カテゴリー「にゃんこ(cats)」の記事

2025年1月 9日 (木)

私の好きな写真

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そんなことを考えていたら 突然
私は見知らぬ街に放り出された
呆然と辺りを見回していると
サラがまっすぐにこちらにやってきた
そして私に「お前も仲間に入れてやるから、ここで暮らしな」
と相変わらず女王様口調で言った

いつの間にかミーナも現れて3匹で歩いていると
向こうの方にベンダーが見えた
先を歩いていたミーナが振り返って私に言った
「あの自動販売機まで せーので走ってみよう
あなただけが 私のヒーローだから」

私がミーナと走っていると
道ばたで坂井泉水が微笑んでいるのが見えた

"Hero" by Zard with English caption

https://www.youtube.com/watch?v=JJ13v49VbNk

Covers

https://www.youtube.com/watch?v=RuW3uPrYrsI

https://www.youtube.com/watch?v=XchFW34r3wU

https://www.youtube.com/watch?v=ZFQwAARIETU

 

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2025年1月 1日 (水)

謹賀新年

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https://www.youtube.com/watch?v=hwNjSyfovio

このブログのアドレスが変わりました

http → https となりました

本年もよろしくお願い申し上げます

 

 

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2024年12月21日 (土)

ペリー来航の絵に寄せて

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ペリー来航の絵(ヴィルヘルム・ハイネ) ウィキペディアより

ペリーが1854年に日本に来航し久里浜に上陸したときの絵は有名で、ほとんどの日本人が見たことがあると思いますが、とても精密に描いてあってまるで写真のようです。いったい誰が描いたのだろうかという疑問を抱きました。調べてみるとそれはヴィルヘルム・ハイネという人だそうです(1)。ローレライの歌で有名なあの詩人ハイネとは別人です。

彼はドレスデンの生まれで当地で育ち、絵画や建築の勉強をしていましたが、成人になる頃(1849年)ドレスデン5月蜂起という民主派vs王政派の歴史的戦闘があって、彼は民主派として友人の音楽家ワーグナーやすでに革命家として有名であったバクーニンらと共に戦いました。民主派は敗北し、ハイネはワーグナーと共にパリに亡命し、さらにアメリカ合衆国に渡りました。ここで中米外交官の仕事を得て、大統領とも知り合いになり、ペリーに随行して日本遠征に加わることになりました。

私はペリーは太平洋を横断して日本にやってきたとばかり思っていましたが、それは間違いで彼らは大西洋を横断し、アフリカ大陸の南端を回ってインド洋経由で日本にたどり着いたそうです。燃料の確保に不安があったようです。ハイネはその後も何度も江戸時代の日本にやってきて、3度目の1860年には、シベリアの監獄から脱出して日本に来ていた旧友のバクーニンにも横浜で会っています。バクーニンとハイネはおそらく太平洋経由で米国に渡航し、バクーニンはさらに中米経由で欧州に帰りました。

私が見た中で最も印象深い映画の一つである 篠田正浩監督 イアン・グレン&本木雅弘主演 の「スパイゾルゲ」というのがあります(2)。ゾルゲは日本のドイツ大使館にスタッフとして潜り込み、日本とドイツの情報を得ていました。この映画のなかで、ゾルゲの上司がバクーニン派だったために粛清されて、ゾルゲはスパイでありながら故国ロシアに帰国できなくなったという話を思い出しました。ゾルゲはその正体が露見して政府によって処刑されましたが、墓は多磨霊園にあります(3)。愛人であった石井花子が戦後、雑司ヶ谷で白骨になっていたゾルゲの死体を探し当て、多磨霊園に改葬したそうです(4)。

e-徒然草にあった石井花子の画像

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1)ウィキペディア:ヴィルヘルム・ハイネ(Peter Bernhard Wilhelm Heine)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%8D

2)映画「スパイ・ゾルゲ」予告
https://www.youtube.com/watch?v=vzSLe58G6FY

3)リヒャルト・ゾルゲ:伝説のスパイの足跡を訪ねて
https://www.nippon.com/ja/guide-to-japan/gu007005/

4)石井花子
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E4%BA%95%E8%8A%B1%E5%AD%90


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ふむふむ 寒い寒い 丸まって寝よー

 

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2024年12月19日 (木)

来年もまたコメ不足騒ぎが起きるのか

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今年の9月にはわが国でコメがないという事態が発生しました。秋田県大潟村のリーダーである涌井徹氏(1)は、米を作る農業従事者が十数年後には現在の百三十万人から三十万人まで減少すると注意を促しています。またコメ不足の原因は50年以上続いた政府の減反政策が、農家の営農意欲を減退させたことにあると指摘しています。

