アラン・ギルバート-都響 モーツァルト3大交響曲@池袋芸術劇場2022/07/24
炎天下ですが意外に風が熱くないので、すぐに汗だくにはならないのが助かります。サラは置いてけぼりですが、エアコンつけっぱなしにしておいたので、まあ大丈夫でしょう。
東京はコロナ爆発など誰も気にしてない感じで、池袋の地下道も人でいっぱいです。芸術劇場も1Fはほぼ満席。私がいた2Fはまあまあの入りでした。私は電車や雑踏では、100円の水ボトルを買ってときどき喉のウィルスを水で胃に流し込むという防疫法をやっています。
今日はモーツァルトということで、都響としては珍しい小さな編成でステージが広く見えます。しかもVn1&2が対向配置で指揮台もありません。アランは指揮棒も持たず、指揮者と言うより、むしろパントマイムをやっている感じです。本日のコンマスはボス矢部、サイドは四方さんです。
都響は爽やかで品がよい音を出すのは苦手で、それをやろうとするとわざとらしい感じになります。なので39番は何かいまいちの感じでしたが、40番になると一気に本領発揮で、この曲が持っている雰囲気をうまく表現できていたと思います。聴いていてすっかり引き込まれました。41番は指揮者のやりたいことがズバズバ決まっている感じで、これもなかなか楽しめました。ただティンパニの真紅のマレットは気になりましたね。
帰宅すると、サラがエアコンつけてない部屋から出てきました。やれやれ。
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