小泉-都響 フォーレ レクイエム @サントリーホール2021/06/01
そう まるでポルトガルの海辺の古い教会で聴いているような、そして気絶しそうに美しいレクイエムでした。指揮/小泉和裕 ソプラノ/中村恵理 バリトン/加耒徹 合唱/新国立劇場合唱団 コンマス/ボス矢部 なんとサイドは双紙氏 1Vnと2Vnが同じパートになっていてまざっていました。とてもめずらしいことです。
加耒さんはとても清潔感にあふれた歌唱、中村さんは宗教音楽であることを忘れさせるようなエモーショナルな歌唱でそれぞれ持ち味を出していました。都響の弦のよさが非常に良く出た演奏で、新国の合唱も完璧でした。サントリーホールの残響が宗教音楽にはぴったりはまります。そういうわけで、これは歴史的名演と言えるのではないでしょうか。
前半のオネゲル交響曲第3番も素晴らしい演奏で、特に第3楽章は聴き所満載の名演でした。最後の中川さんのピッコロとボス矢部のソロには参りました。ただホルンは端正すぎて物足りなく感じました。もっと破壊的で凶暴な感じがあってもよかったのでは?
フォーレ:レクイエムより Pie Jesu (森麻季)
https://www.youtube.com/watch?v=lLzu4WAACBc
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