ワールドカップ 皆様お疲れ様
日本代表は素晴らしいサッカーをみせてくれました。最後は昌子の帰りが遅かったのが残念。出場した選手は力を出し切った試合だったと思いますが、西野の采配には?があったと思います。
2点リードしても、西野だけではなく日本のサッカー界には「代表」が攻撃を放棄するサッカーをやるべきではないというような空気があって、2点リードした段階で監督が素早く守備が得意なMF(高徳や蛍)を投入する、あるいは5人目のDFを投入する、という作戦ができなかったことが敗因と言えば敗因でしょうか。
川島は一瞬レスポンスが遅いという印象がつきまといましたが、ディフェンダーとの連携という意味で、西野としてもずっと使わざるを得なかったのでしょう。
今回のベルギー戦に関して言えば、タレントも揃っていたので、2点リードした段階で守備固めをしていれば勝てたゲームだとは思います。とはいえ、思い知ったのは体格とフィジカルの勝負では負けるということです。これは遺伝子の問題ですから仕方ありません。
遺伝子の問題を解決するには、ベルギーやフランスなどのように移民系・アフリカ系の選手を入れるという手もありますが、それには移民を受け入れるという日本政府の決断が必要なので、サッカー関係者だけでどうこうできるという問題ではありません。
日本がより上に行くには、70%くらいのボール支配率を確保し、「ポゼッションこそ最大の防御」というバルサスタイルのサッカーをやるしかありません。それがつまらないサッカーだというような雑音にまどわされず、今後は今回のような自陣での堅守とカウンターというスタイルではなく、バルサスタイルのサッカーを是非めざしてほしい。
ただ今回はハリルホジッチの方針でずっとやってきたので、西野としてもその基本を変えるには時間がありませんでした。選手及び関係者の健闘をたたえたいと思います、皆様お疲れ様。
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