熊木杏里ニューアルバム「生きているがゆえ」まもなくリリース・・・しかし
熊木杏里さんのニューアルバム「生きているがゆえ」が12月17日にリリースされます。
http://kumakianri.jp/disco.html
しかしその編集について・・・どう考えてもギガントおかしいでしょう。これワーナー内部でちゃんと議論して決めたこととは思えません。プロデューサーが誰だか知りませんが、もっときちんとした仕事をしてほしい。
初回限定版A、初回限定版B、通常版と3種類リリースされるのですが、Aには通常版のアルバム+DVD、Bには通常版のアルバム+CDがはいっています。+DVDと+CDには、通常のアルバムとは全然違う曲がはいっています。これがまず変でしょう? AのDVDに入っている曲は、1曲もCDとは重複していません。普通CDに収録している曲から何曲か選んでビジュアル版を造りますよね。このDVDに含まれる曲は、CDとしては出版しないのでしょうか?
Bもおかしいのです。Bの2枚目のCDに収録されているのはライヴなのですが、通常版ともAのDVDとも全く別の曲なのです。ライヴがDVD(Aに収録)とCD(Bに収録)に分割されて売られていることになります。Why? なんでやねん?
(第1案)普通の頭脳の持ち主なら、A:通常版+ライヴDVD(現AのライヴDVDと現Bの2枚目CDのビジュアル版)、B:2枚組CD(通常版+現Aビジュアルの音声版と現Bの2枚目CD)にするんじゃないですか? まあそれでもスタジオ版とライヴ版が全然違う曲というのは変ですけどね。
(第2案)もっと普通に考えれば、今回は通常版CDと2~3曲のMVのおまけ付きだけを出版し、来春くらいにライヴDVD(今回のA,B版のそれぞれ2枚目に収録されている曲)を出版すれば問題ないのにと思うのは私だけでしょうか?
今回のような売り方だとファンはどうしてもA、B盤を両方買わざるを得ず、そうすると11曲分全く同じものが重複することになります。ワーナーさん、これってえぐすぎませんか? しかもジャケットは通常版のがベストときては、なにをかいわんやです。
なぜこんなことになったのか、私なりに想像してみました。
1.ライヴ収録の際に機器トラブルかエラーがあって、ビジュアルで発売できない曲が数曲発生した。
2.契約期間の関係で、ライヴDVDを来春発売にはできない。
3.ライヴの編集が押してしまって、どうしようどうしようと思っているうちにこんなのになってしまった。
こんなところかな? だとしてももっと別のやり方があったと思いますよ。
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