ともかく主食くらいは自国で生産しなければ乞食国家になってしまいます。この人手不足は数年以内に何とかしなければ大変なことになるので、外国人の移住促進しか方法はありません。

これには反対する人々もいますが、たとえばラグビーの日本代表チームのメンバーをみてください(2)。どこの国のチームかわからないくらい外国系の選手満載です。それで不祥事など起きていません。日本の国技である大相撲はかなり前からモンゴル人によってささえられていますし、野球・サッカー・卓球・バスケ・陸上みんな外国系の人々によってささえられています。農業がそうなっても不思議はないでしょう。


1)ウィキペディア:涌井徹
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B6%8C%E4%BA%95%E5%BE%B9

2)ラグビー日本代表
https://www.rugby-japan.jp/japan/member/

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コメ食べないからって爆睡はないだろう 話くらい聴けよ・・・

 



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2024年12月15日 (日)

カスハラより100倍も重要な問題

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それは ダメ 💢💢

@nifty News
まさに泥棒に追い銭!「イオンカード」が不正利用被害で利用停止後も狙われ続ける驚きの理由
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12311-3652075/

このブログに11月26日付でメールポストのジャンク化について記事を書きましたが
https://morph.way-nifty.com/grey/2024/11/post-d248b2.html

そのなかにはイオンを装った偽メールもありました。マスコミは今カスハラがどうのこうのと言っていますが、その100倍も問題なのは企業がカスタマーと直接対応するのを嫌って、まともに電話で対応するのを逃げていることです。メール対応だと返事をしなければいいのですから企業は楽なものです。返事をしたところで木で鼻を括ったような感じて、「ともかく返事はしたよ」では困ります。私自身もある企業の日本支店と10回くらいメールのやり取りをしても全くらちが明かず、ドイツの本店とやりとりして初めて向こうが陳謝したということがありました。

今回のようなカード不正利用のケースでは、イオンなど誰でも利用する一流企業からのメールが一番危険なので、最低でも電話対応は必須です。勝手にイオンカードで買物されて、「解約しようとしてもなかなか対応してくれないのでどんどんその間にも買い物をされてしまう」という地獄のような状況のようです。窓口対応だと胸倉つかまれても不思議ではありません。そのくらいの恐怖感がないと企業はカスタマーに対してまともに対応しようとしません。もしクレーム用有人窓口があれば、おそらくその日のうちに解約できたのではないかと思います。人が押しかけて騒ぎになるので、無理してもそうするでしょう。

ですから企業のクレーム対応が悪すぎる&遅すぎる方に問題があると言いたいのですが、それはそれとして企業も犯罪者のせいで迷惑を受けているわけですから、一番悪いのはその犯罪者、その次に悪いのは偽メールを取り締まらない警察です。そして経済活性化のためとか言って、個人情報のパブリック化を事実上推進している役所にも責任があります。企業に対してカスタマーは圧倒的に弱い立場にあるということも、役所やマスコミに認識してもらわなくては困ります。

 

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2024年12月10日 (火)

World music collection 22: Nara Sisters

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Let's listen to nara sisters!  How do you feel mina?

According to their self-introduction (1), "Nara sisters" is a unit of genetically real sisters, though they don't resemble each other. Previously they started their activities independently, but recently they resumed the new activity together as "nara sisters" .

1) Self-introduction (in Japanese)
https://www.youtube.com/watch?v=fcuBF40mH2s

For the first time, I recommend you the song written by Yuming
"Anniversary - infinitely calling you"

Now, I'm walking with you.
We have overcomed the difficulties of our younger days.
At this moment, I feel the sunshine penetrates infinitely.
Of course this morning is a usual morning.
But I feel today is the aniversary for me.

https://www.youtube.com/watch?v=WEmTXol3CN4


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Another song by Yuming  if you like

Hello, my friend (covered by Nara sisters)
https://www.youtube.com/watch?v=JdBX-enmMtk

Hello, my friend (original MV by Yuming)
https://www.youtube.com/watch?v=K6dmZhdCYs0

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Last Christmas / Wham! in English
https://www.youtube.com/watch?v=B645hvE0VXw

Santa claus is coming to town in English & Japanese
https://www.youtube.com/watch?v=ua5ohJCXkiY

雪のクリスマス (Christmas in snow) / DREAMS COME TRUE
https://www.youtube.com/watch?v=hC7FRs3Lp_U

メリクリ / BoA
https://www.youtube.com/watch?v=LTA2d_pk6Os

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粉雪 / レミオロメン
https://www.youtube.com/watch?v=XMYFxptlr9c

