« 2026年2月 | トップページ | 2026年4月 »

2026年3月30日 (月)

枯死寸前だったしだれ桜 回復して満開の花を咲かせる

この桜は一昨年は全く花をつけませんでした。地元の人々の差配で職人が治療を施し、めきめきと回復して、今年は街路の桜より一足早く満開の花を咲かせました。

Img_1578a

🌸🌸🌸🌸🌸

明日は TCPO50周年記念の大演奏会です(チケット完売)。

https://x.com/TokyoCityPhil?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

 

| | | コメント (0)

2026年3月27日 (金)

プロ野球開幕

日本のプロ野球もすっかり米国メジャーリーグの下請けのようになって、これはどうなんでしょうねえ。

サッカーだってそうだというのはちょっと違うと思いますよ。

プレミアもブンデスもラ・リーガも他の国が下請けという感じはありません。まさに米国1国が仕切っているという感じが嫌なのです。しかもWBCは米国のネットフリックスが独占とはあきれます。米国1国の利益のために日本の選手が頑張るとはね。

そうだよな サラ!

Sarahtigersa

・・・・・

 

| | | コメント (0)

2026年3月26日 (木)

春のベランダ

春になっても相変わらずヒヨドリとイソヒヨドリがきます。

イソヒヨドリはセキレイみたいに道を歩くので、車にひかれないかと心配してしまいます。

ヒヨドリは車道を歩いているのをみたことがありません。

Img_1565a

ヒヨドリ(多分マキちゃん)


Img_1536a_20260326180901

イソヒヨドリのフィル

すっかり日が長くなりました。

北総の桜は10本中9本くらいの木はまだ咲いていません。

 

| | | コメント (0)

2026年3月23日 (月)

続・生物学茶話297:神経細胞のアクチンとその周辺 5:シューティン

シューティン(shootin)は2006年に鳥山らによって新規に報告されたタンパク質です(1)。細胞内のアクチン波(2)によって、まるでサッカーボールがシュートによってゴールに吸い込まれるように、神経突起に流れ込むことから命名されました。

神経細胞は昔から自発的に非対称性を獲得する細胞として知られています。すなわちシャーレで培養しても、発生過程の観察によっても、細胞体から非対称に樹状突起や軸索を生やして神経細胞として分化します。発見者たちはシューティンが非対称性を作るプロセスをわかりやすく説明してくれている(3)ので引用します---「偶然 shootin1が1本の突起に他の突起よりも多く濃縮した場合、shootin1は突起伸長を引き起こすのでその突起は他の突起より伸長すると考えられる。その結果、shootin1がその突起先端から細胞体に向かって拡散によって戻るのに要する時間が他の突起より延長する。そうするとその突起にとどまる shootin1の量が他の突起よりも増え,さらなる突起伸長(軸索形成)が引き起こされる。」(引用終了)。

また 「shootin1を過剰発現させた場合、shootin1が複数の突起に持続的に濃縮して軸索が複数形成された。一方,RNAi により shootin1の発現を抑制すると神経極性形成に遅れが生じた」と報告しています。しかし非対称性の誘導もさることながら、shootin 1 は軸索の伸長そのものに貢献しているわけで、そのメカニズム自体が重要です。さらに発信側だけでなく、受信側である樹状突起スパインの形成にも関与していると思われ、海馬における記憶形成などにも貢献している可能性があります(4)。

シューティンは神経細胞に特異的に発現するシューティン1aのほかに様々な臓器にも存在するシューティン1b、ゼブラフィッシュで発見されたシューティン1、2、3などが存在します(5、6)。それぞれのタンパク質の構造を図297-1に示します。図に示されているように、αヘリックスがからまりあう構造を形成するコイルドコイルドメインをひとつの分子あたり3~4個含んでおり、またすべての分子において、最もC末寄りにあるこのモチーフのすぐC末側にプロリンリッチ領域があるという共通の構造がみられます(図297-1)。

2971a

図297-1 哺乳類とゼブラフィッシュの Shootin の構造

ラット・マウス・ヒトのシューティン1a を比較すると、アミノ酸配列は 90%以上の残基について3種完全一致しておりホモロジーは高度です。しかもトータルのアミノ酸数は456個で3種で一致しています。ユニプロットで検索するとこのタンパク質についてはなんと2560もデータがあって、とても全部は見切れませんが、個人的にピックアップすると、

Microcaecilia unicolor アシナシイモリ 原始的な両生類

Leptobrachium leishanense ヒキガエル 両生類

Latimeria chalumnae シーラカンス 魚類

Gopherus agassizii (Agassiz's desert tortoise) リクガメ 爬虫類

Salvator merianae テグー 爬虫類

Otus sunia (Oriental scops-owl)コノハズク 鳥類

Falco tinnunculus チョウゲンボウ 鳥類

そして特筆すべきは

Caenorhabditis elegans 線虫 線形動物  120 and 252 amino acids

線虫のシューティンがどの程度研究されているのかよくわかりませんが、その進展によってはこのタンパク質の歴史が一気に塗り替えられる可能性があります。非常に多くの種類の魚類をはじめとする脊椎動物、特にシーラカンスにも存在するようなので、少なくとも脊椎動物には遍く存在するのでしょう。

