2015~2016 リーガ・エスパニョーラ 第37節: エスパニョーラのアンチサッカーをマニータで粉砕
今日優勝が決まるかもしれないということで、カンプノウは>9万人の大盛況です(レアル・マドリーが勝利したので、結果的に優勝は最終節に持ち越されました)。バルサはFW:ネイマール・スアレス・メッシ、MF:イニエスタ・ラキティッチ・ブスケツ、DF:アルバ・マスチェラーノ・ピケ・ダニ、GK:テア=シュテーゲン。ブラボは故障欠場です。エスパニョールは1トップ:カイセド(エクアドル代表)、2列目:アセンシオ・ビクトル=サンチェス・エルナン=ペレス、ボランチ:ディオプ・カニャス、DF:アルバレス・ルベン=ドゥアルテ・ロコ・ハビ=ロペス、GK:バウ=ロペス。
エスパニョールは特に前半ひどいファウルが多く、ゆるい(あるいはアンチ・バルサ)審判でカード4枚で済みましたが、本来何人か退場者が出てもいいような試合でした。シャツはつかむ、ボールと関係なく体当たりする、スパイクを立てて突っ込む、とても届かない位置から削りに来るというアンチサッカーを展開するエスパニョールです。ハーフタイムでメッシが抗議していましたが、このような戦術はチームオーダーだと思われるので、審判が監督に注意すべきでした。けが人が出て、最終節敗北で優勝を逸するという危険があってハラハラの試合でした。
7分メッシが押し倒されてFK。メッシが上ギリギリから落としてゴール。バルサ先制点をゲット。10分完全に崩してラキティッチが決めたと思いましたが、審判がピッチに倒れていた選手を見落としてオフサイド。22分ネイマールがラボーナ(こちら)のクロスを決めて、スアレスが決めるかと思われましたがはじかれて、拾ったメッシもシュートはずしてゴールならず。30分にはカイセドがシュートしますが、テア=シュテーゲンがしっかりキャッチ。33分にはメッシが倒され、当然PKかと思いましたが審判はとらず。
後半エスパニョールはなぜかカイセドを引っ込めて、モレーノを使ってきました。7分メッシ→スアレスのパスが決まって、スアレスがゴール。2:0です。16分、ネイマールのCKを、スアレスがうまく頭で合わせて3:0。29分にはGKロペスがファンブルした球を、ラキティッチと交代したばかりのラフィーニャが4点目のゴール。38分にはダニの芸術的な浮き球パスをスアレスが受けて、すぐネイマールに流し、ネイマールのゴールで5:0。マニータです。
さあ最終節はグラナダとの決戦。“Visca el Barca, Visca Catalunya!”
https://www.youtube.com/watch?v=1FHbnjNe4oA
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