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2016年12月 4日 (日)

2016~2017 リーガエスパニョーラ第14節: 後半45分ラモスの頭でエンパテに沈む 

デイゲームのクラシコです。10万人収容のカンプノウははち切れんばかりの満員。バックスタンドにはフォルサ・バルサ(ばるさがんばれ)の人文字がみえます。

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カタルーニャ国旗のディスプレイで盛り上がるスタンドです。

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バルサはFW:ネイマール・スアレス・メッシ、MF:Aゴメス・ラキティッチ・ブスケツ、DF:アルバ・マスチェラーノ・ピケ・セルジ、GK:テア=シュテーゲン。イニエスタは間に合いましたがベンチ。イニエスタはドリブル突破の際に奪われてカウンターを食う確率が高いので、前半は守備重視でAゴメス起用になったのでしょう。

レアルマドリーはFW:ベンゼマ・Cロナウド・ヴァスケス、MF:コバチッチ・モドリッチ・イスコ、DF:マルセロ・Sラモス・ヴァラン・カルバハル、GK:Kナヴァス。ベイルがいないのはバルサにとってラッキーでした。

マドリーはモドリッチ中心に非常に厳しい中盤の守備でバルサペースを阻止する構え。バルサもここ数試合の低調なパフォーマンスとは見違える集中力と活気のあるプレーで戦います。21分バルサはカウンターから、スアレスにシュートチャンスがありましたが、ヴァランのおしりに当てて得点ならず。逆に37分マドリーのカウンター攻撃でCロナウドに左からニアに打たれますが、テア=シュテーゲンが冷静にはじきました。さらに38分にも中央から打たれますが、これは当たり損ないでテア=シュテーゲンがキャッチ。

バルサにとって残念だったのは、41分左に侵入したアルバが中央にパスを出したところ、カルバハルがハンドで止めたのですが、レフェリーの角度が悪くてPKとりませんでした。そのあとピケの危うくオウンゴールなどもありましたが0:0で前半終了。

後半8分、ネイマールのFKをスアレスが頭で合わせてバルサ先制。15分にはラキティッチがイニエスタに交代です。この頃になるとマドリーの守備が目に見えてゆるくなってきて、バルサの勝利が見えてきました。23分ネイマールがうまくカルバハルを交わして1:1でシュートしたのですが、わずかに高くゴールならず。これが死を招くことになりました。

終了直前の45分、モドリッチのFKをSラモスに頭で合わされて痛恨の失点。このときのバルサ選手の位置が高すぎて、Sラモス以外にも3人くらいフリーになっていました。完全にバルサの守備ミスです。試合はそのままエンパテで終了。6ポイント差は縮まらないまま、マドリーは33戦無敗となりました。バルサにとっては非常に苦しいシーズンとなりました。

https://www.youtube.com/watch?v=JGYbfKT4_dg
https://www.youtube.com/watch?v=jiL7nv450zw
https://www.youtube.com/watch?v=sVnpET78l7s

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