2972a

図297-2 ラット・ヒト・マウスにおけるシューティン1a のアミノ酸配列

図297-3は鳥山らがこのタンパク質について最初に報告した論文に掲載されていた図です。ABは軸索・樹状突起両者への局在が示されています。Cはシューティン1a の海馬軸索成長円錐における局在を示していますが、Dはシューティン1bの臭球神経細胞軸索成長円錐への局在を示しています。神経細胞の種類によっては1bが1aに代わって役割を果たしているようです(1)。

2973a

図297-3 シューティン1は神経細胞に極性を付与する

軸索の成長円錐は内側から順に、チュブリンによる微小管、F-アクチン、シューティン1aという並びの構造になっていますが(2、図297-4A)、いちばん外側のシューティン1aの役割について、稲垣らは図297-4Bのように、ネトリン-1からはじまるシグナルカスケードによって、F-アクチンの伸長というエンジンと細胞接着因子というタイヤをつなぐクラッチがつながるという仮説をたてました。細胞骨格-クラッチ分子-細胞接着因子-細胞外マトリクスがつながるという考え方自体は昔からあるようです(7)。

2974b

図297-4 シューティンはクラッチ分子の機能を持つ

シューティン1a にL1-CAMやコータクチンとの結合部位が確認されることによって、図297-5のように、シューティン1aが F-アクチン-コータクチン-シューティン1a-L1CAM-細胞外マトリクス という並びの中で、実際にクラッチ分子としての役割を果たしているという証拠が蓄積されています(8)。このような結合部位はシューティン1bにもあるので、この分子が同様な役割を果たすのは当然と思われますし、成長円錐や樹状突起スパインのような動的な活動だけでなく、クラッチをつなぎっぱなしの係留という役割も考えられるので、様々な組織でシューティン1bがそれなりの役割を果たしているということは納得できます。

2975a

図297-5 シューティンとコータクチン、L1-CAM、F-アクチンとの関係

図297ー6は軸索の成長円錐だけでなく、樹状突起スパインにおいてもアクチンやコータクチンがシューティン1a と共同作業を行っていることを示唆しています(9)。これが本当なら、シューティン1aは記憶を形成するうえでも重要な役割を果たしていることになります。

2976a

図297-6 ラット海馬樹状突起におけるシューティン関連タンパク質の局在
(Kastian et al., 2021, (9))

 

参照文献

1)Toriyama M, Shimada T, Kim KB, Mitsuba M, Nomura E, Katsuta K, Sakumura Y, Roepstorff P, Inagaki N. Shootin1: A protein involved in the organization of an asymmetric signal for neuronal polarization. J Cell Biol., vol.175(1): pp.147-157. (2006) doi: 10.1083/jcb.200604160.
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC2064506/

2)奈良先端科学技術大学院大学 INAGAKI LAB 研究分野 新たな細胞内分子輸送機構:アクチン波
https://bsw3.naist.jp/inagaki/interests_4.html

3)稲垣直之,鳥山道則,島田忠之 神経極性形成と shootin1のフィードバックループ
生化学 第79巻 第8号 pp.800-802 (2007)
https://www.jbsoc.or.jp/seika/wp-content/uploads/2018/12/79-08-11.pdf

4)Kastian RF, Minegishi T, Baba K, Saneyoshi T, Katsuno-Kambe H, Saranpal S, Hayashi Y, Inagaki N., Shootin1a-mediated actin-adhesion coupling generates force to trigger structural plasticity of dendritic spines., Cell Rep., vol.35(7): no.109130. (2021)
doi: 10.1016/j.celrep.2021.109130.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34010643/

5)Urasaki A, Morishita S, Naka K, Uozumi M, Abe K, Huang L, Watase E, Nakagawa O, Kawakami K, Matsui T, Bessho Y, Inagaki N. Shootins mediate collective cell migration and organogenesis of the zebrafish posterior lateral line system. Sci Rep. 2019 Aug 21;9(1):12156. doi: 10.1038/s41598-019-48585-4.
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC6704158/

6)稲垣直之 Shootin1による細胞?基質間の力の発生を介した神経細胞の細胞移動,極性形成,軸索ガイダンスおよびアクチン波
Journal of Japanese Biochemical Society 91(2): 159-168 (2019)
doi:10.14952/SEIKAGAKU.2019.910159
https://seikagaku.jbsoc.or.jp/10.14952/SEIKAGAKU.2019.910159/

7)Tim Mitchison and Marc Kirschner, Cytoskeletal dynamics and nerve growth., Neuron vol.1,?pp.761-772 (1988)
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/0896627388901249

8)R.F. Kastian, thesis 2019, Shootin1a Mediates an F-actin-adhesion Clutch for Dendritic Spine Formation and Synaptic Plasticity
奈良先端科学技術大学院大学学術リポジトリ
file:///C:/Users/morio/Downloads/R016140.pdf

