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2017年5月17日 (水)

エッフェル塔→東京オリンピックに暗雲漂う

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テレ朝ニュースによると
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000074680.html

(引用)フランスの検察は12日、「2013年の7月と10月に、日本の銀行口座からシンガポールの口座に『東京オリンピック入札』の名目で約2億2000万円が振り込まれたことを確認した」と発表しました。誰が振り込んだかは明らかにしていませんが、振り込みの時期が東京での開催が決定したIOC総会の前後でもあり、マネーロンダリングなどの疑いで捜査を始めたということです。

英ガーディアン紙・ギブソン記者:「金が振り込まれた口座はシンガポールの会社のものだ。当時、IOC委員として招致の投票権を持っていた国際陸連のディアク前会長の息子に関係している」 フランスのメディアは「開催地決定に影響力を持っていたディアク氏に日本側が賄賂として金を振り込んだ可能性がある」と伝えています。(引用終了)

今になってこのような発表があったということは、今までこの話を安倍政権が押さえていたが、新政権とはまだ話をつけていないということなのでしょう。さてこれでフランス新政権が検察を押さえきれないと、本当に東京オリンピックが終了するかもしれません。安倍政権は東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長森喜朗氏・竹田恆和日本オリンピック委員会会長あたりの首を差し出して事件を決着させようとするのでしょうが、さてそれで解決するでしょうか。

東京都も金欠で、国に必死でおねだりしないとオリンピックを開催できない状態らしいので、そんなことをするくらいなら、不正発覚で検察に断罪される前に放り出した方がよいと思いますが・・・。そうもいかないのなら、超質素なオリンピックをやるという姿勢でいけばどうでしょう。「不満があるなら本当にやめるよ」という姿勢で押し切れと小池都知事に求めたい。それなら直前にフランス検察にストップされても被害は少なくてすみます。数兆円を投じてから中止では目も当てられません。

(画像はフリーフォトサイト「足なり」より)

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