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2016年2月12日 (金)

こんなに知能の低い連中の内閣で、わがJーランドは運営できるのか???

私は経済学には疎いので、今何が起こっているのかはわかりません。ウェブサイトの記事を読んで少し勉強してみました。ただ晋三の内閣があきれるほど馬鹿なことばかりやっているので(TV局を恫喝、1mSvには根拠がなく細野が勝手に決めた、歯舞が読めない、賄賂をふところに、ナチスに見習え、ドリルでHDDを破壊などなどなど)、不安にはなりますね。

あとすべて引用↓

株式会社黒岩アセットマネジメント代表取締役
黒岩泰
2016年1月29日(金)談

個人的には日銀が金融政策のハンドリングを、「量的」から再び「金利」へとシフトさせた意味は非常に大きいと考えている。言うなれば、滑落寸前のロッククライマーが、足が疲れたので再び腕の力だけで登ろうとするようなもの。「体力の限界」が近づいており、墜落は時間の問題と言えるのだ。事実、日銀は物価目標の達成時期を先延ばししまくっている。これだけ金融緩和をしているのに、消費者物価指数はビタ一文も動かない。「原油価格の下落のせい」と言ってしまえばそれまでだが、アベノミクスが始まって以来、具体的な成果は何も出ていない。ただただ株価が倍になっただけであり、そのバブルがまさに弾けようとしている。断続的な日銀緩和で何とか値を保っているだけであり、実体経済には何の響きもないのだ。いずれ日銀の金融政策に限界が来て、我々はトンでもない金融パニックに巻き込まれることになるだろう。それはそう遠い日ではないような気がする。
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あの日本の政治家たちがバカにしている中国でさえちゃんと株価の暴走を止める手当てをした。なのに日本は株価の暴走に手も足も出ない。結論から言えばGPIFもすでに全部株に使って身動きとれなくなっていると言う事だ。そして見ているがいい、またまた「膨大な損失を出して首が回らなくなった助けてくれ」と国民の首を絞めるのだ。こんな政権どこがいいのか理解に苦しむが、みなさんなぜか殺されても安倍がいいと言うのだから手の打ちようはない。安倍大好き進次郎大好きと言いながらみんな死ぬのだ。安倍や小泉や竹中嫌いと一人だけ声を張り上げてもむなしいだけだ(http://www.asyura2.com/16/senkyo201/msg/195.html)。

モディリアーニ‐ミラー理論(MM理論)によれば、完全競争的な資本市場では、企業から見た場合、資金調達の方法として、債券と株式は等価である。資金の貸し手から見た場合、実質金利がマイナスということは、債権に投資したら、実質で損をすることを意味する。資産家が、債権に投資したら損をするのに、株式に投資して、損をしない理由が存在しない。実質金利がマイナスの経済社会においては、株式を取得するリスクの方が、期待される配当益を上回るだろう。世界的な株価下落は、世界的な実質金利のマイナスと共に、金融資本主義の終焉を表していると考えられる(http://www.asyura2.com/16/senkyo201/msg/195.html)。

護送船団ムラが料亭政治で血税を思うがままに使い込み、その結果政府による国民への借金が嵩み、福祉政策も思うように行かなくなっているところ、格好だけでもと日銀を護送船団に引き入れて円を印刷させたところ、民には行かずに米軍産政複合体のカモ葱になってしまい、世は第三次世界大戦前夜の様相を呈するようになってしまった。そこで、紙幣を印刷して一流を気取っている先進国とそうでは無い国との格差は開く一方であるところ、その是正には仕切り直ししか無いということだろう。従って、人治を超える形で貨幣経済の仕切り直しが画策されているのではないか。要は、良くも悪くも、輪転機を回して紙幣を印刷するようなインチキ経済はもう終わらせろ、という天のお告げであろう(http://www.asyura2.com/16/senkyo201/msg/195.html)。

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(小沢一郎 談)

安倍総理は年金運用損失リスクについて「収益は今まで通算でプラス」と言っているが、事態の深刻さを全く理解していない。自らの判断でGPIFの株式運用比率を半分まで上げる過程で既に高値で膨大な年金が株式に投資されている。本日の「惨状」を見ても、年金運用に不安を抱かない国民はいないはず。

「バイマイアベノミクス」などと言って、異常な政策を繰り返し、自らバブル的状況を作り上げてしまった総理の責任は重大である。人々の「期待」に働きかけるはずが、結果として、金融市場の妙な思惑を増幅させただけで、反動として今日の姿がある。政策責任者として目先のことしか視野に入っていない。

失われた20年を招いた、あのバブルも、もともとは円高を懸念した異常な金融緩和の結果としてマネーが株や土地の投資に向かってもたらされ、最後は金融引き締めで息の根をとめられた。政治的圧力等による「過剰な金融政策」がどういう結果を生むかを我々が学んでから、まださほど時間は経っていない。

こういう時にこそ、安倍政権は手段を選ばず、金融経済・年金問題から国民の目をそらそうとするだろう。そして、我々は今こそ安倍政権の、アベノミクスの実体について注視すべきである。メディアも国民の資産と年金が毎日消失している現状とアベノミクスの副作用について今こそ正しく報ずるきべだろう。

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(ネバダリポート談)

