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2025年10月31日 (金)

ヨコハマ 猫の美術館

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横浜の山手 外人墓地の近くにあった猫の美術館が閉館するそうです。

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ヨコハマ猫の美術館からのご挨拶

耐震後は、内部構造も変わり、今までのような展示スペースの確保は難しくなります。
たくさんの猫たちは冬眠にはいりますが、またいつかどこかでみなさまにお目にかかれる日がくることを願っています。
今まで永きにわたり、たくさんの猫たちをかわいがっていただき、猫の美術館でお時間を過ごしてくださいましたことに、心から感謝申し上げます。

https://www.facebook.com/catmuseumyokohama/?locale=ja_JP

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都会の喧騒から離れた別世界のような美術館でした。

Fb

もう横浜には10年以上ごぶさたです。
お土産に買った象嵌のブローチ。
大事にしています。

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横浜にはいろいろ思い出があります。

私も含めて学術関係の方はパシフィコ横浜の学会でお馴染みでしょう。

若い頃には山崎ハコや西島三重子のコンサートにも行きました。

ベルティーニ都響のマーラーはみなとみらいホールで聴きました。

山崎ハコ ヨコハマ
https://www.youtube.com/watch?v=tGDAAkTYaFQ&list=RDtGDAAkTYaFQ&start_radio=1

 

 

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2025年10月30日 (木)

シューベルト ピアノ五重奏曲 ます

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ジャクリーヌ・デュプレが夏からずっと間欠的に咲いています。ジャクリーヌ・デュプレは若くして病没した天才チェリスト ジャクリーヌ・デュプレにちなんで名付けられた薔薇の品種です。

茎は凶悪ですが、花は美しい。

ユダヤ人音楽サークルにつつまれたジャクリーヌ・デュプレ
https://www.youtube.com/watch?v=zvwMxZn8mto&list=RDzvwMxZn8mto&start_radio=1&t=510s

1969年ですから50年以上前のフィルムだと思いますが、信じられない鮮明な映像でアップされています。

みんなとても若い時代の映像ですが、後にはクラシック音楽ファンならここに出演している全員の名前を知っているはず、という有名人ぞろいです。パールマンがこんなひょうきんな人だったとは! メータがコントラバスを弾いているのもびっくり。

出演者:ダニエル・バレンボイム、イツアーク・パールマン、ピンカス・ズ ―力一マン、ジャクリーヌ・デュプレ、ズービン・メータ

演目:フランツ・シューベルト「ピアノ5重奏曲 ます」

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2025年10月28日 (火)

カムフラージュ(camouflage) 竹内まりや(Takeuchi Mariya)

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竹内まりや カムフラージュ
https://www.youtube.com/watch?v=sgrX5jHxGIA&list=RDsgrX5jHxGIA&start_radio=1

オフィシャルMV
https://www.youtube.com/watch?v=RoPK4BrrgHk&list=RDRoPK4BrrgHk&start_radio=1

山下達郎はすごい。
こんなにエロティックな細君の伴奏やって、しかもコーラスまで担当するなんて。
私だったらこの曲ではステージに出ません。
だいたいそういうアレンジにしないし。

これがプロ根性というものなのか・・・。

でも竹内まりやにエロティシズムを感じるのはこの曲だけかもしれない。

眠れる森
https://www.youtube.com/watch?v=UA4ecUN6NdA&list=RDUA4ecUN6NdA&start_radio=1
https://www.youtube.com/watch?v=gbL0_OOXlkE&list=RDgbL0_OOXlkE&start_radio=1

カバー 奈良姉妹
https://www.youtube.com/watch?v=iFFuThZJQvw&list=RDiFFuThZJQvw&start_radio=1

カバー SOLIDEMO (男性コーラス)
https://www.youtube.com/watch?v=U7GQyVF6b3Y&list=RDU7GQyVF6b3Y&start_radio=1

カバー 結城愛里奈
https://www.youtube.com/watch?v=XULJDl2ZlgE&list=RDXULJDl2ZlgE&start_radio=1

カバー Nagie Lane
https://www.youtube.com/watch?v=NWQZvnXf7yY&list=RDNWQZvnXf7yY&start_radio=1

サックス
https://www.youtube.com/watch?v=IjcEqMJe4x8

 

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2025年10月26日 (日)

続・生物学茶話284:感情とは 1.プロローグ

感情は確かに存在しますが、それを単独に自然科学が取り扱うことはまだ困難だと思います。同じ脳の活動でも知性はIQ測定などの方法がありますが、感情を測定して数値化するのは困難です。ただ感情によって現れた筋肉・行動・体内組成の変化などについては測定できるので、間接的方法による様々なアプローチは昔から行われてきました。

ヒトの感情と脳のはたらきについての科学的考察を行うに際して、最初に多くの人の注目を集めた事故について触れないわけにはいきません。それは1848年に米国の鉄道建設技術者フィニアス・P・ゲージ氏に起こった出来事です。彼はバーモント州で鉄道の路盤を建設するための工事に携わっていましたが、路盤を突き固めるために使っていた鉄棒が頭に突き刺さるという悲惨な事故にあいました。彼の肖像写真とその事故の状況を図284-1に示します(1)。この事故によって彼の左前頭葉の機能はほとんど失われました。