9)Ria Fajarwati Kastian, Takunori Minegishi, Kentarou Baba, Takeo Saneyoshi, Hiroko Katsuno-Kambe, Singh Saranpal, Yasunori Hayashi, and Naoyuki Inagaki, Shootin1a-mediated actin-adhesion coupling generates force to trigger structural plasticity of dendritic spines,
2021, Cell Reports 35, 109130 (2021)
https://doi.org/10.1016/j.celrep.2021.109130
https://www.cell.com/action/showPdf?pii=S2211-1247%2821%2900469-1

 

| | | コメント (0)

2026年3月21日 (土)

六ヶ所村の危機

南海トラフの危険性はみなさんご存じのとおりですが、日本はもう一つ千島海溝問題を抱えています。千島海溝の場所は下の地図にあります。ここはマグニチュード9レベルの巨大地震を発生させる危険性をかかえており、そんな地震が起きたら北海道東南部は壊滅的な打撃を受けると予想されています。

A_20260321233501

専門家は警告しています。

【超巨大地震に匹敵か】千島海溝沿いに年間8cmの地殻変動すでに20~30mの「ひずみ」蓄積、同じ震源域で約400年前にも…専門家「同程度かそれ以上のおそれ」
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2497755?display=1

【新発見】千島海溝にひずみ蓄積“巨大地震”に警戒 M9クラスの可能性も…どう備える?
https://www.youtube.com/watch?v=dXon5wmhHVs

しかしそれよりもさらに恐ろしいことに、下北半島の太平洋側には六ヶ所村の核施設があります。この施設はまだ稼働していないので深刻な問題はないと思っていたのですが、なんと日本最大規模の使用済み核燃料保管施設があると知ってびっくりしました。

B_20260321234201
tUはウラン換算トン

この施設が地震や津波で破壊されたら、日本だけでなく世界的にも深刻な放射能汚染問題を引き起こします。日本政府はのんびりしているように見えます。すぐにでも何千トンもある使用済み核燃料を内陸に移動する算段をしないと・・・💥。

とりかえしのつかない破滅的危機が迫っています。

原子力資料情報室:とめよう!六ヶ所再処理工場
https://cnic.jp/knowledgeidx/rokkasho

 



| | | コメント (0)

2026年3月17日 (火)

少年の日 作詞:有川正沙子 作曲:西島三重子

Imgspell

少年の日 作詞:有川正沙子 作曲:西島三重子 編曲:井上鑑

西島三重子さんの曲には「少年の日の海 洲の崎へ」とか「少年の風」という似たタイトルの曲があって、検索するとこれらの曲は歌詞がウェブサイトにアップしてあるのですが、「少年の日」はみつけることができませんでした。

ただ主にテイチク時代の曲を集めたベスト盤「Spell~呪文~」(CD) には、幸いにも収録されています。YouTube ではこの曲単独のアップはみつけられませんでしたが、アルバム「Soft-i」(CDは未出版)は数多くアップされているので、以下にリンクを貼っておきます。

soft-i 全曲(睦月さん)
12:02より
こちら1

soft-i 全曲 (ryo9801さん)
12:02より
こちら2

soft-i 全曲(昭和レコードJUKEBOXさん)
11:59より
こちら3

有川さんは著名な作詞家で、多くのシンガーに詞を提供しています。
https://www.uta-net.com/lyricist/31567/

VGMdb(https://vgmdb.net/artist/19961)に写真があったので貼っておきます。参議院選挙に出馬したことがあるそうなので、ポスターを探しましたがみつかりませんでした。

Arikawa

曲はアカペラでゆったりとはじまり、はるかにつづいている葡萄棚という歌詞から、山梨県を思わせる情景描写が続きます。歌詞の肝は「来る夏ごと 遠く汽車に揺られ 母とふたり すごす高原の家」という一節で、情景描写から一気に母子の人生になだれ込みます。場所は私の印象では蓼科・小海線沿線かな。

毎年の夏、母と二人で別荘に来るというのは、裕福であると同時に、父親は仕事で忙しくて家族を顧みない人なのか、別宅で暮らしていて養育費をもらって生活しているという境遇をおもわせます。親戚の家に行くのではなく、友人を誘うのでもなく、毎年二人だけで別荘に行くのですから孤独感もただよっています。

この曲の影の主人公は母親で、諸事情があり難しい境遇の中でも娘を育てて恋をするまでの年齢になった。その安堵感とまもなく自分から離れていくという寂しさも感じられます。有川さんがそのような境遇を経験したのかもしれません。西島さんも父親が浮気して、その罰として蓼科に別荘を建てさせたというお話を著書に記しておられるので、シンパシーがあるのかもしれません。

アルバム「Spell~呪文~」は名曲満載でおすすめ



| | | コメント (0)

2026年3月15日 (日)

続・生物学茶話296:神経細胞のアクチンとその周辺 4.ファシン

1975年 R.E.Kane はウニのアクチンを精製していましたが、 最後の精製段階までアクチンと結合していたタンパク質として、分子量58,000のファシンを単離しました。しかし彼はこのたんぱく質に名前をつけませんでした(1)。おそらくそのために、ほかの生物から同じタンパク質が精製されファシンと名付けられるまでに、なんと20年の歳月を要することになりました(2)。

