もしもねこがそらをとべたら
もしもねこがそらをとべたら
絵:黒田征太郞 文:西島三重子
NHK出版 2024年 1,800円
想像力はサイエンスやテクノロジーにも大切です
この本の中に猫が空を飛んで鳥を襲うという話がでてきますが、鳥を襲う鳥というのは結構いるそうです。不思議なのは、鳩やカモはいっぱいいるのにそれをエサにしているオオタカやハヤブサはめったにみかけませんし、スズメやシジュウカラはいっぱいいるのにそれをエサにしているハイタカやツミもめったにみかけません。まして実際に襲って食べているところなどはみたことがありません。猛禽類が営巣する場所が都会にはみつからないのでしょうか? 文京区役所の屋上に営巣しているらしきハヤブサはみたことがあります。猛禽類が棲みにくいという意味では、都会は小鳥たちのオアシスなのかもしれません。
| 固定リンク | 0
「書籍(books)」カテゴリの記事
- 2030-2040年 医療の真実 熊谷頼佳著(2025.10.21)
- 銀河鉄道の夜(2025.08.26)
- ゾルゲと花子2(2025.07.19)
- ゾルゲと花子1(2025.07.18)
- 続・生物学茶話262:脳の不思議な世界(一色出版)について 後半(2025.02.24)




コメント