2012/2013 リーガ・エスパニョーラ第21節: オサスナ自滅でバルサ圧勝
ミッドウィークのマドリー戦を控えてのオサスナとの対戦。カンプノウに帰ってきたバルサですが、指揮官ティトはニューヨークで治療です。ここはできれば手を抜きたいところですが、アトレチコの意外な追撃でそうそう弛んではいられません。スタメンが難しいところです。どんなチームでも約1週間の間に3試合やればがっくりきます。ここをなんとか切り抜けるのが首脳陣の腕でしょう。
FW:ビジャ・メッシ・ペドロ、MF:チアゴ・チャビ・ブスケツ、DF:アドリアーノ・マスチェラーノ・プヨ-ル・ダニ、GK:バルデス。微妙ですねえ。ローテーションで休むのはイニエスタ・セスク・アルバ。ピケはカード累積で出場停止。ソングを出さないというのは、ちっとびびりすぎなんじゃないのかい?
オサスナはJ・ジョレンテのワントップですが、2列目のオイエル・クエバス・セフードもバルサのDFにきびしくプレスをかけてきます。ボランチはロエとロロ。DF:ナノ・フラーニョ・アリバス・ベルトラン。非常に高い位置でびっくり。GK:A・フェルナンデス。
やる気満々のオサスナにたじたじのバルサでしたが、プヨ-ルの意表のロングパスがチアゴに通ってシュートしましたが、フェルナンデスがきわどく触って逃れます。しかし11分チャビからメッシにパスが通り、メッシがうまくトラップして前を向きすばやく抜け出してゴール。
しかしバルサも連戦で緊張感が切れる瞬間があり、ベルトランにゴールライン近くまで侵入されて、きれいに中央のロエのもどされ、ロエが左足を振り抜いてロングシュート。これのあたりが良くて、強烈に左隅に決められました。
イケイケのオサスナのムードをぶちこわしたのはアリバス。すでにハンドでカードを一枚もらっているにもかかわらず、27分またもやエリア内でハンドで退場。メッシが決めて2:1のリード。オサスナはロロがCBに転職という苦しい展開となりました。さらに32分にはメンディリバル監督まで暴言で退場。オサスナは最悪のムードです。
40分ダニが右サイドを抜け出してパスを受けGKと1:1。しかしダニはシュートを打たず、ゴール正面のペドロにパスを出して、ペドロがごっつぁんゴール。3:1のリード。
後半オサスナはセフード・クエバスを下げ、プニャルとショジャエを投入。まあたいした変化はありません。11分ビジャからメッシに絶妙のスルーパス。メッシはGKも交わして慎重にゴール。13分にはアドリアーノのスルーパスをメッシがダイレクトに合わせてゴール。5:1となりました。オサスナの自滅でバルサは余裕の後半でした。
ミッドウィークのレアル・マドリー戦は激しい試合になりそうです。
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コメント
鹿対策に狼の導入 参照 http://japan-wolf.org/content/faq/
投稿: 名無し | 2013年1月29日 (火) 09:50