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2025年6月 7日 (土)

World music collection 26: Jack & Daisy

Jack-and-daisy

Jack & Daisy はUKのフォークデュオです。ジャックの滋味深い声とデイジーのさわやかな美声のスリリングな組み合わせが魅力です。サイモンとガーファンクルの関係に似ていますが、実際カバーもしていて、これが素晴らしい。私は若い頃にサイモンとガーファンクルを結構聞いていたので懐かしくもあります。

ジャックの歌声は余人に代えがたい深みがあって引き込まれます。デイジーの美声をどう使うかがこのデュオのテーマ。サイモンとガーファンクルも同じ問題を抱えていました。

America - Simon & Garfunkel
https://www.youtube.com/watch?v=nq3SOK5-IQk

グレイハウンドに乗って二人で自分探しの旅に出ますが、結局何もみつからない。煙草も切れてしまった。歌詞に出てくるミセス・ワグナーのパイは1960年代までUSA東部で販売されていたそうです。グレイハウンドはUSA最大のバス会社ですが、ドイツの企業に買収されたそうでびっくり。日本でいえばJRが外国に買収されたようなものですから、そりゃトランプも怒るわ。

The Boxer - Simon & Garfunkel
https://www.youtube.com/watch?v=kLewCMNx268

田舎からニューヨークに出てきて苦闘するという歌。
日本にも井沢八郎の「あゝ上野駅」という歌がありますが、内容は真逆です。ポール・サイモンにはポジティブ=嘘という信念があったのかな

Mrs. Robinson - Simon & Garfunkel
https://www.youtube.com/watch?v=N6O81BLf2HI

ミセス・ロビンソンは一見良き妻であり、敬虔なクリスチャンのようにみえますが、実際には子供に知られてはいけない秘密や心の孤独を抱えている。 そしてUSAもそういった偽善やヒーローの喪失による寂しさにあふれた国である。

Don't Think Twice It's All Right - Bob Dylan
https://www.youtube.com/watch?v=AHIU-ZJIx-k

俺はお前が眠っているうちに出ていくが、自分がした冷たい仕打ちのことを考えて、あきらめてくれ。俺はもう帰らない。デイジーって胡坐をかけるのね。

The Times They Are A-Changin’ - Bob Dylan
https://www.youtube.com/watch?v=XIJ-rPGhD1I

もし時間が大切だと思うなら泳ぎ始めたほうがいい、さもなければ石のように沈むことになるだろう。なぜなら、時代は変わりつつあるから。中島みゆきの「時代」はこれと正反対で、時代は変わっても結局同じことだと歌っています。ボブ・ディランを意識してディスったのでしょうか。

Harvest Moon - Neil Young
https://www.youtube.com/watch?v=_BaYzARtTtY

中年夫婦のラブソング リラックスする

Wicked Game - Chris Isaak
https://www.youtube.com/watch?v=e6E0gmekmqM

失恋ソング

Call it home
https://www.youtube.com/watch?v=8R7duCgkNMM

スペインのライブハウスでの演奏を収録

他にも YouTube に多数のアップロードあり

Landslide - Fleetwood Mac
https://www.youtube.com/watch?v=yZikHmHfvUs

Linger - The Cranberries
https://www.youtube.com/watch?v=8Kev_NwjA5E

Graceland - Paul Simon
https://www.youtube.com/watch?v=75ArbMXneT8

I’m On Fire - Bruce Springsteen
https://www.youtube.com/watch?v=MhQ6yM0IKXw

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Jack and Daisy HP:
https://jackanddaisymusic.com/

 

 

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