乏時の避難所なのだと思います。避難所がみつからないと、多分南房総あたりに行くのでしょう。ムクドリみたいに大きな群れはみたことがありません。多くて数羽です。
今年うちにやってきているのはおそらく3羽だと思います。うち2羽は多分夫婦です。ヒヨドリは雌雄同形なので判別は困難ですが、夫婦できたときはなんとなく雰囲気で♂♀がわかります。テリトリーを気にしている方が多分オスでしょう。ずっと見ているわけじゃないので、写真を撮るのは難しいです。
ヒヨドリの飛び方はとても変です。数回はばたくと休んでストンと落ちて、慌ててまたはばたくという感じです。こんな一見奇妙な飛び方も、ひょっとすると猛禽類のターゲットになりにくいようにしているのかもしれません。セキレイも少し似た飛び方をしますね。
性格的にはわりとがさつでうるさい鳥です。ギャーギャーと悪声で鳴きます。テリトリー宣言だけでなく、何か飛び立つとか行動するときに気合をつけるために鳴くような感じの時もあります。ただオナガほど気にはなりません。ムクドリは群れで鳴くとほとんど公害ですが、ヒヨドリはそんなことはしません。お茶目な性格でもあり、ガラス戸をコンコンと嘴でたたいたりします。何かの合図かもしれませんが解読できません。物干しざおの上にとまってテリトリー宣言したりします(笑)。
2025年10月18日 (土)
2025年8月14日 (木)
八日目の蝉
今年もまた私のベランダを終焉の地に選ぶ蝉たち(写真には3頭)がいます。
そんな彼らをゴミ袋に入れて捨てるには忍びないので、バラの鉢に埋葬しました。
何年か前には夜中も鳴いていることがありましたが、今年は午後7時くらい以降は静かです。これは助かります。
鳥は蝉を貴重な食糧源にしているといろんなウェブサイトに書いてありますが、私は疑問です。蝉は自分はここにいるよとばかりに一日中全力で鳴いているのです。いる場所を明示しているにもかかわらず、ずっと鳴いていられるのは、鳥に食べられない何らかの理由があるに違いありません。団地にはいろんな種類の鳥がたくさんいます。ベランダで瀕死の状態の蝉も食べにはきません。パンくずにはすぐきます。スーパーで売っているあらゆるパンにきます。
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映画の「八日目の蝉」とは全く関係がない音楽。
八日目の蝉/まきちゃんぐ covered by かめいゆみ
https://www.youtube.com/watch?v=cOss9-D9W-I&list=RDcOss9-D9W-I&start_radio=1
まきちゃんぐ 八日目の蝉
https://www.youtube.com/watch?v=ypwkh7kWJrI&list=RDypwkh7kWJrI&start_radio=1
💠飛べるはず 八日目の朝も💠
2025年6月30日 (月)
ベティ なんだ君は留鳥なのかい?
今日コミュニティバスに乗るため団地構内を歩いていると、なんとフェンスに餌を咥えたイソヒヨドリのベティがとまっているじゃないですか? 口笛であいさつすると、キョトンとした感じでこちらをじっとみていました。なんだ君はずっとここにいるのかい? うちのベランダにはすっかり来なくなったので、どこか別の場所で暮らしているのかと思ったよ・・・などと話しかけてみました。1分くらいの出会いでしたが、こちらもバスの時間があるので、お別れしました。カメラは持っていなかったので、写真は以前のものです。
オスのフィルは非常に目立つ色彩なので、団地にいればすぐにわかります。イソヒヨドリは繁殖期以外はオス・メスは別々に生活するそうなので、フィルはどこかに行ってしまったのでしょう。ベティもたまにはうちに遊びに来ればいいのにと思いますが、まあそれが習性なのでしょう。
より以前の記事一覧
- 印旛日本医大 2025.06.29
- 団地鳥事情 June 2025 2025.06.12
- フィルそして雨上がりの住吉 2025.05.10
- ベティ(イソヒヨドリ)の動向 2025.03.31
- Erratum: ベティはひよどりじゃなかった 2025.03.16
- ユリカモメ 2025.03.01
- 逆さであること 2025.02.08
- ヒヨドリのベティ 2025.02.06
- 配電盤 2025.01.19
- 続・生物学茶話254: 動物分類表アップデート 2024.12.07
- バラの香りは催淫剤なのだろうか? 2024.06.21
- キョンと生きる 2024.05.25
- イソヒヨドリ - 捕逸 2024.04.01
- 幸せの青い鳥が団地を訪問 2024.03.31
- フォッサと再会 2022.09.15
- 冬だけの家族2022 2022.02.10
- ホタルとクラゲから発展した科学 2022.01.19
- シモフリスズメ 2021.06.24
- 南西諸島で新種のゴキブリが発見されたそうです 2021.04.30
- オナガの長逗留 2020.06.29
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- シママングースの子育て 2010.06.27
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