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図284-1 自分の頭に突き刺さった鉄棒を持つフィニアス・P・ゲージ氏の肖像と脳に突き刺さった鉄棒の状況

彼はこの事故で死亡せず、ジョン・マーティン・ハーロウ医師らの処置で生き延びることができました。事故が起こったのは9月13日でしたが、9月23日から10月3日まで昏睡状態になりましたが、10月7日には起き上がり、1か月後には歩くこともできるようになりました。翌年の春には左目を失い、顔面に少し麻痺が残ったほかはすっかり回復したとハーロウも認めました。

しかし体は回復したものの、彼には精神上の変化がありました。ウィキペディアにあるハーロウの記述を引用します。

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彼の知的才覚と獣のような性癖との均衡というかバランスのようなものが、破壊されてしまったようだ。彼は気まぐれで、礼儀知らずで、ときにはきわめて冒涜的な言葉を口にして喜んだり(こんなことは以前の彼には無かった)、同僚にもほとんど敬意を示さず、彼の欲望に拮抗するような制御や忠告には我慢ができず、ときにはしつこいほどに頑固で、しかし気まぐれで移り気で、将来の操業についてたくさんの計画を発案するものの、準備すらしないうちに捨てられてほかのもっと実行できそうなものにとって代わられるのだった。知性と発言には子供っぽさが見られ、強い男の獣のような情熱を備えていた。事故以前は、学校で訓練を積んでいなかったものの、彼はよく釣合の採れた精神をもち、彼を知る者からは抜け目がなく賢い仕事人で、エネルギッシュで仕事をたゆみなく実行する人物として敬意を集めていた。この視点で見ると彼の精神はあまりにはっきりと根本から変化したため、彼の友人や知人からは「もはやゲージではない」と言ったほどであった

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このハーロウの記述およびゲージ氏の健康状態の記録によって、ヒトは左前頭葉を失っても健康に生きられるが、性格は大きく変化するということが示唆されました。しかしその一方で感情の制御や知性のレベルには大きな問題が発生することも示唆されました。

ゲージ氏の事件は感情を科学的に説明しようという科学者を刺激しましたが、一方でこれだけ広範な脳の部位が失われても生きていられるということがわかり、精神障害者などにロボトミーを行って治療しようという脳外科医の活動を刺激することにもなりました。動物実験でよく知られているのは、クリューバー・ビューシー症候群で、サルの動物実験で両側の扁桃体が破壊されると、見境のない接近行動(恐怖を感じない)、なんでも食べようとする、同性や他種動物とも性交しようとする、恐怖を感じなくなるなどの変化が起こることが知られています(2、図284-2)。

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図284-2 クリューバー・ビューシー症候群

ロボトミーは昔の話と思うのは間違いで、現在でもてんかんの治療で海馬と扁桃体を除去するという手術(選択的海馬扁桃体切除術)は普通に行われているそうです(3、4)。脳科学という勝手な観点から言えば、どちらか片方にしてほしいと思うわけですが、VICEというサイトに扁桃体だけを除去した人についての記事がありました(5)。「」内はその引用です。

「2020年米国エモリー大学のサヌ・ファン・ルーイ(Sanne van Rooij)はてんかんとPTSDを併発した患者2名を対象に研究を行なった。2名とも、それぞれのトラウマを想起させる物に対して高い恐怖反応を示していた。しかし、それぞれにレーザーによる右扁桃体の切除手術を行なったところ、共にPTSD症状が大幅に改善。具体的に言うと、患者の過覚醒症状(落ち着かなさや過剰な警戒心など)や驚愕反射の改善が示された。」

患者ジョディ・スミス氏は手術の結果、爬虫類に対する異常な恐怖感がなくなったとか死に対する恐怖がなくなったとか顕著な変化があることに気づきました。また道で強盗に襲われた時も、顔色も変えずに歩き続けたので、強盗が驚いて何も奪わずに去っていったそうです。

恐怖というのは感情の中でも進化の過程で非常に早くから生まれと思われます。なぜならカンブリア紀には食物連鎖が発生し、ほとんどの動物は上位の動物に食べられる危険性があるので、「恐怖」という脳のフォルダー=神経細胞の特殊な集合体に、さまざまな上位動物の画像・臭い・音などのファイル=長期記憶=シナプスの変化を収納して、それらを検知したときにはすぐに恐怖?を感じ、運動プログラムを起動する必要があったと思われるからです。

このように「感情」の発現には前頭葉と扁桃体が重要な役割を果たしていると考えられていますが、ここでは「感情」の問題が科学者によってどう取り扱われてきたか、少し歴史をたどりたいと思います。最初に述べたように「感情」は自然科学の対象として取り扱えるかどうかは微妙なので、日本の自然科学者は「情動」という言葉を使います。これは感情によって現れた測定可能な変化を含むものです。ただ英語には残念ながらこの言葉に相当する単語がなく emotion という言葉が使われる場合が多いようです。