ファシンは4つのβトレフォイルユニットと呼ばれるパーツからなり、それぞれのパーツが図296-1AのようにF-アクチンと結合します(3)。β-トレフォイル(trefoil)は3つのループが120°回転させると重なり合う3回対称のエレガントな構造をしています(図296-1B)。他のタンパク質ファミリーには見られないユニークな配列パターンをもつことから、β-トレフォイルファミリーは、突然変異によって新規に出現したと考えられていましたが、確かなことは分かっていませんでした。

東京工業大学(現 東京科学大学)地球生命研究所の Liam Longo と Shawn McGlynn は、イスラエルのHaifa大学の Rachel Kolodny と協力し、彼らに言わせれば自然界で最も美しい形のひとつであるβ-トレフォイル構造の起源を探索しました。研究グループは、β-トレフォイルの起源のヒントを得るために、何百万ものタンパク質配列との比較を行いました。ほとんどのタンパク質ファミリーはβ-トレフォイルとの類似性を示しませんでしたが、顕著な例外がありました。それが、免疫グロブリン様βサンドイッチタンパク質ファミリーです。β-トレフォイルの配列(緑)は、免疫グロブリン様βサンドイッチの配列(水色)と顕著に類似していました(4、図296-1B)。

2961a

図296-1 β-トレフォイルの構造

免疫グロブリン様βサンドイッチファミリーは地球上で生命が誕生した時期と識別できないくらい早い時期に出現したと考えらえている古いタンパク質ファミリーで、その起源は生命の共通祖先(LUCA)まで遡ることができると言われています。今回の結果から研究グループは、新たに出現したと思われた若いタンパク質であるβ-トレフォイルは、まるでフランケンシュタイン氏の作った怪物のように、古くから存在していた免疫グロブリン様βサンドイッチの部品を縫い合わして作られたのではないかという仮説を立てました(5)。

Sedeh らが提出しているヒトファシン1の構造モデルによると、ヒトファシン-1はふたつのローブ(lobe)からなり、それぞれF1/F2およびF3/F4のトレフォイルドメインで構成されています。それ以外に短いN末部、ローブ連結部、C末部があります(2)。

2962a

図296-2 ヒトファシン1の構造

Sedeh らによるファシンのF3/F4(ローブ2)のアミノ酸配列をヒト・ウニ・ショウジョウバエで比較した図を図290-3に示します(2)。ヒトの3つのアイソフォームも含めて、進化的に保存されている部分とされていない部分がはっきりと分かれています。このタンパク質はきっちり保存されていないと機能が果たされない部分と、構造的に自由な部分がはっきり分かれているようです。

ヒトファシンには3種類のアイソフォームがありますが、1は主に脳に、2は網膜特異的に、3は精巣特異的に分布しているようです。2は視細胞円板の形成に必要とされています(6)。3は精子の頭部に存在していて、受精の際の形態変化に関係していると考えられているようです(7)。ヒト以外の生物にもこれらのアイソフォームは存在すると思われますが、まだ研究が進んでいません。

2963a

図296-3 ファシン アイソフォームと進化的保存

ここで先に進む前に、F-アクチンの成長メカニズムについて少し復習します。そもそも仮足ができるためには、細胞表層近傍のF-アクチンが成長する必要がありますが、それは細胞膜側からG-アクチンが結合するのか、それとも細胞内部側から結合するのか、どちらでしょうか? 答えは細胞膜側から結合するというのが正解のようです(8)。

WASPによって活性化されたArp2/3は単量体アクチンを既存のF-アクチンに枝分かれのような形で反矢じり端からつぎ足すことができます(図296-4)。このような枝分かれ構造が数多くできることによってF-アクチンは細胞内に網目状の構造をつくることができ、これがいわゆる細胞骨格となります。この構造を基盤として、まず葉状仮足(ラメリポディア)が形成され(図296-4)、さらにファシンなどのはたらきによって糸状仮足(フィロポディア)が形成されます(9、図296-5)

2964a

図296-4 アクチンは細胞膜に対してどちらの方向から重合するか

2965a

図296-5 フィロポディア(糸状仮足)におけるFアクチンと関連タンパク質

最近 Hardin らはファシンが軸索の成長に重要な枠割を果たしていることを示唆する結果を発表しました(10)。図296-6はラット海馬ニューロンの培養系ですが、ファシンは特に軸索の先端部にアクチンとかぶって多く見られます(矢印およびカラーの二重染色図)。ただし多くの樹状突起にもみられます(二重矢印)。こちらは必ずしも先端部に局在しているわけではないので、神経伝達に必要なフィロポディアの形成にアクチンのバンドリングという形で関与するものと思われます。Hardin らは哺乳類のファシンに相当するショウジョウバエの Singed をもたない突然変異体を分離し、これが感覚運動機能を欠くことを示しました。そしてキノコ体だけでファシンを発現させると、キノコ体の形態が回復し感覚運動機能が正常になるとのことで(10)、ファシンが脳の中心的機能の発現に欠かせないことが示唆されています。

