オーボエの音色
オーボエはバロック時代からあるそうで、オーケストラには欠かせない楽器です。都響には広田智之さんというオーボエの神様みたいな人がいます。彼は自分で楽器を製造して売るなどということもやっていて、演奏だけでなくオーボエという楽器の職人でもあります。最近彼のサイトを覗いて、ぶっ飛んだのは彼の犬です。
これまさかフェイクじゃないでしょうね? そうなの?
それはさておき、都響にはもうひとり鷹栖美恵子さんという首席オーボエ奏者がいて、彼女のオーボエはむしろイングリッシュホルンに近い音色で、私が好きなタイプの音です。私は楽器の詳細は素人なのでわからないのですが、鷹栖さんが月刊都響(no.398)に留学記を書いていて、その中で彼女の楽器(ルートヴィヒ・フランク製)のメーカーのベルリン工房を訪問したこと、日本ではこの楽器を使っているのは少数派だということも述べています。クラリネットとのコントラストを考えるとこの種の音の方がオーケストラとしてバランスが良いのに、どうして多くの奏者がこのメーカーの製品を使わないのか不思議です。
https://www.youtube.com/watch?v=Qt1-FhmFcgA
Lutwig Frank (現 Frank & Meyer) の音
https://www.youtube.com/watch?v=TEmwXTKJacM
オーボエのおすすめ人気ランキング15選【どのメーカーがいい?安いのも】
https://ranking.goo.ne.jp/select/5083
という巨大なサイトがあったので読んでみると、こんなことが書いてありました。
「現在ではドイツ式のオーボエを使用しているプロはほとんどいません。ウイーンフィルハーモニー管弦楽団やウイーン在住の奏者のみが使用しているのが現状で、珍しいタイプのオーボエです。」
これはウソですね。現にベルリン国立歌劇場のグレゴール・ヴィット氏も使っていることは鷹栖さんのサイトで述べられていますし、だいたいウィーンにしか顧客がいない店がどうしてベルリンにあるのか説明できません。このランキングサイトはあまり信用しない方がよさそうです。
ヴィットさんは野中貿易のサイトで、なぜフランス製の楽器がメジャーになったかを述べ、さらに自分とフランク氏がドイツ的な音を目指して新たなオーボエを製作していった過程を説明しています。
https://www.nonaka.com/magazine/pro/12.jsp
オーボエのサイトの中には Ludwing Frank の公式サイトは見つからないなどと書かれてある場合もあり
https://note.com/itiyuta/n/nff8206d7b511
なにかこのメーカーのオーボエが売れると不都合な事情でもあるのでしょうか?
不可解です。もちろん公式サイトはあります ↓
https://frankundmeyer.de/master-instruments/oboes/oboe-ludwig-frank-en/
https://www.facebook.com/p/Frank-Meyer-Holzblasinstrumente-100054487180118/
余談ですが都響アーカイブには月刊都響のコーナーもあるのですが、なんと演奏会と作品に関すること以外は端折られています。後日になってみれば作品解説より団員のスクリプトの方が貴重だと思いますが、どうなんだろう? この2ページを端折ってどれだけ節約できるのか知りたい。
https://www.tmso.or.jp/j/archives/program-notes/
| 固定リンク | 0
「にゃんこ(cats)」カテゴリの記事
- サラの寝床は無数にある(2026.04.23)
- プロ野球開幕(2026.03.27)
- 世も末(2026.03.01)
- ファシズムと戦う(2026.02.09)
- 物価が上がりっぱなし(2026.02.05)
「音楽(music)」カテゴリの記事
- サラの寝床は無数にある(2026.04.23)
- ジャクリーヌ・デュプレの爆宴がはじまる(2026.04.22)
- 後藤泰代 雪の降る夜は(2026.04.20)
- You raise me up(2026.04.15)
- ガジュマル再建(2026.04.09)




コメント