小泉都響-メンデルスゾーン交響曲第3番@オペラシティー2017年4月29日
昼間にサンクンガーデンに行った記憶が無いのですが、子供達が多くて大変賑っていました。サントリーホールが改装ということで、オペラシティー・コンサートホールでの代替開催です。本日のコンマスは矢部ちゃん、サイドはマキロン、指揮は小泉さんです。
このホールは非常に見にくいホールですが、音響は素晴らしい。うるさいくらいに音が響きます。いつもの都響の演奏も、ここでやるとグレードアップされた感じがします。ゴージャスな音響が実に心地よい。
それでも私はこのホールは好きになれません。ステージの半分も見えない席が結構あるというのは、聴衆をバカにしているとしか思えません。
マエストロ小泉は慌てず騒がずの堅実な演奏で、じっくりとベートーヴェンとメンデルスゾーンを聴かせてくれました。これだけ素晴らしい音響だと、オケも指揮者もソリストもぐぐっとテンションが上がって、アグレッシヴな演奏だったような印象を受けました。客席は満員ではありませんでしたが、非常にうまくいった演奏会だったと思います。私のテンションも上がりました。ライヴレコーディングの会場としては最高のホールだと思います。
ソリストのキム・ソヌクは、おそらくベートーヴェンが得意なのでしょう。完全に自分のスタイルでやりきっていたと思います。まだ20代ですが、もはや巨匠のような雰囲気です。ただできあがりすぎという感じもしました。演奏終了後、矢部ちゃんと握手して欲しかったと思いますが、ちょっと舞い上がっていたのかな。
終了後、マエストロがメンバーを立ち上がらせて拍手するわけですが、なんと南方は楽器にヒラヒラとワイパーをくっつけたまま立ち上がる。はなたれ小僧みたいでした(爆)。
こんな演奏家です↓↓
キム・ソヌク
https://www.youtube.com/watch?v=7MpLN8gjxaA
https://www.youtube.com/watch?v=_1vvBT9MnVE
小泉和裕-都響
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