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2026年2月27日 (金)

マダニ

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私は学生時代にはよく登山をやっていましたが、マダニに刺されたことはありません。しかし友人には刺された人がいます。私は一応長袖・長ズボンという装備はどんなに暑くても守るようにしていましたが、それはヒルに対処するためでマダニを気にしたことはありませんでした。しかし考えてみると、ヒルに吸血されても死ぬことはありませんが、マダニはなぜか非常に多くの種類の病原体を持っていて、日本紅斑熱、ライム病、重症熱性血小板減少症候群などにかかると命が危険にさらされます。長い時間をかけて(放置していると1週間くらい)吸血するために感染する可能性が高まるからかもしれません。

しかも最近は公園や河川敷にも生息するそうで、これはあぶないです。知らない人が吸血しているマダニを見て、驚いてたたいて潰すようなことをすると、体の一部がのこっていて病原体がかえって血液に流入してしまう可能性もあります。昆虫採集などでピンセットの取り扱いになれている人なら、そっとつかんで引き剥がすことも可能だと思いますが、すぐに医院・病院にかけこんだほうが無難ですし、引き剥がすことに成功してもすぐに医院・病院で手当てしてもらうべきです。

ダニは節足動物門・クモ綱・ダニ目の生物でなんと約5万5千種が報告されていて、おそらく研究が進んでいないため、これでも1割以下の種しか記載されていない可能性があるようです。マダニ科はその中でも大型で(吸血すると1cmにもなる)英語ではこのグループのダニだけティックとよび、それ以外のダニはマイトというそうです。マダニはウィキペディアによると702種報告されているそうです。クマムシと同様真空にしても死なないそうで、これは知らなかったのでびっくりしました。まだまだその生態は研究が進んでいないようです。

アース製薬のサイトにあったマダニの写真をお借りしました ↓

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アース製薬 実は公園にもいる?マダニ対策と咬まれたときの対処法
https://www.earth.jp/gaichu/wisdom/madani/article_001.html?gad_source=1&gad_campaignid=767879430

ウィキペディア:マダニ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%80%E3%83%8B

田仲哲也 マダニの生存戦略と病原体媒介能の解明~創薬など新用途開発に向けて~
https://www.rpip.tohoku.ac.jp/seeds/profile/1237/lang:jp/

 

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