2966b

図296-6 ニューロンの成長とファシン

 

参照文献

1)Kane RE. Preparation and purification of polymerized actin from sea urchin egg extracts. J Cell Biol., vol.66(2): pp.305-315.(1975) doi: 10.1083/jcb.66.2.305.
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC2109559/

2)Sedeh RS, Fedorov AA, Fedorov EV, Ono S, Matsumura F, Almo SC, Bathe M. Structure, evolutionary conservation, and conformational dynamics of Homo sapiens fascin-1, an F-actin crosslinking protein. J Mol Biol., vol.16;400(3): pp.589-604. (2010)
doi: 10.1016/j.jmb.2010.04.043.
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC7141155/

3)Scholarly Community Encyclopedia: Fascom
https://encyclopedia.pub/entry/6530

4)Longo LM, Kolodny R, McGlynn SE (2022) Evidence for the emergence of β-trefoils by ‘Peptide Budding’ from an IgG-like β-sandwich.
PLoS Comput Biol 18(2): e1009833.
https://doi.org/10.1371/journal.pcbi.1009833
https://journals.plos.org/ploscompbiol/article?id=10.1371/journal.pcbi.1009833

5)東京科学大学 地球生命研究所(ELSI)HP:
新たなタンパク質ファミリーは、古いタンパク質の継ぎはぎから生まれるのかもしれない
https://wpi.elsi.jp/ja-JP/news_events/highlights/2022/frankensteins_protein.html

6)Wikipedia: FSCN2
https://en.wikipedia.org/wiki/FSCN2

7)Benjamin Tubb, David J. Mulholland 1, Wayne Vogl, Zi-Jian Lan, Craig Niederberger, Austin Cooney, Joseph Bryan, Testis Fascin (FSCN3): A Novel Paralog of the Actin-Bundling Protein Fascin Expressed Specifically in the Elongate Spermatid Head., Exp. Cell. Res., vol.275. pp.92-109 (2002)
https://doi.org/10.1006/excr.2002.5486
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0014482702954868?via%3Dihub

8)千住洋介・末次志郎 Arp2/3複合体とアクチン重合 細胞生物学用語 (細胞生物学会)
https://www.jscb.gr.jp/experiment/glossary/experiment_glossary-82/

9)荒牧慎二 電子顕微鏡法と画像の統計的解析を用いた細胞運動に関わる糸状仮足の成長メカニズム解明 九州工業大学リポジトリ 学位論文(2016)
file:///C:/Users/morio/Downloads/jou_k_315-2.pdf

10)Hardin KR, Penas AB, Joubert S, Ye C, Myers KR, Zheng JQ. A Critical Role for the Fascin Family of Actin Bundling Proteins in Axon Development, Brain Wiring and Function. bioRxiv [Preprint]. 2025 Jun 10:2025.02.21.639554. doi: 10.1101/2025.02.21.639554. Update in: Mol Cell Neurosci. 2025 Sep;134:104027. doi: 10.1016/j.mcn.2025.104027.

 

| | | コメント (0)

2026年3月12日 (木)

愛の極北に到達した西島三重子

Imgnishijima

昔 神泉駅前にあったライブハウスにて


個人的にはこの時代のあと、テイチクに移籍してPOPSに転換した後制作した4枚のアルバムが大好きなのですが、ワーナー時代の最後のアルバム「シルエット」はその肌寒くほの暗いテイストが独特で、数多い彼女のアルバムの中でも異彩を放っています。

ワーナー時代に「愛の極北」の音楽を目指して突き進んだ到達点(私個人の見解)
アルバム「シルエット」

本人による紹介文
https://ameblo.jp/nishijima-mieko/entry-11020276404.html

かげろう坂
https://www.youtube.com/watch?v=9lXoV9dILio&list=RD9lXoV9dILio&start_radio=1

いそしぎ
https://www.youtube.com/watch?v=0FTtMYSpZF4&list=RD0FTtMYSpZF4&start_radio=1

愛に立ち止まって
https://www.youtube.com/watch?v=AMPWv37anl0&list=RDAMPWv37anl0&start_radio=1

びしょぬれワルツ
https://www.youtube.com/watch?v=oSs3psPp90Q&list=RDoSs3psPp90Q&start_radio=1

愛の行く先
https://www.youtube.com/watch?v=PzL4v4OeDBg&list=RDPzL4v4OeDBg&start_radio=1

冬のかもめ
https://www.youtube.com/watch?v=yJfDw3vFTa4&list=RDyJfDw3vFTa4&start_radio=1

千登勢橋 (本人が登場する動画が見られるのはこれだけ)
https://www.youtube.com/watch?v=_6f-Z7fMw8o&list=RD_6f-Z7fMw8o&start_radio=1

ラブソング (この曲はテレビ番組の曲で趣が異なります)
https://www.youtube.com/watch?v=vUDrL93ltD0&list=RDvUDrL93ltD0&start_radio=1