情動の研究については昔から自律神経系の活動が先か中枢神経系の活動が先かについて論争があり、様々な学説をまとめたのが Simic らが示した図284-3です(6)。ここで中枢神経系の働きは cognitive appraisal (経験的事実認識による評価 or 認知的評価)という難しい言葉で表現されています。ウィキペディアをみると「環境中の刺激に対して個人が行う主観的解釈 あるいは個人が生活の中でストレス因子に反応し、解釈する方法」と定義されています(7)。わかったようなわからないような定義ですが、ともかくたとえば図にあるヘビをみて脳が感じる恐怖がそれに相当するようです。一番上の James-Lange説では、先に感覚器官→自律神経系の働きによって筋肉が緊張したり、心臓の鼓動が早くなったりする結果、中枢神経系による「恐怖」の感覚が発生するということになっています。それに対して Lazarus説では感覚器官の情報はまず中枢神経系に集められ、そこで怖いものと判断されてから感情や自律神経系の活動が発生するということになっています。

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図284-3 情動についての古典的学説

 

参照文献

1)ウィキペディア:フィニアス・ゲージ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%82%B8#cite_note-reliablesources-30

2)脳科学辞典:扁桃体
https://bsd.neuroinf.jp/wiki/%E6%89%81%E6%A1%83%E4%BD%93

3)宇田武弘 他 てんかん外科手術に必要な解剖学的知 脳神経外科ジャーナル 33巻 7号 460~467ページ(2024) https://doi.org/10.7887/jcns.33.460
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcns/33/7/33_460/_pdf/-char/ja

4)はしぐち脳神経クリニック 
https://hashiguchi-cl.com/page/brainpedia/%E5%86%85%E5%81%B4%E5%81%B4%E9%A0%AD%E8%91%89%E3%81%A6%E3%82%93%E3%81%8B%E3%82%93/

5)VICE:脳の一部を切除して恐怖を感じなくなった男(2021)
https://www.vice.com/ja/article/brain-surgery-cant-feel-fear/?

6)Šimic, G. et al Understanding Emotions: Origins and Roles of the
Amygdala. Biomolecules vol.11, no.823 (2021)
https://doi.org/10.3390/biom11060823
https://www.mdpi.com/2218-273X/11/6/823

7)ウィキペディア:認知的評価
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%8D%E7%9F%A5%E7%9A%84%E8%A9%95%E4%BE%A1

 

 

 

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2025年10月21日 (火)

2030-2040年 医療の真実 熊谷頼佳著

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政府は高齢化社会を高齢者に仕事をさせることによって乗り切ろうとしていますが、著者(認知症の専門医)の調べでは85歳以上の高齢者の割合は2040年まで増加し続けるそうです。そして85歳以上の要介護認定率は57.7%だそうです(2022年度の「介護保険事業状況報告」から算出)。

これで予算を増やさないとどうなるかというと、これはすでに起こっていることですが、一人暮らしで全盲かつ半身まひの人が要介護から要支援にレベルを引き下げられ亡くなってしまう(1)・・・というようなことが日常茶飯事になってしまいます。

いまでも介護施設は人手不足です。これは物価上昇しても介護業界の給料を上げないという政府の方針によります(2)。これに加えて、人手不足を外国人の導入によって補おうとしても、右翼が抵抗するという面倒な問題があります。そんなことを言ってられるような事態じゃないし、ますます事態は緊迫の一途をたどることは明らかなのにです。しかも本日右翼に支持されている政党が政権を握るという事態となりました。ただし私は高市氏は必ずしもこの問題に後ろ向きだとは思っていません。

医療や看護の世界もこの本によれば非常に厳しいものがあるようです。この世界はさすがに外国人に頼るというわけにもいきません。私は9月にある病院で手術を受けましたが、どうみても医師や看護師が昼食をとっている時間がない日があると思いました。昼抜きで午後手術というのはつらいと思います。開業医は昼休み3時間も取っているのとはえらい違いです。

特に外科医の不足はひどいらしくて、年寄に仕事をさせるといっても70歳代の外科医が手術をするというのはさすがに問題でしょう。このままだと癌の手術も半年待ちという事態になりそうです。

この本の著者も私も特にこれからのキーポイントだと思うのは、ホームヘルパーの報酬と人数を増加させるべきだということです。またこの分野への外国人の導入に躊躇すべきではありません。これによって老人も最低限の文化的生活が可能になり、憲法がかろうじて守られることにもなります。神奈川県は積極的にやっているようです(3)。

1)https://www.youtube.com/watch?v=D8RnCQerQ8g&t=48s

2)https://www.ekaigotenshoku.com/ekaigowith/2024/10/21/bukka_jyosho/

3)こちら

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2025年10月19日 (日)

ショパンコンペティション 2025

ショパンコンペティション2025が開催されています。長い長い予選を経て11人のファイナリストが決まりました。科学の世界だけでなく音楽の世界でも中国人が席巻しているのが今の時代です。でも優勝するのは進藤実優です。

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前回2021年にも私のイチオシだったピアニスト進藤実優が、今回(2025年)ついにファイナリストとなりました。2ndラウンド、3rdラウンドの演奏を聴きましたが、前回よりもさらに磨きがかかってまさに神域に達しています。

