下野-都響 ドヴォルザーク交響曲第4番@東京文化会館2015年9月2日
本日の指揮者は下野さん。コンマスは山本さん・・・ととと、ヒゲ伸ばしましたね。ヘヤースタイルがそのままだと仙人風にはなりませんが。お隣はゆづき。
左がポスターですが、本当にひどいデザインです。字が小さい上に、下野さんの写真にかぶりまくりで、失礼な上に非常に読みにくい。一見してごちゃごちゃしています。どうしてこんなセンスのないデザイナーを選ぶのか理解出来ません。下野さんの芸風や曲の解説なんてポスターに書く必要があるのでしょうか?むしろ簡潔なキャッチコピーでよいのでは? 曲目はまあよいとして、日時・場所(非常に小さい)とチケット発売日(さらに非常に小さい)が重要なのに迫害されています。
少なくとも顔にかぶっているSHIMONO Tatsuya, はいらないでしょう。右上の漢字に英文のルビをふっておけばいいことです。そうすれば顔の横の細かい英文も左の余白に書けます。
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コダーイの「夏の夕べ」は、コダーイにしては結構楽しめる曲でした。イングリッシュホルンをはじめとする管楽器が風情のあるメロディを聴かせてくれました。グリーグの「ホルベアの時代から」はなかなかの名曲。もともとピアノ曲としてつくられたものを、作曲者本人によって弦楽合奏版に編曲されたものです。特にアリアは美しい音楽です。
ホルベアの時代から 弦楽合奏版
https://www.youtube.com/watch?v=_1iBZdOciaM
アリア
https://www.youtube.com/watch?v=wd3Oy__q6zU
https://www.youtube.com/watch?v=2XV_LDL60vs
ピアノ版
https://www.youtube.com/watch?v=if0wcorc-JA
後半はドヴォルザークの「交響曲第4番ニ短調」。実演では、はじめて聴く曲でした。これは特に第2楽章と第3楽章は、サウンド的にはワグナーのパクリです。第2楽章はタンホイザー、第3楽章はマイスタージンガーのサウンドですが、特にメロディをパクっているわけではありません。ただ第1楽章、第4楽章はちっともワグナーっぽくないので、アンバランスな感じです。第4楽章は非常にしつこく同じモチーフを繰り返すので、元気が良いとは言え食傷します。まああまり演奏機会が無いのもしかたないかなという感じですね。
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