クーシスト都響
都響は今シーズンから、マエストロ・クーシストをアーティスト・イン・レジデンスという初めてのタイトルで契約しました。最初から常任指揮者で契約すればいいのに、万一人気が出なかった時のことを考えて、体面を気にしたのでしょう。今日はそのお披露目です。この前にラウタヴァーラの「光の天使」の演奏会もあったのですが、そっちは退屈な曲だと知っていたので、こちらにしました。
土砂降りです。雨大名の矢部様にふさわしいお天気です。ふたりの恰幅よき若い打楽器奏者が並ぶと絵になります。何か楽しいことが始まりそうな気がします。アーンド、久しぶりに鷹栖さん(オーボエ)が登場。若いころに比べると髪色も演奏アクションもずいぶん派手になりました。
タッローディの「キリン座」は本邦初演だそうですが、なかなか聴かせる曲です。作曲者ご本人もみえていました。ただやはり有能なメロディメーカーじゃないと思わざるを得ません。ほんとにクラシック音楽の作曲家には、覚えやすいメロディを作る人がストラビンスキー、ショスタコーヴィチ以来いません。
シベリウスの交響曲は深い彫琢のどっしりした演奏で、あのベートーヴェン交響曲第7番の演奏とはえらい違いです。非常に安心しました。
コントラバスの柴田氏がご病気でお亡くなりになったそうで、心よりお悔やみ申し上げます。
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