My favorites 8: Carpenters "I need to be in love"
カーペンターズの名曲はたくさんありますが、私的に一番はこの「I need to be in love」です。写真のペストアルバムでは2枚目に収録されています。このアルバムは37年前に出版されたものですから、ずいぶん年月がたちました。
歌詞の意味(私の解釈)は 「世の中はすべて不完全である。なのにどうして私は愛に完全を求めていたのだろう。不完全な愛を容認し、そのなかに飛び込んでいくべきだがそれはなかなか難しい」というようなことでしょう。
シンガーとして世界の頂点を極めたカレンが、たかが少し太っていたからといってダイエットがきっかけで拒食症で死ぬなんて受け入れがたい悲劇ですが、いったん脳に変なスイッチがはいってしまうと、脳は薬でコントロールするのは困難な臓器なのでどうしようもなかったのでしょう。現在でもなかなか治療が難しい難病だそうです。
カバーしている人は多いですが、本人の歌唱はやはり一番です。
https://www.youtube.com/watch?v=EmFiOb0To7w
https://www.youtube.com/watch?v=-60LjZd8Ocs
Oncemores:
https://www.youtube.com/watch?v=50ovGUYfACQ
素晴らしい声で浸れます。ただ英語が日本語っぽいゆるい発音でちょっぴり気になります。
Ai Ninomiya:
https://www.youtube.com/watch?v=W-ssTfBc0i4
すごい実力派のシンガーだと思いますが、こんなに情熱を込めてたっぷり歌い上げられるとちょっと違うんじゃないかと首をかしげたくなります。
峠恵子:
https://www.youtube.com/watch?v=wajljR0yS9Q
なんとリチャード・カーペンターの前で歌うという・・・。フェミニンなベクトルですが、多分この曲のニュアンスをよく理解した歌唱で、リチャードも絶賛しています。
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