ピアノソナタ第2番変ロ短調 作品35 はもはや人間世界の雑味をすべてそぎ落とし、ボノボの心で演奏しているみたいで、涙が出てきました。

MIYU SHINDO third round (19th Chopin Competition, Warsaw)
https://www.youtube.com/watch?v=TKoNyNP2__A&t=763s


ブログ過去記事

進藤実優 驚異の名演
https://morph.way-nifty.com/grey/2021/10/post-69884a.html

ショパンコンペティション2021 ファイナリスト決定
https://morph.way-nifty.com/grey/2021/10/post-4f0b5c.html

憑依のピアニスト 進藤実優
https://morph.way-nifty.com/grey/2023/04/post-d5dfa7.html

 

最終結果:ふ~ん

 

 

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2025年10月18日 (土)

カマキリの訪問

ベランダに出ていると、どこからかカマキリが飛んできて私の腕にとまり、すぐにバラの鉢に移動しました。どうするのかとおもっていたら、マスコットドールの頭に登って休んでいます。メスのようなので、卵を産む場所を探しているのでしょうか?

声をかけると私の方を振りむきました。カマキリは昆虫には珍しく鼓膜をもっています。昆虫とコミュニケーションがとれたのは新鮮な感動です。調べてみると、カマキリは超音波も感知できるそうで、これは天敵であるコウモリの接近を知るためのようです。

かまきり=mantis

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クローズアップ

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鎌をピッタリ体にくっつけているので、私を危険生物とは思っていないのでしょう。

 

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2025年10月16日 (木)

続・生物学茶話283: 大脳辺縁系 7.扁桃体

多細胞生物が最初に作った臓器は腸で、神経はまずその腸を動かしたり休ませたりするために機能していたに違いありません。円口類では、脳と無関係に発生し自律神経系によって支配されない腸神経が認められています(1、2)。腸神経は腸の状況に応じて様々な判断を行えるように進化し、ある種の中枢神経系として機能するようになりました。腸神経系の出現の後、どのように脳脊髄系の中枢神経系が進化したかはわかりませんが、先カンブリア時代おいて腸を動かすことの次に中枢神経系が果たすべき重要な役割は「餌をみつける→移動する→食べる」という行為を統括することだと想像できます。「餌をみつける→うれしい→移動する→食べる」というプロセスはなかったでしょう。

しかしカンブリア紀になって食物連鎖がはっきりしてくると、「捕食者や危険動物を認識する→逃げる」という行動がほとんどの動物にとって必須になります。触覚だけで判断していたときはまだシンプルでしたが、視覚・臭覚・聴覚などを動員して判断するには記憶や統合的処理が必要です。ならば「怖い」というボックスを中枢神経系に設置し、さまざまな捕食者や危険動物の画像・臭い・音などをそこに放り込んでおいて、ボックスに入力があれば記憶と照合して「逃走」という運動プログラムに出力する、というシステムは生存するために有利です。扁桃体の起源はその恐怖ボックスにあると思われます。扁桃体あるいはそれに相当する組織の研究のほとんどは哺乳類について行われているので情報は限られますが、扁桃体が情動において重要な役割を果たしていることは確実です(3)。

扁桃体(amygdala)=アミグダラ という名前はギリシャ語のアーモンドだそうで、19世紀にその形態から命名されたそうです。扁桃はアーモンドを意味する日本語です。川村光毅の記述によると「 哺乳動物の扁桃体は終脳の半球胞の腹側壁が側脳室の内腔に隆起状に発達した神経節丘の一部から生じる」とあります(4)。扁桃体は図283-1水平断面〈赤矢印)をみるとあたかも大脳皮質の一部のような位置にあります。しかしその構造は神経核の特異な集合体であり、大脳皮質の一般的構造とは異なります。また海馬と近接した位置にありますが(図283-1)、海馬とは機能的連携はあっても発生的には独立していています(3)。扁桃体は形態学的に尾状核(あるいは線条体)の尾側先端に位置しています。扁桃体からは尾状核や側坐核に出力があり、機能的にも扁桃体と線条体は深い関係があります(3、4)。

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図283-1 扁桃体の位置 

古典的な方法による扁桃体の組織染色図を図283-2に示します(5)。まず神経細胞群の外側に皮質があって、神経細胞群が外部から隔離されているような構造になっていることがわかります。これは混信を防ぐためには有効でしょう。しかし尾状核(線条体)とは直接連結していて隔壁はありません。ただし図のAST(尾状核-扁桃体境界領域)を構成する細胞はみえます。この細胞はニューロンですが、どのような役割を担っているかは不明です。

アセチルコリンエステラーゼの染色では尾状核と扁桃体の基底核がよく染まっています。基底核は扁桃体の中でもアセチルコリンによる情報伝達を盛んに行っている特異的な組織であることが示唆されています。特に内側核や中心核との境界は明瞭です(図283-2)。他の染色法の図を見ても、扁桃体は均一な細胞によって構成されているのではなく、部域によって異なる種類の細胞の集合体であり、各部域の間には明瞭な境界が存在する場合が多く認められます(図283-2)。

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図283-2 ラット扁桃体の切片観察 左:ニッスル染色(粗面小胞体を塩基性色素で染色する)、中:アセチルコリンエステラーゼの抗体による免疫染色、右:銀染色


