« 続・生物学茶話162:半索動物における神経誘導 | トップページ | FCバルセロナは生き残れるのか? »

2021年10月30日 (土)

小泉ー都響 ドヴォルザーク交響曲第8番@サントリーホール 2021/10/30

Imgaa_20211030214001

今日は快晴で寒すぎずコンサート日和です。さすがコンマスの山本さん。晴れ男ですねえ。指揮者は小泉さん。彼は大植さんの代役でチャイコフスキーの悲愴交響曲を振った頃から何かふっきれたようにすごい指揮をするようななったと思います。すごいと言っても逆にシンプルに徹しているようなベクトルだと感じます。それが団員のナーバスな雰囲気を一掃して血が通ったのかな?

サイドはゆづきさん。彼女のツイッターをみると弦のフォアシュピーラーが集まって打ち合わせをしている写真が掲載されています。こういう雰囲気が都響のよさを生み出しているんですね。
https://twitter.com/YUZUKI79403436/status/1454375358082400256

まだコロナは警戒していて、A・B・P席の最前列は空席、Sの両サイドも空けていたかのかもしれません。満席の半分くらいのお客でした。本日のソリストは若手のホープ佐藤さん。お馴染みのドボコンですが、落ち着いた演奏なのに巨匠風ではなく、隅々まで丁寧にやっていたように思いました。素晴らしいのひとことです。

後半のドヴォルザーク交響曲第8番は小泉さんの18番じゃないかな。都響も弦の厚みが感じられる素晴らしい響き。管も思う存分躍動していましたが、柳原はちょっとやりすぎ。寺本さんが退団して張り切っているのはわかりますが、フルートはやりすぎると簡単に全体のバランスが壊れるので、より軽やかで上品な演奏を期待します。

今日はカメラが複数台入って録画していました。おそらくMXテレビで放映されるのでしょう。それにふさわしい快演でした

| |

« 続・生物学茶話162:半索動物における神経誘導 | トップページ | FCバルセロナは生き残れるのか? »

音楽(music)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 続・生物学茶話162:半索動物における神経誘導 | トップページ | FCバルセロナは生き残れるのか? »