リーマンショック後に起こりました世界的金融緩和で膨大な信用拡大・株の暴騰・不動産の暴騰・商品市況の急騰が起こっていましたが、これが金融収縮となれば当然反対のことが起こります。 即ち、株の暴落、不動産の暴落、商品市況の暴落となります。 この中で、いち早く起こりましたのが<商品市況の暴落>です。 金・プラチナの暴落に始まり、今、<原油価格が暴落>しています。 そして今ようやく<株式の暴落>が始まったのです。残るは<不動産>ですが、これが一番最後に暴落しますので一般にはわかりませんが、一旦落ち始めれば買いが殆ど入らないために半端ない落ち方をします。 今起こっているのは株式の暴落ですが、今後上下動を繰り返しながら今年春から本格的な暴落が始まり、逃げ遅れたそうそうたる銀行・投資銀行・証券会社・ファンド等が破たんしていくはずです。

特に、日本の金融機関は危機感が全くありませんから、この春以降に発生します世紀の金融破綻など想定せずに、目先(3月決算)の収益を確保するために、債権を決算前にどんどん積みあげていくでしょうから、 世界の「ごみ溜め」になる可能性があり、十分「債権」が積みあがった段階で、金融メルトダウンが襲ってきた場合、メガバンクの中から決済不能が発生する事になるかも知れません。 信用収縮は銀行がお金を返すことを意味していますが、メガバンクは10%程しか自己資金がなく、残り90%は外部資金を利用していますが、この90%の返済を求められた場合、金融混乱期にはどこも貸してくれません。

今はまだ”ジャパンプレミアム”はそれほど発生していませんが、いずれ”ジャパンプレミアム”が急拡大していき、最後の段階では年利10%でも借り入れることが出来ない事態になり、日銀特融等が議論されるはずですが、問題は日銀が持っている外貨をすべて使えないことになります。

日本は100兆円を超える外貨準備高をもっていますが、メガバンク・生保・損保・商社等が世界で投融資している金額からすれば微々たる金額であり、世界的金融収縮が襲ってきた場合、日銀に駆け込めば一瞬で外貨準備高が消滅することになります。
そのような消滅させるという事態はできるはずもありませんから、当然のこととして資金難に陥り、破たんする金融機関・商社が続出することになります。
勿論、その前には換金できるものはなんでも換金するでしょうから、株・国債・債券は暴落することになります。

信用収縮が進むという恐ろしさをお分かり頂けたと思います。 しかもこの収縮は一瞬で起こります。 銀行間ではオーバーナイト取引で金利が年利100%を超えることも十分あり得るのです。また中国・ロシアはこの金融混乱・信用収縮を想定して動いてきており、「時限爆弾」を世界中の金融市場に仕掛けてきていましたので、今の暴落でどれだけ利益をあげているか想像を絶する額に達しているはずです。株・原油が暴落すればする程、儲かるデリバティブを組み込んでいれば、今の状況はどうでしょうか?

今後、中国・ロシアは更なる「時限爆弾(仕掛け)」を用意しているはずですが、この時期に「AIIB」を設立したり、サウジ等を訪問するという習国家主席の動きを見ていますと、その先が当然見えてきます。 この4月以降に襲ってきます世界的金融恐慌・メルトダウンが我々の社会を根本的に変えることになるはずであり、今からその準備をしておくべきだと言えます。

世界最大の借金大国である日本が一瞬で破たんすることもあり得る程の信用収縮が4月以降に襲ってくることを今は誰も指摘しませんが、この事態が起こった際には、誰も対処ができないはずです。 それほど事態は急速に進むからです。

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(某ウェブサイトへの匿名投稿)
ある、アラサー独身OLの話をしよう。 彼女の名前は花子ってことにしておく。花子は山村の出身だが、現在は東京に住んでいて、普通の会社で事務職のOLをやっていた。もちろん、自宅には炊飯器も冷蔵庫も全自動洗濯機もある。 炊飯器を使えば、スイッチを押すだけでご飯が炊ける。ずっとそばにいる必要は無い。 全自動洗濯機を使えば、選択もスイッチ一つだ。

こういう文明の利器を使えば時間が節約できる。 で、節約した時間で暇潰しにゲームをする。ゲームを買うために残業する。 日本政府からすれば、「いいぞー、もっと高い炊飯器を何年かに一度買え! もっとゲームを買え! 買うために残業しろ! 消費電力の多いパソコンを買って、電気も消費しろ! 日本経済の為に!」 そして、「どうせなら食器洗い機も購入して、もっと時間を節約して、もっとゲームをやれ!」

しかし、あるとき花子は気付いてしまった。 自分は誰の為に何の為に生き、働いてるのか?

花子は自分の生まれ育った山村に戻ることにした。60代の父母は喜んでくれた。山村には耕作放棄地がたくさんあったから、自分の家で消費する野菜は極力自分で生産することにした。 さすがに無農薬というわけにはいかなかったが、自分や年老いた父母の口に入るものについて、どんな肥料や農薬が使われているのか完全に把握できることになった。明治時代に立てられた農家なので、家賃はゼロ、固定資産税もわずかだったが、最低限の水道光熱費の為に、余った野菜は農協を通じて市場に出荷した。

日本政府からすれば「ちっ、気づきやがったか。数百万円分のGDPが無くなっちまったぜ」だろう。山村の村長は花子が「花子農場」とか、そんな名前でブランド野菜を都心にネット通販して村に雇用を創出してくれるかと期待してたが、花子が無欲なのを知ってガッカリ。

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