談合
日本の保守派が守ろうとしている文化とは何なのでしょうか? それは天皇崇拝ではありません。実際晋三と皇室はうまくいっていませんでした(1)。彼らが本当に守りたいのは異論・反論・オブジェクションのない静かな社会なのだと思います。そのような社会を実現するために必要なのは2つです。ひとつめは根回し・談合によってすべてを決定すること、ふたつめはマスコミを規制することです。マスコミで御用評論家の意見ばかり聞かされていると、そりゃ強固なバイアスが形成されて静かになります。根回し・談合によってすでに決まっていることを会議で議論するわけですから、そりゃしゃんしゃんと議事が進行します。
オリンピックのような国家が主導する大事業でも、税金の配分はきっちり業者間の談合で取り分を決めるという違法行為が行われていたようで、司直によって捜査中です(2)。根回し・談合・賄賂は日本社会の隅々まで浸透しています。私が団地の管理に関わっていた頃もそれを痛感しました。例えば業者のリベートが季節の挨拶の範囲を超えているんじゃないかと私が発言すると、みんな黙ってしまうだけで、言いっぱなしでおしまいです。これが上から下まで日本社会の裏側です。本当は犯罪者を捕まえるかどうかの裁量も、政府は談合で決めたいようで、最近も二階元自民党幹事長が大勢の警察幹部を接待したというのが明るみに出ました(3)。
結局保守派が守ろうとしている文化からはみ出しているのは辛うじて検察だけということで、晋三はそこまで件の保守派文化に取り込もうとしたので制裁を受けたのだと思います(4)。
1)https://gendai.media/articles/-/50676
2)https://news.yahoo.co.jp/articles/333265e186f8822353b9ad36a56306f13ea5bb72
3)https://news.yahoo.co.jp/articles/55ed61d42cfc7debc2c5b091fd6853048614c4af
4)https://gekibuzz.com/archives/22076
(写真はウィキペディアより)
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