2015~2016 リーガ・エスパニョーラ4: 相手に恵まれ有り難く1勝
CLローマ戦ではひどい目に遭いました。テア・シュテーゲンがハーフライン周辺からの超ロングシュートを止められなかったのは自業自得ですが、ラフィーニャがラジャの後方からのカニバサミで重傷を負ったのはあまりにもひどい。相手の人生を消し去るかも知れないようなプレーは許されません。
それでもすぐにゲームはやってきて、カンプノウでのレヴァンテ戦。バルサは休養が必要な選手が多く、サンドロをトップにおいて、ネイマール・メッシ・ムニルが2列目でサポートするフォーメーション。ブスケツとラキティッチがボランチ。DFはアドリアーノ・マスチェラーノ・バルトラ・ダニ。GKはテア・シュテーゲンです。レヴァンテはギラス・ロジェールの2トップ。中盤はレルマ・ベルク・カマラサ、5バックはガルシア・ファンフラン・フェダル・トルヒーヨ・イヴァン=ロペス。GKはルベン・マルティネス。
存在感のないサンドロ、ぎこちないムニルで頼りないですが、メッシはいつになく元気。15分にはメッシが中央突破から2回シュートするも止められました。27分にはギラスがうまくマスチェラーノを交わしてシュートしますが当たり損ないのミス。助かります。このあとのカウンターでムニルに独走のチャンスがありましたが、芸も無く不発。他にもチャンスはありましたが得点はなく0:0で前半終了。
後半は思わぬところからのゴールではじまりました。右サイドでからんで球を奪ったバルトラが、自らもパスに絡んだ後そのままゴール前に進出し、メッシからの(ラキが加入してからバルサのトレンドとなった)上空パスをバルトラがうまく胸トラップで落としてゴール。バルトラのFWとしての才能はたいしたものです。ずっと前から私はダニの後継者は彼が適していると言っているのですがね。
11分にはダニからのセンタリングを、ネイマールがシュートしての跳ね返りを2度目のシュート。これが決まって2:0。ほぼ試合を決めましたが、15分にはそのネイマールが倒されPK。これをメッシが決めて3:0。しかしそのあとCKからのクロスをテア・シュテーゲンが空振り。ギラスに代わって出たばかりのビクトルにゴールをプレゼントしてしまいました。あってはならないミスです。
その後メッシのPK失敗などややバタバタしましたが、終了直前にメッシがゴール前を横に走りながらの、お馴染みのシュートを決めて4:1でバルサの勝利となりました。個人的にはPK・CKはネイマールにやってほしいと思いますが、まだ少数派ですかね。
https://www.youtube.com/watch?v=yFcf5lSXVFg
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