東京のコンサートホール改修と都響ラインナップ発表
東京のコンサートホールは改修ラッシュの時期に突入します。当分改修無く使えるホールも、実は改修費値上げのため予算不足で延期したところも多いと聞いています。東京文化会館が3年かけてリニューアルするのは大歓迎です。私が住んでいる団地も東京文化会館も5Fで、どちらも階段で5Fまで歩いてあがる仕様です。改修後はエスカレータくらいはつけると信じたいです。席の狭さや旧式トイレも改善の必要があります。ただ精養軒は残して欲しいですね。
東京文化会館はものすごく駅改札と距離が近いので、大変便利なホールです。名実ともに都響の拠点としてきちんと整備されることを願います。都響は東京都の外郭団体なのですから、サントリーホールでコンサートをやるのは、民間オケが使うべき機会を侵食していると思うのでやめるべきです。東京西部でやりたいのなら区か市の施設を使うべきです。
改修中または改修予定のホール
東京文化会館
2026年から3年間
東京芸術劇場
2024年10月~2025年7月
サントリーホール
2024年9月~2025年7月
東京オペラシティ
2026年1月~2026年6月
紀尾井ホール
2025年8月~2026年12月
ティアラ江東
2026年1月~2027年7月
すみだトリフォニーホール
2027年1月~2029年3月
新宿文化センター
2023年11月~2025年9月
調布市グリーンホール
近年に建て替え予定
------------------------------
以下は当分大丈夫
目黒パーシモンホール
文京シビックホール
杉並公会堂
世田谷区民会館
葛飾シンフォニーヒルズ
大田区民ホール・アプリコ
江戸川区総合文化センター
西新井文化ホール・ギャラクシティ
北とぴあ
サンパール荒川
25~26シーズンの都響演奏会ラインナップが発表になりました。
ホール修理の関係で日取りはイレギュラーとなりましたが、偏らない演目、堅実な指揮者陣、豪華なソリストと本当によく考えられたラインナップだと思います。改修の嵐の中で国塩頑張りました。
ひとつ異様な点はありますが、それは都響会員がひそひそ話で交わすことだと思うので、ここでは述べません。
世の中値上がりの嵐で、コンサートホールだけじゃなくて家の不具合だって簡単には直せません。これから選挙ですが、物価値上げを阻止すると言っている政党はあるのかな?
| 固定リンク | 0
「音楽(music)」カテゴリの記事
- ホルンは歌う(2025.01.18)
- 私の好きな写真(2025.01.09)
- マエストロ 高関健(2025.01.03)
- 2024 私の紅白歌合戦(2024.12.26)
- 井上道義 最後のオペラ(2024.12.22)
コメント