ウクライナの言語
数年前の阪神タイガースは多くの米国人選手をかかえていましたが、多くの選手は英語がしゃべれず、ヒーローインタビューにもスペイン語の通訳がついていました。英語がしゃべれないと社会の上層部にはいけないので、いろいろ不自由もあったでしょう。いずれこれは重大な社会問題になるに違いありません。中国もウィグル問題をかかえています。ウクライナ戦争の根底にも言語問題があります。
図1と図2はウクライナでロシア語を話す人々の割合を示した図です。
ウクライナ東南部地域にロシア語話者が多いことがわかります。図2は細かく分析していますが、都市部にロシア語話者が多いことが示されています。また特にクリミア半島の人々はほとんどロシア語話者です。また戦争勃発前の反乱軍支配地域もロシア語話者が多数を占める東部地域です。
このような中でゼレンスキー政権は義務教育でのロシア語使用を2020年に完全廃止し(1)、また同じ2020年にロシア語広告禁止(2)というアンチロシア政策を推進してきました。このようなロシア系住民を迫害する政策がロシアの介入を招いた一因となったのは容易に想像できます。
ロシアもスターリン時代にはウクライナ語を排除しようとする政策を進めたことがありました。お互いに相互の言語を尊重することが停戦の前提になるのではないでしょうか。本稿を書くにあったって、ウィキペディア ウクライナにおけるロシア語(3)を参考にしました。
1)ウクライナ政府 義務教育でのロシア語使用を2020年に完全廃止
https://sputniknews.jp/20191005/6728518.html
2)ウクライナ、ロシア語広告禁止 影響力排除狙いか
https://www.tokyo-np.co.jp/article/26601
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