邪馬台国は九州にあり
今日BS-TBSで「諸説あり! 邪馬台国SP」という番組をやっていて、邪馬台国は九州にあったと結論していました。結論のあるこの種の番組は珍しいです。当時の邪馬台国人はみんな入れ墨をしていたとか、馬や牛がいなくて重い物は運びにくかったとか、良い田んぼがなくて海産物をとって生活していたなどの記述を基に、中国や台湾の学者たちが九州説を支持していたのには感動しました。
私は古田武彦氏の本を読んでから、彼のファンだったので非常にすっきりしました。下記の本はとても面白いのでおすすめします。ただ中国の学者たちのアプローチは古田氏のアプローチとは全く異なっていて(例えば魏志倭人伝などに記載された距離はでたらめなので無視すべきで、方向だけが重要とか)、それも面白かったです。
参考:「失われた九州王朝 天皇家以前の古代史」 古田武彦著 ミネルヴァ書房(2010)
| 固定リンク | 0
「私的コラム(private)」カテゴリの記事
- 私の不思議ノート 3: 季節の異常(2025.03.22)
- 感想戦 3月11日のマーラー(2025.03.11)
- 私の不思議ノート 1: ベッドからダイブ(2025.03.02)
- 特濃ミルク8.2 カフェオレ(2025.02.19)
- 石破政権 多子世帯への就学支援策を策定(2025.02.07)
コメント