2011/2012 リーガ・エスパニョーラ第30節: バルサ10人で逃げ切る
レアル・マドリーが突然2連続ドローで、リーガもようやくざわつきはじめました。バルサは同じカタルーニャ語圏のマヨルカのイベロスター・スタジアムでアウェイ戦。マヨルカはFW:ヒメネス・ヴィクトール、MF:ゴンザロ=カストロ・ティッソーネ・マルティー・ペレイラ、DF:パブロ=カセレス・ラミス・ヌネス・チコ、GK:アワットで442。バルサはFW:ペドロ・メッシ・サンチェス、MF:イニエスタ・チアゴ・セスク、底:ブスケツ、DF:プヨール・ピケ・マスチェラーノ、GK:バルデス。戦略的な343ではなく、DFの数が足りないのでやむなく343という困った状況です。
最初はマヨルカのペースではじまりましたが、13分にメッシが抜け出してシュート。しかしこれはGKの顔面で止められてしまいました。3バックのバルサは守備が不安定で、バルサの左サイドを抜け出されてピンチを招きますが、何とか失点は免れます。25分メッシのFKがゴール左へそれそうになるところを、サンチェスが頭で押し込んでゴールと思いきや、メッシのゴールという報道もあるそうです。VTRをある角度で見ると、コースが変わっているように見えるのでサンチェスのゴールと思いますが、さてどうなるか? 33分にはチアゴの素晴らしい守備からサンチェスにパスが渡り、サンチェスがシュートしましたがDFに当たり、さらにバーに当たるという失敗で残念。
後半早々マヨルカはヒメネス→ヘメド、チコ→ヌスエの交代で点を取りに来ました。ここでまたもや不思議なレフェリーの判定。チアゴがハンドで2枚目のイエローカードをもらって退場するのですが、手を後ろに位置させて肩にあてているもので、ファウルすら取りにくいプレーだと思いますが・・・(下の YouTube を参照して下さい)。これでたまらずセスクをモントーヤと交代させて4バックにしました。
34分にメッシのシュートがポストに跳ね返るところをピケが押し込んで、ようやく2点目を取ってバルサが何とか逃げ切りました。これはオフサイドではありません。今日はブスケツの守備が目立ちました。やはりローテーションは大切ですね。
http://www.youtube.com/watch?v=dIssWwBz07s&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=Sa8xlo2u79U
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