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2021年12月21日 (火)

大野-都響 ショスタコーヴィチ交響曲第5番@サントリーホール2021/12/20

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コロナの合間の平和なひとときに都響のタコ5。これはマエストロ大野の18番で、寒くても出かけるしかありません。サントリーホール前のカラヤン広場はまるでデッドスペースで、クリスマスデコレーションも皆無の寂しいたたずまいでした。

ソリストが達人阪田で、そのせいもあってかほぼ満席の盛況。広場の寂しさと対照的に、久しぶりの賑わいです。座席の制限も設けていませんでした。阪田さんーマエストロ大野ー都響は肝胆相照らすというか、息がぴったり合っていて素晴らしいラフマニノフでした。これだけお客さんが入ると、演奏者も気合いが入りますよね。

ソリスト・アンコール  ニールセン:『楽しいクリスマス』の夢

本日のコンミスは四方さん。サイドはマキロンです。マキロンはダイエットに成功したようです。ただ譜めくりを忘れてコンミスにやらせるとか、ボケぶりは相変わらずです。

お目当てのタコ5は期待通り会心の演奏で、テンション爆上げでした。フルートの柳原氏も今日はなかなか落ち着いてニュアンス豊かな演奏で楽しませてくれました。この曲でいつも思うのですが、第3楽章のシロホンは心臓止まりそうで奏者になりたくないです。ついでですが、マエストロ大野もミスった奏者を最初に立たせるという嫌みはやめてほしい。ともあれ四方さんをはじめ、みんなものすごく頑張った素晴らしい演奏会でした。どうも有難う。

ところで1月の定期演奏会はまだ詳細が決まらず、チケットも販売していません。ソリスト・指揮者が来日できないのは確定的なので、代役さがしが難航しているものと思われます。はらはらです。

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