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2016年11月21日 (月)

礼節などどうでもよい国

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秋も深まり、冬の入り口の季節になりました。近所のケヤキも盛大に落葉しています。

今日はトランプの話題です。晋三はさっそく面会したそうですが、これが物議をかもしています。

(佐藤優談) トランプ会談は官邸の勇み足で、外務省の不作為でもあった。オバマというれっきとした元首がいるのに、それをすっ飛ばして次期元首に会うということは、外交儀礼上きわめて異常なこと。

オバマにはまだ権限があるんだから、ぎりぎりまで権限のある人物を大切にする。広島にも来てくれたんでしょう? それが外交における友好国の礼儀でもある。就任前の大統領と他国の元首が会談するということは「初めての出来事」と言われているのは、これまでにそれほど非礼な国家元首は現れなかったからだ。せめてペルーのAPECに先に行ってオバマと会ってから、帰りにトランプと会えば申しわけが立ったはずだ。

(管理人) 選挙期間中にトランプには会わずに、ヒラリー・クリントンにだけ会ってきたのも晋三の真骨頂。トランプに会えないのなら渡米はとりやめるべきだったでしょう。

ソース http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/273.html

今回の会談は首相官邸側が独断で決定し、外務省が何らかの理由で異議を唱える事が出来なかったとも言及していました。外務省は大統領選挙で「ヒラリー・クリントンが勝つ」と繰り返し強調していたことから、それが原因で首相官邸に何も言えない状態になっていると見られています。

ソース http://saigaijyouhou.com/blog-entry-14297.html

安倍首相ペルーで赤っ恥…オバマ米大統領と会談できず。
オバマ大統領がいつも以上に冷淡なのは当然で、色物扱いしてきたトランプ氏の次期大統領就任が決まると、安倍首相は大慌てで会談をセッティング。「APECまでの給油地だから」という理由で、ニューヨークに勇んで駆け付けたのだ。それもオバマが欧州歴訪で外遊中という、まるで間男のようなタイミングだった。

ソース http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/194340

(管理人) なんでこんなのが総理をやっているかというと、マスコミの先導によって(晋三ははじめてトランプと会談した首脳などとほめまくる)、日本人が礼儀なんてどうでも良い民族に劣化したからです。

東京新聞の長谷川論説委員が、「TPPに反対のトランプが当選したのに、支持しない日本の左翼はおかしな連中だ」などとコラムに書いていますが、トランプは軍国主義者・レイシストで銃規制反対、副大統領候補ペンスは進化論反対、同性愛者は治療、こんな政権を支持できるわけないでしょう。彼はそんなことは百も承知で、左翼はバカというムードを醸し出すためだけに、意味のない文章を新聞のコラムに書いているのです。東京新聞は保険で晋三のお友達を飼っているのでしょうが、こんなコラムは新聞の品格を破壊してしまうので、考えた方がいいと思いますよ。

トランプ政権
http://www.afpbb.com/articles/-/3108518

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