都響 ガラガラポンに踏み切る
都響が突然12月までのコンサートをオールキャンセルしました。東京の交響楽団の中でははじめてだと思います。指揮者もソリストも来日できない可能性が高いですし、まだ感染の可能性があるので行きたくないという人もいるということで、私はやむを得ない決断だと思います。ただ野球もサッカーも夏からは人を入れてやることになっていますし、大勢の聴衆を集めたコンサートも開催されそうなので、やや違和感はありますが、野球やサッカーの外国人選手は今日本にいるわけですし、ファンも若くて重症化しにくいでしょうから、クラシックのコンサートとはやや状況が違うでしょう。
政府のウィズコロナの方針にも反するので、発表まで絶対漏れないようにしての突然の発表だったのでしょう。小池都知事のOKはおそらくとったのだと思います。さてN響・読響はどうするのかな?
ガラガラポンで、あらためて少数の演奏者と聴衆のコンサートを組むのでしょう。それも普段やりにくい曲目をできるので面白いかもしれません。ハイドン、ヴィヴァルディ、アルビノーニ、バッハの作品を演奏するチャンスです。先日「晴れた海のオーケストラ」が無料配信していたベートヴェンの弦楽四重奏編曲版は素晴らしかったので、そういうのもいいかも。ただオネゲルの「典礼風」はあらためてチケット発売してやってほしいですね。心配なのは年末の第9ですが、合唱団全員PCR検査してでもやってほしいですね。
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