石破政権 多子世帯への就学支援策を策定
すごいニュースが入ってきました。
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政府は7日の閣議で、3人以上の子どもがいる多子世帯について大学授業料を無償化するなどとした大学等修学支援法改正案を決定した。今国会に提出し、成立すれば4月から施行する。所得制限を撤廃することで、支援対象は約41万人になる見通し。
対象となるのは、扶養する子が3人以上で、大学、短大、高専、専門学校に通う学生がいる世帯。支援の上限額は、年間の授業料については国公立大が54万円、私立大が70万円。入学金は国公立大28万円、私立大26万円とした。これにより、授業料と入学金の家計負担が国公立は原則ゼロとなり、私立も大幅に減少する。
【時事通信社】
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私ははるか昔からこのブログで、「少子化を克服するには多子家庭を差別的に優遇しなければならない」と言ってきましたが、わが国が崩壊の瀬戸際に追い詰められて政府がようやく重い腰を上げました。本来なら30年前からやっておくべき政策とはいえ、これは石破政権の大ヒットだと思います。野党も協力してこの法案を成立させるべきです。さらに子供3人以上の家庭は食料品の消費税をゼロにするべきです。そうするだけで、ひょっとすると出生率が大幅に上昇するかもしれません。
さらに会社には社宅や社員寮があり、役所には公務員宿舎があり、大学には学生寮があるのが当たり前の社会に戻すことができれば、人口は+に転じるに違いありません。ちなみに私が学生だった頃には、某銀行の青山の社宅(5LDK)に家庭教師のバイトで毎週お邪魔していました。
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