都響-小泉-レイ・チェン:ブラームス・マチネ@東京芸術劇場2018・11・07
都響のブラームス・マチネに行ってきました。ステージを眺めるとあれれ!? 非常に違和感があります。なぜだろう? よくみると勝山(クラリネット)がバッサリ髪切ってるじゃありませんか。さらに大和加奈が1stヴァイオリンに移籍していました。
本日の指揮はマエストロ小泉、コンマスは矢部ちゃんでサイドは四方さん。首席奏者総出演の最強シフトです。ソリストのレイ・チェンはまだ20才代ですが、欧米でも引っ張りだこの人気ヴァイオリン奏者です。
ブラームスのVnコンチェルトは、ともかくソリストの演奏が際立って素晴らしくて圧倒されました。ポスターでは見た目ちょい悪のような風貌ですが、精緻な演奏ではあっても決して優等生的ではなく、独自の豊かなニュアンスで聴衆を自分の世界に引き込んでいく強力な磁力を持った演奏家です。ブラームスの音楽が持つポエジーを強く感じさせてくれるところに特徴があります。
都響も彼に合わせるというスタンスを取らざるを得ませんが、このような演奏家は希有なのでどうつけたらいいのか、ちょっと戸惑った感じもありました。広田氏などは明らかに意識していて、第2楽章の冒頭など特段に情緒豊かな演奏を繰り広げていました。
後半のブラームス交響曲第4番は私も大好きな曲で、小泉-都響の手堅い演奏でたっぷり楽しめました。ひとつだけ注文をつけるとすると、第一楽章の冒頭、ひっかく感じじゃなくて、もう少しひそやかでやわらかくスタートできないかなと思うんですね。
レイ・チェンの演奏
ワルチング・マチルダ
https://www.youtube.com/watch?v=4c364LnyOU4
https://www.youtube.com/watch?v=BmDVH2rWinM
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