(愛の行く先 と 冬のかもめ はシングルで発売されました)

 

 1.千登勢橋

 2.メランコリー・イエスダディ

 3.かげろう坂

 4.ラブ・ソング

 5.冬の鳥

 6.びしょぬれワルツ

 7.愛に立ち止まって

 8.ラストタンゴは一度だけ

 9.いそしぎ

10.ミッドナイト・ララバイ

--------------------------------

11.愛の行く先

12.冬のかもめ

--------------------------------


まとめて収録してある(1-10)  YouTube動画サイト

https://www.youtube.com/watch?v=vdqrNxUOYJA

https://www.youtube.com/watch?v=SnelxXTZ7Rk&list=RDSnelxXTZ7Rk&start_radio=1

 

20260312-100722

 

 

| | | コメント (0)

2026年3月 9日 (月)

ヒヨドリとイソヒヨドリ

Img_1529b

Img_1533b

イソヒヨドリ (うちのベランダにて フィルという名前です。メスはベティです。ベティもよくみかけるのですが、今年は撮影するチャンスにめぐまれていません)
目 : スズメ目 Passeriformes
科 : ヒタキ科 Muscicapidae
属 : イソヒヨドリ属 Monticola
種 : イソヒヨドリ M. solitarius

solitarius は solitude と関係がある言葉です。学名をつけた時点で、この鳥が孤独を好むことがわかっていたに違いありません。


Img_1549b

ヒヨドリ (うちのベランダにて つがいで来るのでマキとロンという名前をつけましたが、♂♀をちゃんとは識別できないので、あまり名前をつけた意味がありません。 これは多分♀のマキだと思いますが)
目 : スズメ目 Passeriformes
科 : ヒヨドリ科 Pycnonotidae
属 : ヒヨドリ属 Hypsipetes
種 : ヒヨドリ H. amaurotis

イソヒヨドリとヒヨドリは名前こそ似ていますが、上述のように科からして異なる縁もゆかりもない関係です。amaurotis は目が見えないことを意味します。そんな失敬な名前をつけられるとは気の毒な鳥です。もちろん目はちゃんと見えていますが、不器用な感じからそうなったのでしょうか、よくわかりません。

フィルは昨年に比べると、体ががっしりして、鮮やかだった青い色はアッシュブルーのようなくすんだ色合いになりました。
https://morph.way-nifty.com/grey/2025/05/post-f03f11.html

マキとロンは一緒に行動していることが多いです。10mくらい離れていても、1秒で接近できるので、彼らにしてみればヒトが並んで歩いているのと同じ感覚でしょう。これに対してフィルとベティはどちらも団地近傍で3月~4月を過ごしますが、一緒にいるのを見かけるのは稀です。ですから昨年撮影したいっしょにベランダにいる写真は貴重だと思います。
https://morph.way-nifty.com/grey/2025/04/post-32de4b.html

 

| | | コメント (0)

2026年3月 5日 (木)

続・生物学茶話295:神経細胞のアクチンとその周辺 3.ADF/コフィリン

細胞がある形態をとるためには、家に柱や梁があるようにささえが必要です。アクチンはその柱や梁の役割を果たすポリマー形成分子として進化の非常に早い時期から生物にとって欠かせないタンパク質でした。そしてそのアクチンによる構造形成を制御する因子としてADF(actin depolymerozing factor)は1980年に(1)、コフィリン(cofilin) は1984年に発見されました(2)。ADFとコフィリンは遺伝子構造・アミノ酸配列・分子としての機能がきわめて類似していることから、近縁のそのほかの分子群と合わせてADF/コフィリンファミリーを形成しています。

ではそれらのアクチンを加工する分子としてのADF/コフィリンのファミリーは分子進化の観点からみると、いつの時代からあるのでしょう。そして現在はどのような生物が保有しているのでしょう。ユニバーサルな分子なのでしょうか。

2020年に Akil らは Asgard archaea という古細菌に、ADF/コフィリンのファミリーに含まれると考えられるタンパク質が存在すると報告しました(3)。真核生物については Mciver and Hussey が2002年にまとめています(3)。ドレブリンなどに比べるとADF/コフィリンファミリーのタンパク質群は古くから多数の報告があり、遺伝子構造まで詳しく調べられています。ピックアップして生物の種類・分子の種類・イントロンの数を並べると次のようになります(4)。ヒトやそのほかの哺乳類が持つこのファミリーのたんぱく質は、非筋肉型コフィリン1、筋肉型コフィリン2、ADF(Actin depolymerizing factor)の3種類ですが、シロイヌナズナには6種類が存在し、一般的に植物は多くの分子種を持っているようです(4)。植物・粘菌・酵母・昆虫・ヒトに存在することから、このファミリーはユニバーサルであるといえます。

シロイヌナズナ  ADF1~ADF6  2
イネ       ADF1~ADF2    2
粘菌       UNC60   4
タマホコリカビ  DCOF1~2    1(DCOF1) & 0(DCOF2)
出芽酵母     COF1    1
分裂酵母     ADF1    0
ショウジョウバエ  twinstar   2

