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2012年8月20日 (月)

2012/2013 リーガエスパニョーラ第1節 バルサ vs レアル・ソシエダ ・・・バルサ完調

Braugrana暑いスペインで早くもリーガ開幕。気温28℃、湿度84%のカンプノウです。新監督ティトのリーガデビュー戦です。ペップは非常にダンディーで、いつも仕立てのよいスーツにネクタイで仕事をしていましたが、さてティトはとみると黒のポロシャツに黒のスラックス。カジュアルなスタイルを主張するようです。もっとも暑くてスーツなんて着ちゃ居られないのかもしれません。

FW:テージョ・メッシ・ペドロ、MF:セスク・チャビ・ブスケツ、DF:アルバ・マスチェラーノ・プヨ-ル・ダニ、GK:バルデス。ペップ時代と同じノートップの460のようです。一方お相手のレアル・ソシエダは、FW:グリエスマンとイジャラメンディ、2列目がゴンサロ=カストロ・プリエト、ボランチがエルストンド・マルケル、DF:デラページャ・ミケル=ゴンザレス・アンソテギ・エストラーダ、GK:ブラーボ。

開幕戦とあって、みんなコンディションを整えて出てきているので、なかなか動きはいいです。4分バルサはCKを獲得。チャビの球は正統的にゴール正面へ。プヨ-ルがついている選手から後ろに離れながらうまく頭で合わせて1点目のゴール。さい先のよい出だしです。

現在負傷で不在のクエンカが右エストレーモで出ているときは、右に張り付くので、右SBダニが困るのですが、今日はテージョが左に張り付いているので、初お目見えの攻撃が売り物の左SBアルバが困ります。一方右FWペドロは神出鬼没なので、ダニはしばしばFWより前のポジションの右サイドに張り付きます。しかし裏がお留守になるのも事実。そこをゴンサロ=カストロにつかれて、イジャラメンディからの球を受けてバルサ右サイドを走られたたき込まれました。これで1:1。

私はテージョという選手が好きで、噂通り放出したら馬鹿だなと思っていましたが、バルサ首脳陣はそこまで間抜けではなく、ちゃんと契約を更改。昨シーズンでかなりトップリーグになれた感じで、左サイドを動き回り、11分にはテージョ→ペドロ→メッシと回して、きっちりDF二人で閉ざされていた正面をすりぬけてメッシがシュート。2点目のゴールです。

16分左のテージョからメッシに絶好のパスが出て3点目のゴール。さらに41分、今度はテージョからメッシの上空を通過して逆サイドのペドロにドンピシャのパス。これをペドロがボレーで合わせて4点目。これで勝負ありです。

バルサは8月20日のガンペール杯、23日のスーペルコパと試合が続くので休ませていたピケ、イニエスタ、ビジャを後半に次々投入。久々のビジャが出てくると観客席から大きな拍手がありました。肝臓移植から生還したアビダルも観客席で見ています。38分にはイニエスタが左深く切り込んで、ビジャに正確に戻し、ビジャがファンに5点目をプレゼントしてくれました。

イニエスタはルーニーのように植毛すべきかどうか悩んでいるのではないでしょうか? 少し毛が増えたような気がしますが、治療したのかどうかはわかりません。ジダンのようになるのも悪くはないと思います。

テージョの課題はスタミナですね。後半はかなり消えていました。

バルサの敵はスケジュールだけと思わせてくれた試合でした。

http://www.youtube.com/watch?v=tTPp66lZ8Ew
http://www.youtube.com/watch?v=J6sD-07MLnQ

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