ミンコフスキ-都響 「くるみ割り人形」 @ミューザ川崎2018・8・5
皮膚感覚はだいぶ暑さに慣れてきて、30℃だと涼しいと思うようになったくらいですが、内臓が参ってきて活動力がなくなってきました。それでもいままでフェスタサマーミューザでの都響の演奏は大変素晴らしいものだったので、今日も期待して出陣。
本当はつばめグリルで食事したかったのですが、内臓に自信がなくドトールでがまん。
本日の指揮者はマルク・ミンコフスキ。コンマスは矢部ちゃんでサイドはマキロン。ミューザ川崎は席に座っただけでテンションが上がるような素晴らしいコンサートホールです。曲目は「くるみ割り人形」全曲。
図のパンフレットに記してあるように、もともと指揮者の意図で若干カットして休憩無しで演奏する予定だったのですが、急遽カット無しで休憩有りとなりました。ホールとしては休憩時間の売店の売り上げはバカにできませんよね。体力的にも休憩有りは賛成です。残念ながら満席には至らず、9割くらいの入りでしょうか。
エンカナがロングヘアを大胆にカットして、さっぱりとした雰囲気で登場。ミンコフスキはそれに合わせたわけではないでしょうが、優雅さを犠牲にしても、キビキビとして生気あふれる演奏を繰り広げました。矢部ちゃんはもちろんですが、見せ場満載のフルート軍団をはじめ管楽器が全力でささえます。バレエの実演を伴わないことで、このような演奏が可能になったのでしょうが、音楽ファンとしてはテンションが上がる楽しい演奏でした。これで踊るのは無理だと思いますが。
終了後聴衆は大歓声で指揮者と都響を讃えました。最後はスタンディング・オベーション。素晴らしい演奏会でした。
ミューザ川崎シンフォニーホール:https://twitter.com/summer_muza
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