« 中央構造線の胎動? | トップページ | やぶにらみ生物論16: デボン紀の生物1 »

2016年4月18日 (月)

2015~2016 リーガ・エスパニョーラ第33節: パルサついにアトレチコに並ばれる大失態

Braugranaルーチョ監督就任以来、バルサは最大の危機を迎えています。敗戦が相次ぎ、UEFAチャンピオンズリーグも敗退が決定しました。スアレスが欠けたのが最大の原因だと思いますが、彼が戻ってきてもチームの勢いはもどりませんでした。ローテーションが最小限になってしまったことも問題なのでしょう。

スアレスが戻って攻撃に活気が出たのはいいのですが、精度はかなり悪いというのが気になります。サイドに展開しようとしても、角度が鋭角で抜けてしまうとか、パスをインターセプトされるとか、運動神経が疲労している感じがします。一方でバレンシアは今シーズン沈滞していましたが、最近盛り返しつつあります。カンプノウは9万人の大盛況です。

バルサはFW:ネイマール・スアレス・メッシ、MF:イニエスタ・ラキティッチ・ブスケツ、DF:アルバ・マスチェラーノ・ピケ・セルジ、GK:ブラボ。バレンシアは1トップ:ミナ、2列目Aゴメス・エンソ=ペレス・パレホ・ロドリゴ、底:フエゴ、DF:シケイラ・アブデノール・ムスタフィ・バラガン、GK:ディエゴ=アウヴェス。

バルサの攻撃は活発で、5分アルバ→メッシ、7分スアレス→メッシ、9分ラキティッチ→スアレス、11分アルバ→スアレスと激しく攻めますが、両FWがゴールを決められず、ネイマールも12分CBの間を割ってアクロバティックなシュートを打ちますがDアウヴェスに止められて得点ならず。ネイマールはDFの悪意を喚起するようで、バラガンに膝蹴りを受けてダメージ。しかしバラガンもイエローカード。22分にはCKからスアレスがヘディングで狙いますがはずれ。25分ネイマールのヒールパスを受けてメッシがシュートするも、Dアウヴェスに止められて得点できず。

直後にカウンターからゴール前で左のシケイラに展開されますが、つっこんで角度がなくなります。ここでブラボがクロスケアに動いたとたんに、狭いニアにシケイラのシュートがきて手を出して当てますが、そのまま球はゴールに吸い込まれました。ラキティッチのオウンゴールになっていますが、私にはシケイラのシュートがラキに当たったとは思えませんでした。

これでバルサにあせりが出て、なかなかうまくいかなくなります。アディショナルタイムにはカウンターから、セルジとピケの間をきれいにスルーパスで割られてミナに決められてしまいました。これは痛い。

後半になって18分。ようやくアルバが左につっこんで、中央メッシにもどしゴール。このあともラキティッチとピケに絶好のシュートチャンスがありましたが、はずしてしまいました。残念無念で試合終了。カンプノウで1:2の敗戦です。アトレチコに並ばれ、レアル・マドリーとは1ポイント差。

https://www.youtube.com/watch?v=VSnTUcAg1vQ

https://www.youtube.com/watch?v=zv1r4CtSmUs

https://www.youtube.com/watch?v=8gduqj0cM_o

| |

« 中央構造線の胎動? | トップページ | やぶにらみ生物論16: デボン紀の生物1 »

バルサ(FC Barcelona)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 2015~2016 リーガ・エスパニョーラ第33節: パルサついにアトレチコに並ばれる大失態:

« 中央構造線の胎動? | トップページ | やぶにらみ生物論16: デボン紀の生物1 »