あまりにも悲惨なブラジルの敗北
ブラジルは10分しかもちませんでした。チアゴ・シウバとネイマールが欠場することになったのはもちろん痛かったですが、パウリーニョとダニをスタメンで使わなかったのも不可解です。ベルナルジは力不足でした。バルサの選手がひとりもいないセレソンは淋しい。
ドイツは大部分がFCバイエルンのメンバーで、近年ペップがパスによる攻撃を徹底させた効果が劇的に現れました。カウンターであってもきっちり相手DFの中間につぎつぎと選手が移動してパスを通しながら進むという戦術が目立ちました。これにブラジルDFは対応出来ませんでした。ケディラもエジルもゴール前の自分でもシュートできそうな位置から中央にラストパスを出して、よりイージーなゴールのお膳立てをしていました。大久保君みたかい?
日韓ワールドカップの時と比べると、ドイツの力量は明らかに向上しているのに比べ、ネイマールとシウバを欠いたブラジルは力不足で、残念でした。あのときはロナウド・リバウド・ロナウジーニョがいましたね。
オランダとアルゼンチンはこんな試合にはならないでしょうが、激戦になればなるほどドイツ有利となるわけで、大勝で気分がゆるまなければドイツの優勝は間違いないでしょう。
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