AIペシミズム
私はIT技術者じゃないので何のことかわかりませんが、マスコミによるとアンソロピック社のAIミュソスはアンソロピック技術者が設定した閉鎖IT環境から、独力で脆弱性を見つけ出してハッキングを行い、インターネット環境に脱出したという恐るべきものらしいです。そしてわずかな時間で誰も知らなかったLinuxの脆弱性を発見したとのこと。
アンソロピックの創業者兄妹
アンソロピック社はあまりにこのAIは有能すぎるので一般公開はしないそうです。しかし同等のソフトは他社も近いうちに開発するだろうということで、世界は重大な危機に直面しています。日本の金融庁も金融機関に早急な対策を要請していますが、そんなことを言われても対策することなんてできるのでしょうか? すべての会社や個人の銀行口座やクレジットカード番号がオープンになってしまうのではないでしょうか?銀行からお金が消えてしまったら、戦争やりたくてもできないだろうということでいいことかもしれませんが、まあどうにかして回避するんでしょうね。いたちごっこかもしれません。
ヒズボラはジャミングやアイアンドームを回避するため、何キロもの長さの有線のコード付きミサイルを開発したそうです。ハイテクに対抗するにはローテクが有効です。庶民はもうネット決済などやめて、ひたすら箪笥から現金を持ち出して使うのが正解になるかもしれません。
でもそんなことは単なる入口に過ぎず、AIはどんどん人間を駆逐して独自の世界を構築しようとするのではないでしょうか? 米国ではもう大量の解雇が始まっているようです。アンソロピックはAIの開発を一時中断しようとまで呼びかけているようですが、資本主義社会では株主に不利な決断は基本的にできませんから、中断することなんてできるわけがありません。政府が法律でやめさせるしかありません。それも国際的な合意形成ができなければ不可能でしょう。
私がそれで思い浮かべるのは糠南駅です。
ひろき氏の YouTube 鉄道Channel
https://www.youtube.com/watch?v=X3jzlcf-SBY&t=400s
この駅があるのは道北の幌延町で、原子力に関心がある人なら知っていると思いますが、核のゴミを捨てる方法を研究している施設がある町です。面積は広大な街ですが、駅はどんどんつぶされ、人はいなくなり、残された糠南駅は誰もいない駅だけが町の寄付で維持されています。駅舎はヨドコウが寄付した物置です(トイレはない)。この駅の周りには何もなく、原野が広がるばかりです。
国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構
幌延深地層研究センター
https://www.jaea.go.jp/04/horonobe/
AIが支配する社会では人はどんどんいらなくなり、人口の減少によって全国の標準的な景色がこのようになっても不思議ではありません。早いですよそうなるのは・・・。人がいないのでもちろん熊やイノシシは出放題。そのうち野犬が群れを成して荒野を支配するのでしょう。
私の意見としては、AIは概ね学問・科学技術と芸術・エンタメの世界でだけ許可するのが正解のように思います。日本だけでもいいからなるはやでそうしてほしい(もちろん国際的な取り決めができればそれにこしたことはありませんが)。そのために必要なのは食料とエネルギーを自国でまかなえるようにすることです。イラン戦争はチャンスかもしれません。日本の法律で国内企業を規制したために会社がつぶれて、輸入品に頼るようになったら元も子もありません。
ともかく最初にやってほしいのは、会社・公共機関・役所に電話をかけたら必ず人が応対に出て案内・取次をやるように法律で決めてほしい。このままだとあっという間にすべてAIの対応になってしまいます。そうなったら便利になることもあるでしょうが、らちが明かないことは徹底的に明きません。カフカの「城」の世界です。
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