グレン・グールドは誰に演奏を聴いてもらいたかったのか
私が住んでいた学生寮にクラシック好きの先輩がいて、あるとき凄いレコードがあるからということで部屋に誘われて聴かされた・・・それがグレン・グールドが弾くバッハのゴールドベルク変奏曲でした。バッハの音楽に抱いていた既成観念が破壊され、非常にインスパイアされた記憶があります。
当時の音楽大学では、彼の演奏は極端に低い椅子での演奏姿勢も含めて、語ることがタブーになっていたそうです。
彼はあまりショパンを弾きませんが、ピアノソナタ第3番ロ短調はCDがあって、私も所有しています。これを聴いていてふと思ったのですが、彼は自分が楽しむためとか聴衆やCD購入者のために演奏しているのではなくて、死んだ飼い犬のニック君のために演奏しているのではないかと思いました。特に第3楽章の優しく語り掛けるような演奏にはそれを強く感じました。
幸いにしてYouTubeで全曲聴けます。
Glenn Gould plays Chopin Piano Sonata No. 3 in B minor Op.58
https://www.youtube.com/watch?v=NAHE8PTR8tE&t=22s
若き日のグールド このころは普通の姿勢で演奏していたようです
ニック君は楽譜を見て鍵盤をおさえています✨
参照
グールドのやさしい音 なりたピアノ教室
https://narita-piano-hapi.amebaownd.com/posts/4104527/
グールドのこと 坂本龍一
https://www.gggathering.com/aboutgould/
なぜ人はグレン・グールドに惹かれるのか。音楽家・原摩利彦が解説
https://brutus.jp/pianist_glenn/
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