ヒト       cofilin 1    3
         cofilin 2    4
         ADF    3

分子系統樹も報告されています(植物は省略 4、図295-1)。

2951a

図295-1 ADF/コフィリンファミリーの分子系統樹
コクシジウムというのは多細胞生物に寄生する原生動物です

ADF/Cofilin 分子の立体構造は、系統上かけはなれた生物においても非常に類似しています(4、図295-2)。これは切断の対象となるアクチン分子が非常に強く進化的に保存された構造を持つので、当然といえば当然です。ただシロイヌナズナではC末のαヘリックスが失われていることが気になりますが、これにどのような意味があるのかはわかりません。

2952a

図295-2 ADF/コフィリンの立体構造

次に、ADF/Cofilin の機能について図295-3(5)を使って解説します。

2953a

図295-3 アクチン線維の形成とADF/Cofilinの役割

アクチンモノマーはGアクチン(globular actin)と呼ばれ、Gアクチンの濃度がある程度上昇すると3量体が形成され、Mgイオンの存在下でさらに重合が進んで繊維状の構造が形成されます。この状態のポリマーをFアクチン(filamentous actin)と呼びます。以下の解説については参照文献(5~7)を参考にしました。

①Gアクチンは通常ATPまたはADPと結合している状態で存在しますが、ATPと結合した状態のGアクチンが重合すると、2秒以内に加水分解反応が起きてATPはADPとなります。このときリン酸はすぐにはアクチンと解離せず数分結合した状態が保たれます。この結果図の赤色の部分はATP-アクチン、橙色の部分はADP-Pi-アクチンとなり、F-アクチンは左右(新旧)で異なる構造をとることになります。左端を反矢尻端(barbed end)、右端を矢尻端(pointed end)と呼びます。矢尻というのは矢の後端ではなく先端です。

②③ATP-アクチンの重合・脱重合が拮抗するGアクチン濃度は0.1μM、ADP-アクチンの重合・脱重合が拮抗するGアクチン濃度は0.6μMなので、リン酸(Pi)が離れたADP-アクチンはGアクチン濃度がO.6μM以下の場合脱重合します。そして0.1μM~0.6μMの場合F-アクチンは左端では重合し、右端では脱重合するという、いわゆるトレッドミル(ルームランナー)状態になります。

④コフィリンはADP-アクチンと親和性があり結合します。この結果コフィリンが結合した部分のF-アクチンは構造が変化します。

⑤⑥コフィリンが結合している部分と結合していない部分は構造が異なり、その連結が不安定になるためそれぞれの部分ごとに切断されます。

⑦コフィリンが結合しているF-アクチンはLife-Actやファロイジンで検出できないことがあります。

G-アクチン濃度やコフィリン濃度に応じてF-アクチンは解離してG-アクチンとなります。細胞の形態を再構築し、例えば樹状突起に新たなスパインをつくろうとするときには素材となるG-アクチンが豊富に存在することが必要で、これは新たな合成を待てない場合もあります。したがってF-アクチンをG-アクチンに変換する機能を持つADF/コフィリンの役割は大きいのですが、この分子群は条件によってはF-アクチンを安定化する場合もあります。

記憶という現象が樹状突起におけるスパインの形態変化に依存しているとすれば、そのエンジンはアクチンなので、アクチンの重合を制御するシステム(アクセル・ブレーキ・ハンドル)は極めて重要な意味をもつことになります。また神経細胞の成長も形態変化のひとつであり、アクチンがエンジンであることに変わりはありません。

Hyltonらはラット海馬の神経細胞を培養し、仮足におけるアクチン線維と関連タンパク質を電子顕微鏡と染色によって解析しました(8)。これはすでによく知られていることですが、仮足のF-アクチンをファロイジンで染色すると、図295-4aのように葉状仮足も糸状仮足もよく染まります。しかしF-アクチンに結合するタンパク質であるコフィリンとファシンは、それぞれほぼ糸状仮足の基部と先端部に住み分けているような結果が得られました(図295-4d、e)。

2954a

図295-4 ニューロンの成長円錐における糸状仮足のアクチン関連タンパク質-ファシンとコフィリン

ファロイジン染色では葉状仮足(ラメリポディア)も盛大に染まっていますが(図295-a)、ファシンやコフィリンはかなり糸状仮足(フィロポディア)のF-アクチンと同じ位置に偏在しているようにみえます(図295-d、e)。葉状仮足にはほとんどみられません。

Hylton らは高倍率の電子顕微鏡を用いて、糸状仮足のコフィリンを含まないアクチン線維とコフィリンが結合したコフィラクチン線維の比較を行いました。

2955a

図295-5 電子顕微鏡でみるF-アクチンとコフィラクチンの比較と構造モデル

コフィリンを含まないアクチン線維(F-アクチン)は、かなり分子構造のでこぼこがあるスクリュー型で回っている感じがよくわかります。その螺旋のピッチは37nmです(図295-5a)。それに対してコフィラクチンは、コフィリンがでこぼこの穴にはまる感じで結合していて、しめ縄型ともいえるスムースな形態です。ピッチは短くなっていて27nmになります。そして隣の線維とはずれた配置になっています(図295-5b)。

