2014~2015 リーガエスパニョーラ第18節: バルサ発奮 アトレチコを振り切る
カンプノウで2,3位対決です。アトレチコにはフェルナンド=トーレスが里帰りしてきました。彼にはプヨールが相性が悪くて、よくすいすい抜かれて失点していました。11試合で8点とられたそうです。絶好のカードで、スタンドはぎっしり人で埋まっています。
バルサはFW:ネイマール・スアレス・メッシ、MF:イニエスタ・ラキティッチ・ブスケツ、DF:アルバ・マスチェラーノ・ピケ・ダニ、GK:ブラーボ。チャビが肉離れで中盤のやりくりが心配です。
アトレチコはFW:グリエスマン・マンジュキッチ、MF:コケ・ティアゴ・ガビ・アルダ、DF:ガメス・ゴディン・ヒメーネス・ファンフラン、GK:モヤ。
意外にもアトレチコはどん引きのカウンター狙い。このところのバルサのゆるい攻撃ならこれで十分と考えたのでしょうか? しかし今日のバルサはちょっと違っていました。3人のFWが好調で気合いも十分。守備意識もしっかり。ラキティッチはよく動きますし、ダニやアルバも盛んに攻撃に参加します。
9分のチャンスはメッシがシュートをミスりましたが、12分ダニからのタテパスをメッシがうまくトラップし、右サイドに突入してゴール正面のスアレスにパス。この球がこぼれるところをネイマールが押し込んでゴール。このあとネイマールはヒメーネスのレイトアタックでくるぶしをスパイクされて出血。治療して復帰しましたが、非常に危険なプレイでした。にもかかわらずファウルにすらとってもらえませんでした。今日のレフェリーは非常に下手くそで、このあとも物議をかもしそうな判定のオンパレードでなさけない。
23分にはカウンター攻撃でスアレスが一人抜いて中央突破。絶好のクロスをフリーのネイマールがヘディングしましたが、はずしてしまいました。30分にはブスケツがマンジュキッチのチョップを首に食って激しい口論になりました。一触即発です。そのような雰囲気の中で、35分メッシがハンドくさいトラップからドリブルでゴール右に進出。スアレスに絶好のパスを出して、スアレスがゴール。これで前半終了です。
後半11分、なんとガメスの足にメッシのつま先が触れただけでPK。メッシのハンドを見逃したという借金をレフェリーが返したと思われても仕方が無いような判定でした。これで2:1に肉薄されました。14分には相手エリア内でラキティッチがヒジ打ちされますが、おとがめなし。困ったものです。23分にはついにガビにかわってフェルナンド=トーレスが登場しました。30分にそのトーレスがシュートを打ちますが、ブラーボがきわどく触って失点を免れました。
そして42分には待望の3点目をメッシが決めて、やっと勝ちを確定しました。これでバルサは首位レアル・マドリーへの挑戦権を獲得しました。
https://www.youtube.com/watch?v=DeHoJbs5ans
https://www.youtube.com/watch?v=g2O3q9FYZr8
https://www.youtube.com/watch?v=Pf7C4Cugi-Y
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