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2025年6月29日 (日)

印旛日本医大

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印旛日本医大駅は写真のような三角屋根の展望台がある素晴らしいデザインの駅です。こんな駅は北総線には他にはありません。近隣には大きな工場や会社施設がいくつかあって、駅前にホテルもありますが、住宅はそれほど多くありません。ですから千葉ニュータウン中央駅や印西牧の原駅周辺に比べると、とても緑の濃い雰囲気が素晴らしいところです。5月にうちの団地を2~3日で通り過ぎて行ったイワツバメたちが、この駅周辺を乱舞するのがみられます。ここで繁殖しているのです。

最近ここで始発を待つ機会がありました。なんと平日も土日も始発は5時17分です。その20分前まで駅のシャッターが開きません。日の出からしばらくの間シャッターの前で待つことになりました。そしてシャッターがようやく開いたとき、最初に駅に入ったのは私ではなくイワツバメでした。イワツバメが駅の構内を乱舞しています。千葉ニュータウン中央駅のファミマは5時開店ですが、ここは6時でのんびりしています。

駅のパネルは印旛日本医大(松虫姫)となっています。これも何か牧歌的な雰囲気があります。

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この駅の周りにはわざわざほかの駅から買い物に来るような店はないので、近隣駅の住民が来るのは大学病院に用があるときくらいです。大学にはヘリポートも備えた立派な救命救急センターがありますが、なんと救急車は印西牧の原に1台、千葉ニュータウン中央に1台、白井に1台と駅間が4kmくらいあるような広大な地域で人口密集地であるにもかかわらず貧弱なものです。ですから数分で到着したら、他に利用者がいないラッキーなタイミングだったということになります。これも日本社会の衰退の表れなのでしょう。

(写真はウィキペディアと地域ニュースより)

 

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