野音 de オーケストラ SaLaD スプリングコンサート
野音deオーケストラの無料チケットに当選しました。2000/≒7000のようなので運がいいといえますが、いままで外れていたのでそろそろ当たり頃ともいえます。東京都の住人でもないのに当選するとは都民に申し訳ないとも思います。
めったにない好天で風も涼しく絶好の外出日よりです。いつもは連休は家に閉じこもっているのですが、今日は印西郵便局前のメタセコイアの美しい並木道を横目にいざ東京へ。
霞ヶ関あたりは本当に何十年ぶりですが、さすがに日比谷公園へは迷わず到着。都が威信をかけて管理する公園だけあって本当にきれいに整備されています。
野音会場入り口のスタッフは多すぎると思いますが、これがお役人の仕事。会場に入ると中には整理係がいるのですが、ちゃんと仕事をしている人と、何もせずに突っ立っているだけの奴がいます。
会場の半分は生い茂った木々のおかげで日陰。私はラッキーなことに日陰側に当たって実に快適です。今日の演奏は主催者のひとつでもある都響で、指揮者は下野竜也氏。なんとコンマスはボス矢部。こんなに晴れ上がった日にボス矢部とはびっくりです。サイドはマキロン。プログラムは以下。
プッチーニが終わった後で、小池都知事が登場してプログラムには不記載のラデツキー行進曲を指揮。こういうのを(悪乗りとはいえ)敢えてやってくれるというのは、都響にとっては強力なサポートの証なのでとても有難いことです。私とは思想信条は異なっても、音楽を大事にしてくれているのは素晴らしいと思います。
下野氏との「指揮はジャンケンだ」という禅問答はなかなか愉快でした。
今日の白眉は隠岐彩夏さんのマイフェアレディ。ボス矢部が声のストラディバリウスという人の声はどんなものだろうと興味を惹かれて聴きに来ましたが、さすがに矢部さんが推薦するだけのことはあります。ソプラノといってもいろいろな声があるのですが、彼女の場合際だった特徴のない中庸の美声であり、盛り上げ方もわざとらしさを感じさせない天性の資質があって本当に素晴らしいシンガーです。感服しました。
都響はいつものピリピリ緊張したアンサンブルではなく、リラックスした迫力ある演奏で別の魅力がありました。鳥の声や飛行機の音なども混じった野外ならではのコンサートで、これもなかなかよい経験でした。
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