げっ歯類でも霊長類でも扁桃体がその内部に複数の領域があって、それぞれ異なる機能を持った細胞集団を構成していることは確かです(3)。図283-3はヒト扁桃体の内部構造を示したものです(6)。ヒトにおいても扁桃体は尾状核の先端に位置し、尾状核と扁桃体の間には移行領域があります。海馬とも非常に近い位置にあります(図283-3)。また図の上部ではマイネルト基底核(NBM)と接しています。

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図283-3 ヒト扁桃体の構造 サイエンスダイレクトの図(6)を日本語化したものです。

原図の略号:AHi, amygdalohippocampal transition area (part of the superficial amygdala); BL, basolateral nucleus; BM, basomedial nucleus; Ce, central nucleus; CM, caudomedial part; d, dorsal part; DM, dorsomedial part; I, intermediate part; L, lateral part; La, lateral nucleus; M, medial part; Me, medial nucleus (centromedial amygdala); mf, medial fiber bundle (includes icm, intermediate caudomedial fiber masses); PL, paralaminar nucleus (laterobasal amygdala); v, ventral part; VL, ventrolateral part; VM, ventromedial part (includes lm, lamella medialis of Brockhaus, 1938) and intermediate fiber bundle (corresponds to ld, lamella dorsalis of Brockhaus (1938)). Neighboring structures: AStr, amygdalostriatal transition zone; HATA, hippocampal-amygdaloid transition area; HH, hippocampal head; NBM, nucleus basalis of Meynert.(日本語表記のためつぶれているものもあります)

脳科学辞典にサルの扁桃体内部の線維投射の図がありますが、非常に複雑であり、かつそれぞれが外部に投射し、また投射を受けているので私たちの脳で総合的に理解するのは多分不可能だと思います。また個々の機能については本が何冊もできるくらいに複雑なのでここで取り扱うのは困難です。なのでここでは基底外側核と中心核についての概略図(7、Janak and Tye による図を日本語化)を図283-4として、もうすこし扁桃体外部の関連領域をひろげたもの(8、Calhoon and Tye による図を日本語化したもの)を図283-5として示しておきます。原図をそのままコピーしたものではありませんので、正確を期したい場合は原著をごらんください(7、8)。

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図283-4 扁桃体における情報伝達の一部

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図283-5 扁桃体にかかわる情報伝達の一部(広範囲版)

危険を感知する→逃げる というシンプルな行動がカンブリア紀初期生物の最初の試みだったと思われますが、生物が多様化・進化するなかでは、例えば仲間が多ければ戦って撃退するとか、隠れる場所があればそこに潜むとか、海底の砂に潜るとか、アーマーやトゲをもつものならフリーズするとか、殻をもつものなら蓋を閉めるとか、アメフラシなら粘液を吐くとか、スミを吐くとかさまざまな行動が現れ、それとともに扁桃体あるいはそれに相当する神経核に関わる経路も複雑化していったのでしょう。

ヤナクとタイによれば、扁桃体はトカゲ、マウス、ラット、猫、サル、ヒトのすべてにおいえて左右2対があり、それぞれ基底外側核と中心核が図283-6の一番右の列のような形で存在しているそうです(7、図283-6)。これをみると進化とともに基底外側核の役割が大きくなってきているようです。

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図283-6 扁桃体の進化

 

参照文献

1)Stephen A. Green, Benjamin R. Uy, and Marianne E. Bronner, Ancient evolutionary origin of vertebrate enteric neurons from trunk-derived neural crest., Nature, vol.544(7648): pp.88?91. (2017) doi:10.1038/nature21679
https://www.nature.com/articles/nature21679

2)続・生物学茶話252: 腸神経
https://morph.way-nifty.com/grey/2024/11/post-73bb0d.html

3)脳科学辞典:扁桃体
https://bsd.neuroinf.jp/wiki/%E6%89%81%E6%A1%83%E4%BD%93

4)Actioforma(川村光毅):扁桃体の構成と機能
https://www.actioforma.net/kokikawa/kokikawa/amigdala/amigdala.html

5)Joseph LeDoux, The amygdala., Current Biology, Volume 17, Issue 20, R868 - R874
https://www.cell.com/current-biology/fulltext/S0960-9822(07)01779-4

6)ScienceDirect: Amygdala
https://www.sciencedirect.com/topics/neuroscience/amygdala

7)Patricia H. Janak and Kay M. Tye, From circuits to behaviour in the amygdala., Nature., vol.517(7534): pp.284–292. (2015) doi:10.1038/nature14188.
https://www.nature.com/articles/nature14188

8)Calhoon, G., Tye, K. Resolving the neural circuits of anxiety., Nat Neurosci vol.18, pp.1394–1404 (2015). https://doi.org/10.1038/nn.4101
https://www.nature.com/articles/nn.4101

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2025年10月14日 (火)

上田綺世(うえだあやせ)

Ueda

上田綺世君みたいなメンタルで生きていきたいといつも思うんだけれど、そうはいかないんだよなあ。

ともあれセレソン撃破おめでとう。

(画像はウィキペディアより)

