都響 突然スイス公演中止
都響のスイス公演が突然中止になったそうです。
9月27日零時の段階では、まだジュネーヴのヴィクトリアホールのHPには下記のスケジュールがアップされていました。
Lundi 13 octobre 2014 19h00
Tokyo Metropolitan Symphony Orchestra
Charles Dutoit direction
Krystian Zimerman piano
Johannes Brahms
Concerto pour piano no 1
Yasushi Akutagawa
Triptyque pour orchestre a cordes
Camille Saint-Saens
Symphonie no 3 dite ≪avec orgue≫
Location Espace Ville de Geneve, Grutli, Geneve Tourisme, Cite Seniors, Centrale Billetterie T 0800 418 418 (Suisse), T +41 22 418 36 18 (Etranger), Fnac, T 0800 418 418 (gratuit), Service culturel Migros Geneve, rue du Prince 7, T +41 (0)22 319 61 11
Organisation Classiques Alternances
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ところが突然都響のHPに中止のお知らせが!
私が聴きに行くわけではありませんが、スイス・日本の両政府ともメンツがつぶされたわけで、Classiques Alternances はとんでもないことをやらかしてくれたものです。いくら何でも決断が遅すぎるでしょう。この会社は決して怪しい会社ではなさそうなので、何か裏があるのでしょうか? でなければ、今からでも政府か東京都がお金を工面して公演を実現出来ないものでしょうか? 海外渡航を予定していた期間は日本での公演ができないわけですから、実害もありますよ。
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都響の告知↓
【急告】都響ジュネーヴ公演・中止について
(10/13、日本・スイス国交樹立150周年記念特別コンサート)
この度、本年10月13日に出演を予定しておりました《日本・スイス国交樹立150周年記念特別コンサート》(会場:ヴィクトリアホール、スイス・ジュネーヴ)が、現地主催者の事情により急遽中止されることとなりましたのでお知らせいたします。
本公演は、スイスの音楽事務所クラシック・アルテルナンス(Classiques Alternances)社が主催者として、スイス連邦政府の後援を得て企画していたもので、指揮者シャルル・デュトワ氏、ピアニスト クリスチャン・ツィメルマン氏とともに、当団がスイス大使館を通じて招待を受け、出演する予定でした。
これまで、出演者・関係者による現地での打合せを含めた相互連絡のもと制作が進められておりましたが、9月22日に、突然同社より資金難により実施が不可能となった旨、通告がありました。
当団、デュトワ氏、ツィメルマン氏とも、この事態に大変驚き、当団から同社に対して事実確認と抗議をいたしましたが、解決策は得られないことが判明いたしました。
主催者からはお詫びの表明があったものの、このように一方的に、かつ公演直前に中止決定がなされたことは誠に遺憾であります。
公演を楽しみにしてくださっていた皆様には、直前にこのようなお知らせを申し上げることとなり誠に申し訳ございません。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
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コンマス矢部達哉 談: 「空いたその日程でお墓参り、歯医者、病院には行くつもり」
https://twitter.com/tatsuya_yabe
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