コフィラクチンの分子モデルは図295-6b にあります。コフィリンがF-アクチンのまわりを覆うように結合しているのに対して、ファシンはF-アクチンの線維を架橋するように結合します(図295-6a)。コフィラクチンの場合図295-6bのように、ファシンが線維間に入り込むスペースがないので架橋することはできません。

2956a

図295-6 ファシンによる架橋の可否

Hylton らはフィロポディアにおけるアクチン線維束の構造について図295-7のようなモデルを提出しています。左が根元で右が先端です。根元はコフィラクチンで、先端はファシンで束ねられたF-アクチンです。図295-4をみるとコフィリンとファシンが共存している移行部分がありそうなので、そのあたりの中間的構造も示してあります(図295-7b)。コフィラクチンがどのような構造によって束ねられているかははっきりしていないようで、彼らも?をつけています。未知の架橋因子があるのかもしれません。

2957a

図295-7 糸状仮足におけるアクチン線維束のモデル

 

参照文献

1)J. R. Bamburg, H. E. Harris AND A. G. Weeds, PARTIAL PURIFICATION AND CHRACTERIZATION OF AN ACTIN DEPOLYMERIZINNG FACTOR FROM BRAN., FEBS lett., vol.121, no.1, pp.178-182 (1980).
https://doi.org/10.1016/0014-5793(80)81292-0
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/0014579380812920

2)Nishida E, Maekawa S, Sakai H. Cofilin, a protein in porcine brain that binds to actin filaments and inhibits their interactions with myosin and tropomyosin. Biochemistry. 1984 Oct 23;23(22):5307-13 (1984)
https://doi.org/10.1021/bi00317a032
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/6509022/

3)Caner Akıl et al., Insights into the evolution of regulated actin dynamics via characterization of primitive gelsolin/cofilin proteins from Asgard archaea., Proc.NAS.USA, vol.117, no.33, pp.19904 - 19913 (2020)
https://doi.org/10.1073/pnas.2009167117
https://www.pnas.org/doi/10.1073/pnas.2009167117

4)Maciver SK, Hussey PJ. The ADF/cofilin family: actin-remodeling proteins. Genome Biol. vol.3(5): reviews 3007. (2002)
https://link.springer.com/article/10.1186/gb-2002-3-5-reviews3007
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC139363/

5)James R. Bamburg J.R.; Minamide, L.S.; Wiggan, O.; Tahtamouni, L.H.;Kuhn, T.B.
Cofilin and Actin Dynamics: Multiple Modes of Regulation and Their Impacts in
Neuronal Development and Degeneration.
Cells vol.10, 2726. (2021)
https://doi.org/10.3390/cells10102726

6)若林健之,村上健次 アクチンのフィラメント構造と重合機構―重合によるATPase活性化のメカニズム― 生物物理 vol.1(6),pp.256-259(2011)
https://doi.org/10.2142/biophys.51.256
https://www.jstage.jst.go.jp/article/biophys/51/6/51_6_256/_article/-char/ja/

7)ウィキペディア: アクチン
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3

8)Hylton, R.K., Heebner, J.E., Grillo, M.A. et al. Cofilactin filaments regulate filopodial structure and dynamics in neuronal growth cones. Nat Commun 13, 2439 (2022). https://doi.org/10.1038/s41467-022-30116-x
https://www.nature.com/articles/s41467-022-30116-x#citeas

 

 

 

| | | コメント (0)

2026年3月 1日 (日)

世も末

Img_0922a_20260301174301

トランプはコロラドの国立大気研究センター(NCAR)を解体するそうです。
あまりにも愚かです 多くの気象専門家が路頭に迷ってしまいます。

日本人がトランプ(=more than 人類の敵)に媚びを売るのは頼むからやめてほしい

恥ずかしくて 気持ち悪くて 怖い

ハフポスト:トランプ政権が世界最大級の気候変動研究機関を解体する意向。科学者は「我が国の能力を後退させる」
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_69462c80e4b00a59b4a6ce9f?origin=home-sdgs-unit

もう寝てるしかないか?

いや戦争が始まったとのこと。

ホルムズ海峡が閉鎖されると、あのオイルショックのときのおぞましいトレぺ争奪戦がはじまるのだろうか?
ならば眠っているわけにはいかないか?

1_20260301180301

米国国立大気研究センター(NCAR) ウィキペディアより

★★★ バーニー・サンダースが語るトランプとアメリカの真実
https://www.youtube.com/watch?v=6aLVdcgYDeU

日本に肥料の備蓄はなく、
https://morph.way-nifty.com/grey/2026/02/post-a5fd76.html
で述べたように、ほとんどの肥料を海外に依存している日本としては
大変な事態です。

このことに昨年末気づいた政府は、ようやく来年から備蓄をはじめようとしていますが、
イラン戦争には間に合いそうもありません。

やばい💥

| | | コメント (0)

« 2026年2月 | トップページ | 2026年4月 »