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2025年10月13日 (月)

Ebb tide : 引き潮

Westminster-chorus

Ebb Tide
作詞: Carl Sigman 作曲:Robert Maxwell

The Westminster Chorus
https://www.youtube.com/watch?v=U_Hk2KSkKm0&list=RDU_Hk2KSkKm0&start_radio=1

First the tide rushes in
Plants a kiss on the shore
Then rolls out to sea
And the sea is very still once more

So, I'll rush to your side
Like the oncoming tide
With one burning thought
Will your arms open wide

At last we're face to face
And as we kiss through an embrace
I can tell, I can feel, you are love
You are really mine in the rain, in the dark, in the sun

Like the tide at it's ebb
I'm at peace in the web of your arms
Ebb tide

波はうちよせ
海藻が浜辺にキスをする
そしてまた海に帰っていく
海はまた静寂を取りもどす

私はあなたのそばに
熱い思いで駆け寄る
次に来る満ち潮のように
あなたは腕を広げて受け入れてくれる

そして私たちは抱き合い唇を寄せる
私はあなたとの愛を語り信じる
あなたは雨でも、暗闇でも、陽光のもとでもわたしのものだ

引き潮のなかで
私はあなたの腕の中にあり、やすらぎの中にある

(私の適当な訳)

Bridge Over Troubled Waters
https://www.youtube.com/watch?v=2E5EEUv5ves&list=RD2E5EEUv5ves&start_radio=1

The Lutkin
https://www.youtube.com/watch?v=Sxu08nDnwWI&list=RDSxu08nDnwWI&start_radio=1

 

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2025年10月10日 (金)

秋たけなわ

今年はちゃんと秋がきました。

常緑性ヤマボウシ(わりとめずらしい)が実をつけました。

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落ち葉が美しい季節

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イヴ・モンタン
https://www.youtube.com/watch?v=5OxyLKzMYyY&list=RD5OxyLKzMYyY&start_radio=1


印西君(サイの一種)はスタバの兄貴が好きらしい。

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2025年10月 9日 (木)

都響2026年度楽季プログラム発表

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都響2026年度楽季プログラム発表

https://www.tmso.or.jp/j/news/35179/

全く個人的な意見です。

プロコフィエフの音楽は交響曲だけがちっとも面白くない
バルトークの音楽は個人的に肌が合わない
アイヴズの答えのない質問は全く理解不能
サーリアホの音楽も多分理解不能
ハイドンの交響曲を複数とり上げるなんて、まあめずらしい。

聴きたいのは

1.イベール フルート協奏曲(fl.松木さや)
2.リスト ダンテ交響曲
3.ノットが都響を指揮するというのは驚き
4.ルスティオーニがどんなマーラーをやるのか
5.ブルックナーの交響曲
6.葛飾でやる「新世界より」のチケットはすでにゲットしている

物価上昇が著しく、個人的にどんどん貧困化しているのがネック

早苗は焼け石に水くらいの政策しかできないと思う
(この予想が間違っていることを祈る)

 

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2025年10月 6日 (月)

芸術劇場改修おわり、都響C定期始動

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1年かけてようやく芸術劇場の改修が終わり、私も池袋に出没することになりました。

5Fにあがると、1Fロビーを見下ろすテラスから椅子が撤去されていました。
もともと立ち入れない状態になっていましたが(昔は立ち入れました)、椅子を撤去したとなればもうテラスは完全なデッドスペースになります。どうしてこの場所がこんなに迫害されているのかわかりませんが、ひょっとすると大勢ここにくると崩壊する危険があるのでしょうか?

会場2Fロビーに上がると、いったん全擦りガラスになっていた窓がほとんど透明なガラスに変えられていました。この方が気分はいいです。

会場2Fの扉の中に入ると、すぐ手すりが配置されていることに気が付きました。転落防止のためには良いと思います。ステージを見ると床が新調されていました。とてもきれいです。あれれステージにN響の吉村さんがいます。2曲とも出演していましたが、特に見せ場がなくて残念。鷹栖さんずいぶん見ていません。

ベートーヴェンのVn協奏曲はヴィトマン作曲のカデンツァが本邦初演ということでしたが、これがとんでもないやつで、池松が指揮者の前に出てきてソリストのエーベルレとデュオをやるとか、いつもより前方に配置したティンパニも加わるとか、全く曲の改造に近いことをやっていて、もうみんな曲に飽きてこういうのをやらないと欧州では客を集められないのかとあきれました。カデンツァそのものはなかなか面白く拝聴しましたし、演奏者も楽しそうでしたが、全くベートーヴェンを聴いた気分にはなりませんでしたね。なんかアールヌーボーの美しい美術品を見せられているような感じでした。エーベルレは水谷とふたりでアンコール(バルトーク)という異例な試みもありました。

シベリウスも繊細な曲線美の演奏で、ちょっと違うんじゃないかと思いました。非常に指揮者の趣味に傾いた演奏会だったと思います。

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マエストロ ストルゴーズ

指揮:ヨーン・ストルゴーズ
Vn:ヴェロニカ・エーベルレ
コンマス:水谷晃(今日はマキロンもゆづきも出演がなく、サイドは篠原)
東京都交響楽団

 