マカロニ / Perfume
https://www.youtube.com/watch?v=l1MKrAN8Qvk

再会 / LiSA×Uru
https://www.youtube.com/watch?v=lwKbANKHZzY

冬のうた / Kiroro
https://www.youtube.com/watch?v=fdTlfZdACPM

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オリビアを聴きながら / 杏里
https://www.youtube.com/watch?v=KAXFkDbX5lc

ロビンソン / スピッツ
https://www.youtube.com/watch?v=G3IiXVyY09E

夏の終わりのハーモニー / 井上陽水×安全地帯
https://www.youtube.com/watch?v=I01fAOJP2K0

レイニーブルー / 徳永英明
https://www.youtube.com/watch?v=WDrYN-Quv1g

メロディー / 玉置浩二
https://www.youtube.com/watch?v=SXDDKZ2jBL4

桜 / コブクロ
https://www.youtube.com/watch?v=LAdMq_QRKWU

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Original songs:

White Season
https://www.youtube.com/watch?v=_O3Oo-l49yM

Under The Sky
https://www.youtube.com/watch?v=13pvVnKegfM

 

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2024年11月24日 (日)

ティアラこうとう

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マエストロ藤岡はおしゃべり好きで陽気な人です。楽団からストップをかけられるまで今日(土曜日)もプレトークに花が咲きます。確かにラフマニノフのメロディにはチャイコフスキーのようなラメントは感じられません。夢の中で浮遊するような趣があります。

ラフマニノフ交響曲第2番の第3楽章、みんなで細心のお膳立てをする中で、山口さんがただただ美しいクラリネットを奏でる別世界・・・これが音楽の真髄。なんらかの感情をかきたてる音楽とは一線を画し、脳の別の場所にアクセスするようです。東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の充実に陶然とし、スカイツリーの美しいイルミネーションを右に、ナイターで野球をする人々を左に見てふわふわと帰途につきました。

 

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2024年11月 8日 (金)

片眼で挨拶 でもウィンクじゃない

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サラ

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ミーナ


片眼で挨拶 でもウィンクじゃない 

片眼だけ開けて挨拶するという無精


 

 

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2024年10月25日 (金)

黒猫ダイアリー

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Noro が亡くなって、毎年使っていた平野謙三さんの 「Norojourney」 日記帳が終了したため、来年を共に過ごす日記帳を考えなければいけなくなってしまいました。いまさら昔々使っていた高橋書店の手帳に戻る気もしないので、できれば黒猫つながりでと探していたところ、ミドリカンパニーのくろねこダイアリーをみつけて購入しました。

このブログには登場しませんが、実は以前にクロパンという黒猫がうちにいて、この猫は押し入れで生まれて、引っ越しも含めてうちでそのすべての人生19年を過ごしました。自分の飼い猫の中でも19年も生きたのはクロパンだけでした。

購入したくろねこダイアリーは各ページに小泉さよさんのイラストがあって、黒猫独特の距離感の中にも親密な雰囲気があるシックな手帳型の日記帳です。パタンと完全に開くので書きやすいのがいいところ。1日5行づつ書けます。私はそれで十分。来年はこの手帳と共に生きていきます。

 

 

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2024年10月19日 (土)

昔の自分に出会う

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なぜか急に部屋の模様がえをしたくなって、絨毯を取り替える決断をしました。そのためには上に置いてあるものをすべてどかさなくてはなりません。それであちこち掃除していると、古い原稿などがでてきて捨てようかどうしようかと迷っていると、作業がはかどりません。

そんなこんなで渋滞するなか、突然30年以上前の私に出会ってなんだか懐かしい気持になりました。当時私は赤血球の培養をやっていて、エリスロポエチンもクローニングされていましたし、献血などしなくてもジャンジャン赤血球を製造できるようになると信じていましたが、実際やってみると赤血球はなかなか気難しい細胞でうまく培養できず、結局断念したという苦い思い出があります。

現在でも輸血は献血に依存しているので、結局培養はうまくいっていないのでしょう。21世紀の科学の進歩は遅いと思います。この文章はまだ赤血球の培養をやっていた頃に雑談風に書いた文章です。商業出版されたわけではないので、ここに載せます。読み直したところ特に修正すべき点も発見できなかったので、当時のままです。

タイトル: コンドルは飛ぶ -赤芽性造血研究の歩みー

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注:現在ではエリスロポエチン産生細胞は腎臓の尿細管間質に分布していることがわかっています。

中田紘介 柳田素子 日本内科学会雑誌 第103巻 第 1 号・pp.160-165 平成26年 1 月10日
腎疾患とEPO産生細胞
https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/103/1/103_160/_pd

 

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