都響 小泉-R・シュトラウス「ドン・キホーテ」@サントリーホール2016年3月19日
どしゃぶりでしたが、サントリーホールに着くと小降りになっていました。これだけ暖かいと、外出も苦になりません。本日のコンマスは矢部ちゃん。サイドはゆづきです。チケット完売していた割には空席がめだっていました。お天気のせいでしょうね。
前半はベートーヴェン交響曲第2番。あれれ、アンサンブルがタルいし、ノリもいまいちなのはなぜ? 人数多いせいなのか、エキストラのせいなのかよくわかりません。こういう曲は少数精鋭の方が良いのかもしれません。
後半のR・シュトラウス「ドン・キホーテ」は都響の実力をみせつけた素晴らしい演奏。ソリストは古川さん(チェロ)と店村さん(ヴィオラ)なのですが、古川さんだけソリストのポジションで客席方向を向き、店村さんは通常の位置。この曲は矢部ちゃんも実質ソリストなので、対面で演奏した方が良いと思ったのかもしれません。
古川さんはドン・キホーテのキャラにぴったりで、うならされました。店村さんのサンチョ・パンサと矢部ちゃんの女性役もはまっていました(若干気持ち悪さはある)。あとバスクラリネットの勝山さんもソリストなみの活躍でした。
ウィンドマシンが2台も出ていてびっくりしました。このタイプのものは、おそらく演奏者の体力を消耗させることに関してはワーストなのではないでしょうか? 西川さんが死に物狂いで回していました。1分演奏するのは無理・・・だろうなあ。
こんな曲です
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