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2025年10月 3日 (金)

続・生物学茶話282: 大脳辺縁系 6.シナプス架橋

光学顕微鏡の分解能は100nm~200nmが理論上の限界と言われています(1)。ですからシナプス(20nm)やシナプス小胞(50nm)は見ることができません(2)。もちろん免疫組織化学でタンパク質の局在を見ることもできません。では電子顕微鏡でということになるのですが、一応それなりの構造はみることができますが、免疫電顕はなかなか難しい問題が多くて、光学顕微鏡レベルの免疫組織化学とは別世界です。

電子顕微鏡でわかったことは、シナプス前終末近傍にはシナプス小胞が集積していること、電子密度の高いアクティブゾーンと言われる部分があること、シナプス後膜近傍には電子密度が高い裏打ち構造(シナプス後厚肥 postsynaptic density=PSD)があることなどです〈2―4、図282-1))。

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図282-1 シナプスの電子顕微鏡写真

そして場合によっては、シナプス間隙にはっきりとした電子密度の高い線状あるいはカラム状の構造がみえることがあります(5-7、図282-2の青い矢印)。また同じシナプス間隙のなかでも線状構造体など電子密度の高い部分が明瞭に見える部分と、見えない部分があることがあります(図282-2)。これは一体何を意味しているのでしょうか?

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図282-2 シナプス架橋の電子顕微鏡写真
a:https://www.oist.jp/ja/news-center/photos/11850
b:https://bsd.neuroinf.jp/w/index.php?title=%E3%82%B7%E3%83%8A%E3%83%97%E3%82%B9%E5%BE%8C%E8%82%A5%E5%8E%9A&mobileaction=toggle_view_desktop
c:https://bsd.neuroinf.jp/w/index.php?title=%E6%8A%91%E5%88%B6%E6%80%A7%E3%82%B7%E3%83%8A%E3%83%97%E3%82%B9&mobileaction=toggle_view_desktop

シナプス間隙など光学顕微鏡では見えない微小部分を解析するために、新たに Expansion Microscopy という技術が開発されました(8)。ニコンのサイトからダウンロードした解説書によると「標本に含まれるタンパク質のアミン基を架橋剤(Acryloyl-X, SEなど)で処理後、ポリアクリルアミドと吸水性ポリマーをベースにしたハイドロゲルで標本をゲル化する。ゲル化した標本は酵素消化または熱変性で物理的に均一化し、水を加えることで膨張する。ExMでは約4.5倍まで標本を拡大できるため、従来の光学顕微鏡の分解能を超えた解像度を得ることができる。また、拡大後の標本の組成は約99%が水となるため、長作動距離の水浸対物レンズを用いることで、深層部まで広域にわたって高解像度イメージングが可能である。」だそうです(9)。

光学顕微鏡自体も進歩して、100nm~200nmの分解能限界を超えるような製品が開発されてきました(10、11)。シュテファン・ザックスらはこれらの技術を駆使して、マウス海馬のニューロンのシナプスにおける足場タンパク質の免疫組織化学による可視化を行いました(12、図282-3)。

この結果は大変興味深いものでした。シナプス後厚肥の足場タンパク質 Homer1 とシナプス前アクティブゾーンの足場タンパク質 Basoon はそれぞれクラスターを形成しており、しかもそれらのクラスターはシナプスをはさんで対面しています。電位依存性カルシウムチャネルCaV2.1とBasoonは共同でクラスターを形成していることもわかります。シナプス空隙をはさんで、ある部分には Homer1および対面するBasoon/CaV2.1が存在し、ない部分(点線)には両者ともないということがわかりました(図282-3)。これは電子顕微鏡で見たシナプスに架かる橋の両端を思わせます。

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図282-3 新技術によるシナプス周辺の免疫組織化学
Homer1:シナプス後厚肥の足場タンパク質、Basoon:シナプス前アクティブゾーンの足場タンパク質、CaV2.1:電位依存性カルシウムチャネル、AF647・CF568・AF488:蛍光色素、下右(Merge)は全タンパク質が灰色で染色してあります

現在ではシナプス空隙を架橋するタンパク質がいくつか発見されています。図282-4は深田優子らが提出しているモデルで、この架橋の中心になっているのはLGI1というタンパク質です(13)。LGI1の変異によって家族性てんかん症という遺伝性の疾患が発生することが知られています(14)。リガンドであるLGI1はシナプス前細胞および後細胞表層にある受容体ADAM22に結合し、これによってシナプス架橋が行われます。

ADAM22はシナプス前細胞ではCASKなど、シナプス後細胞ではPSD-95などの足場細胞に結合します。深田らによると、マウスを用いた実験で ADAM22は興奮性と抑制性の神経細胞のいずれで KO しても,致死性てんかんが必発するそうです。また辺縁系脳炎を引き起こす自己抗体の大部分がLGI1を標的としていると述べています(14)。ADAM22-LGI1がグルタミン酸のAMPA受容体を制御していることは昔から知られていました(15)。

