2014~2015 リーガ・エスパニョーラ第10節: バルサ 歯車狂ってセルタに痛すぎる敗戦
サンチャゴ・ベルナベウで完敗し傷心のバルサですが、ゲームはすぐにやってきます。今週はガリシアのセルタ・デ・ビーゴをカンプノウで迎え撃ちます。昨年はエンリケが監督をやっていたチームです。今シーズンは6位という良いポジションにいるチームです。
バルサ:FW:ネイマール・メッシ・スアレス、MF:ラフィーニャ・ラキティッチ・ブスケツ、DF:アルバ・マチュー・マスチェラーノ・ダニ、GK:ブラーボ。セルタ: 守備のときにはトップのラリベイ以外は451で固めますが、攻撃時はノリート・パブロ=エルナンデス・ラリベイ・オレジャナの4トップで攻めてきます。守備的中盤:ラドヤ・デリ、DF:ホニ・ゴメス・カブラル・ウーゴ=マジョ、GK:アルバレス。
バルサの3人のFWはよく動いているように見えて、精度がないプレーが目立ちました。どこか狂っている感じです。ネイマールはクロスバーに当てるし、メッシもなかなか精度の良いシュートができません。ふかしたり、ヘディングはずしたりで不調。30分にはネイマールからメッシに絶好のパスがきて、ゴール左隅にシュートしますが、GKアルバレスがスーパーセーブではじき出しました。アルバレス絶好調です。
バルサのMFはラフィーニャとラキティッチというはじめてのMFコンビが頑張っているのですが、コンビネーションには問題があり、結局メッシが司令塔とセンターフォワードを兼任しなくてはならないというまずい展開。このメンバーだとメッシは司令塔に徹して、ラキティッチを右サイドに出し、スアレスとネイマールを中央寄りのトップでプレーさせた方がよかったのではないかと思いました。ダニは酷使気味なので、守備中心でプレーして欲しい。チャビを使えば良いというのではなく、メンバーに応じた作戦の微調整も必要です。
後半になってもFW3人が冴えないプレーでチャンスを無駄にしてしまいました。セルタの得点は、GKからMFの頭を1回経由した球をノリートがひろってゴール正面に突入。ここでうまくヒールでラリベイにスイッチされ、決められてしまいました。
https://www.youtube.com/watch?v=0JRqcRq2CAY
https://www.youtube.com/watch?v=KY0L0cP806k
https://www.youtube.com/watch?v=QRttqGYEfts
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