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2012年9月14日 (金)

30年前の北岳2

北岳は地理的には赤石山脈(南アルプス)の北端にあります。ただし南アルプス全山縦走と言えば、いったん野呂川まで下降して、仙丈岳・甲斐駒ヶ岳あたりまで足を伸ばさないと不完全かもしれません。北岳からは西・北・東の眺望が開けています。

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これは北方向の山。左の尖塔状のピーク(オベリスク)がある山は地蔵岳、右の大きな山は観音岳。昔から信仰登山の対象だったようです。

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ウィキペディアに出ていた地蔵岳オベリスクの写真。

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富士山も見えます。間にある山は多分櫛形山でしょう。

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ブロッケン現象です。ちゃんと地面の上を歩いているように見えました。

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南面には間ノ岳(中央)と農鳥岳(左)が見えます。

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間ノ岳との中間部には北岳山荘があります。現在では少し増築されたようですが、夏シーズンの混雑は変わりないでしょう。むちゃくちゃに詰め込む上に(上を向いて寝るのは不可能)、遅く着くと土間に寝ることになります。この山域で快適にすごすには、まず幕営に必要な物資を持参できる体力を養うことをおすすめします。もっとも、どんな見知らぬ人と体がピッタリ密着しても平気でスヤスヤ眠れるという人はこのかぎりではありません。

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これは帰りに通った草滑りのお花畑。素晴らしいお花畑でしたが、シカの食害が心配されます。最近はこのあたりまで上がってくるそうです。

キタダケソウは梅雨の最中に咲くので、8月初旬には残念ながら枯れています。

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コメント

鹿対策に狼の導入 参照 http://japan-wolf.org/content/faq/

投稿: 名無し | 2013年1月29日 (火) 09:19

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