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図282-4 LGI1-ADAM22による架橋モデル

吴先登(Xiandeng WU)らは Neurexin-Neuroligin あるいは Neurexin-LRRTM(Leucine-rich repeat transmembrane neuronal protein) による架橋モデルを提唱しています(16、図282-5)。これらの架橋はシナプス前細胞および後細胞の双方に形成される液-液相分離によって形成された高分子集合体によって足場を与えられ、シナプスにおける情報伝達に影響を与えるとしています。

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図282-5 Neurexin, Neuroligin, LRRTMによる架橋モデル

シナプス架橋を実行するタンパク質を transsynaptic protein、シナプス前後細胞の細胞膜周辺に集積されるこの架橋に関連するタンパク質群を含めた架橋全体の構造を trans-synaptic nanocolumn (シナプス間ナノカラム)と呼びます(17、18、図282-6)。この架橋は図282-2に示されているように、単独のタンパク質ではなく多数の分子が集合した構造と思われます。また架橋構造が長期記憶の分子生物学的実体を構成する重要なパーツである可能性があります。

 

参照


1)キーエンス 顕微鏡入門ガイド
https://www.keyence.co.jp/ss/products/microscope/beginner/study/principle.jsp

2)脳科学辞典 シナプス前終末
https://bsd.neuroinf.jp/wiki/%E3%82%B7%E3%83%8A%E3%83%97%E3%82%B9%E5%89%8D%E7%B5%82%E6%9C%AB

3)脳科学辞典 シナプス
https://bsd.neuroinf.jp/wiki/%E3%82%B7%E3%83%8A%E3%83%97%E3%82%B9

4)Heupel K, Sargsyan V, Plomp JJ, Rickmann M, Varoqueaux F, Zhang W, Krieglstein K. Loss of transforming growth factor-beta 2 leads to impairment of central synapse function. Neural Dev. Vol.3: no.25. (2008) doi: 10.1186/1749-8104-3-25.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/18854036/

5)沖縄科学技術大学院大学 プレスリリース
https://www.oist.jp/ja/news-center/photos/11850

6)脳科学辞典:抑制性シナプス 
https://bsd.neuroinf.jp/w/index.php?title=%E6%8A%91%E5%88%B6%E6%80%A7%E3%82%B7%E3%83%8A%E3%83%97%E3%82%B9&mobileaction=toggle_view_desktop

7)脳科学辞典:シナプス後肥厚
https://bsd.neuroinf.jp/w/index.php?title=%E3%82%B7%E3%83%8A%E3%83%97%E3%82%B9%E5%BE%8C%E8%82%A5%E5%8E%9A&mobileaction=toggle_view_desktop

8)Chen F, Tillberg PW, Boyden ES. Optical imaging. Expansion microscopy. Science. 2015 Jan 30;347(6221):543-8. doi: 10.1126/science.1260088.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25592419/

9)ニコン アプリケーションノート Expansion microscopyを応用した、高速、深部、高解像度の多光子イメージング
https://www.microscope.healthcare.nikon.com/ja_JP/resources/application-notes/high-speed-deep-high-resolution-multiphoton-imaging-using-expansion-microscopy

10)菅原皓、岡部弘基、船津高志 超解像光学顕微鏡 Drug Delivery System vol.29, no.4, pp.354-356 (2014)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/dds/29/4/29_354/_pdf

11)羽鳥研究室 超解像顕微鏡への道
https://khatori.yz.yamagata-u.ac.jp/dSTORM/dstorm2.html

12)Stefan Sachs, Sebastian Reinhard, Sebastian Reinhard, Janna Eilts, Markus Sauer, Christian Werner, Visualizing the trans-synaptic arrangement of synaptic proteins by expansion microscopy.,
Front. Cell. Neurosci., Sec. Cellular Neuropathology, vol.18 (2024)
https://doi.org/10.3389/fncel.2024.1328726
https://www.frontiersin.org/journals/cellular-neuroscience/articles/10.3389/fncel.2024.1328726/full

13)Fukata Y, Hirano Y, Miyazaki Y, Yokoi N, Fukata M. Trans-synaptic LGI1-ADAM22-MAGUK in AMPA and NMDA receptor regulation., Neuropharmacology. 2021 vol.194, no.108628. (2021)doi: 10.1016/j.neuropharm.2021.108628.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34089731/

14)横井紀彦,深田優子,深田正紀 てんかん発症を抑制するためのLGI1–ADAM22タンパク質複合体の量的制御機構 生化学 vol.95(3): pp.384-388 (2023) doi:10.14952/SEIKAGAKU.2023.950384
https://seikagaku.jbsoc.or.jp/10.14952/SEIKAGAKU.2023.950384/index.html

15)生理学研究所 プレスリリース けいれん・記憶障害をきたす自己免疫性辺縁系脳炎の病態を解明 ―てんかん関連分子LGI1の機能阻害が辺縁系脳炎をも惹起する―
https://www.nips.ac.jp/nips_research/press/2013/11/_lgi1.html

16)Xiandeng Wu,, Zeyu Shen and Mingjie Zhang, Phase Separation-Mediated Compartmentalization Underlies Synapse Formation and Plasticity., Annu. Rev. Neurosci. Vol.48: pp.149–168 (2025) doi: 10.1146/annurev-neuro-112723-040159.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/39983028/

 

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