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2025年10月 6日 (月)

芸術劇場改修おわり、都響C定期始動

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1年かけてようやく芸術劇場の改修が終わり、私も池袋に出没することになりました。

5Fにあがると、1Fロビーを見下ろすテラスから椅子が撤去されていました。
もともと立ち入れない状態になっていましたが(昔は立ち入れました)、椅子を撤去したとなればもうテラスは完全なデッドスペースになります。どうしてこの場所がこんなに迫害されているのかわかりませんが、ひょっとすると大勢ここにくると崩壊する危険があるのでしょうか?

会場2Fロビーに上がると、いったん全擦りガラスになっていた窓がほとんど透明なガラスに変えられていました。この方が気分はいいです。

会場2Fの扉の中に入ると、すぐ手すりが配置されていることに気が付きました。転落防止のためには良いと思います。ステージを見ると床が新調されていました。とてもきれいです。あれれステージにN響の吉村さんがいます。2曲とも出演していましたが、特に見せ場がなくて残念。鷹栖さんずいぶん見ていません。

ベートーヴェンのVn協奏曲はヴィトマン作曲のカデンツァが本邦初演ということでしたが、これがとんでもないやつで、池松が指揮者の前に出てきてソリストのエーベルレとデュオをやるとか、いつもより前方に配置したティンパニも加わるとか、全く曲の改造に近いことをやっていて、もうみんな曲に飽きてこういうのをやらないと欧州では客を集められないのかとあきれました。カデンツァそのものはなかなか面白く拝聴しましたし、演奏者も楽しそうでしたが、全くベートーヴェンを聴いた気分にはなりませんでしたね。なんかアールヌーボーの美しい美術品を見せられているような感じでした。エーベルレは水谷とふたりでアンコール(バルトーク)という異例な試みもありました。

シベリウスも繊細な曲線美の演奏で、ちょっと違うんじゃないかと思いました。非常に指揮者の趣味に傾いた演奏会だったと思います。

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マエストロ ストルゴーズ

指揮:ヨーン・ストルゴーズ
Vn:ヴェロニカ・エーベルレ
コンマス:水谷晃(今日はマキロンもゆづきも出演がなく、サイドは篠原)
東京都交響楽団

 

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