食料が自給できない
農林水産省によると、昨年の食料自給率(カロリーベース)は38%だったそうですが、実際にはもっと低いのではないかと疑っています。自分が購入している食料の産地が毎年外国に変わりつつあります。まあここ3年38%を保っているというのは円安のせいもあるのでしょう。今年は円が高かった時期もあるのでおそらくもっと下がっていると思います。
この原因の一つは食料生産にかかわる人手不足、特に農業漁業就労者の高齢化があると思います。これはまだ外国人労働者を雇うという手がかすかに残されています。それができなければ輸入元が異常気象に見舞われた時などには、もう日本では生産できなくなっていて食べられなくなってしまうという事態になりそうです。
先日イオンに買い物に行ったときに購入した商品(個人的にご飯の友として必須)のラベルです。驚愕します。
食料自給率の低下はある程度庶民にもわかりますが、外国資本による日本占領は庶民にはよくわかりません。セブンイレブンが外国に買われそうだという話は表に出ましたが、こういうことを自由にさせておいていいわけがありません。国際資本による富の独占は許してはなりませんが、たとえ立憲民主党が政権を運営しても、彼らがリベラルと呼ばれている限りこれを阻止するような政策をとれるかどうか疑わしいと思います。
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