« 日本学術会議への政府の人事介入 | トップページ | 楽界の巨星墜つ »

2020年10月11日 (日)

都響スペシャル2020(10/11)

1_20201011202701

コロナですべての定期が消滅した都響ですが、スペシャルで頑張っています。楽団員も非常に張り切って演奏している感じです。コンマス四方さんも怖いくらい細いピンヒールで登場。サイドはボス矢部が務める豪華版。

本日の指揮者は梅田さん。だいぶ髪は白くなりましたが、コリオラン序曲からして異様に気合いが入っている感じがしました。ソリストはおなじみの田部さん。田部さんはボス矢部やダンディ古川と室内楽(トリオ)をやっているくらいで息もぴったり。これ以上ないと言うくらい、巨匠の風格すら感じられる素晴らしいコンチェルトを聴かせてくれました。

それにしても隣席が開いている(ソーシャルディスタンス)というのは信じられないくらいゆったりとした気分でコンサートを楽しめます。これが最後かもしれません。池袋の芸劇は飲食物の販売は禁止、飲料水の噴水すら閉鎖していました。たしかにこれは危そうですが、水のペットボトルくらい販売していてもよさそうな気がします。

休憩後のドボ7も、この曲が内包するバイタリティーを余すところなく表現した梅田-都響渾身の名演だったと思います。曲目が決まるまでずいぶん時間がかかってはらはらしましたが、それだけのことはありました。梅田さんは都響としっくりくる相性だと思いますよ。

こんな曲です(ドヴォルザーク交響曲第7番)
https://www.youtube.com/watch?v=7eXoWNa_ghk

 

| |

« 日本学術会議への政府の人事介入 | トップページ | 楽界の巨星墜つ »

音楽(music)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 日本学術会議への政府の人事介入 | トップページ | 楽界の巨星墜つ »