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2011年9月17日 (土)

11/12UEFAチャンピオンズリーグ:バルサvsACミラン バルサがっかりのドロー イニエスタ故障

PhotoUEFAチャンピオンズリーグがはじまりました。バルサのグループHはACミラン(イタリア)・バルサ(スペイン)・ボリソフ(ベラルーシ)・ブルゼニ(チェコ)で争われます。バルサはまずカンプノウでACミランと対戦。

バルサはサンチェスが負傷したので、もくろんでいた新スタイルでの試合は断念せざるを得ません。FW:ペドロ・メッシ・ビジャ、中盤:イニエスタ・チャビ、底:ケイタ、DF:アビダル・ブスケツ・マスチェラーノ・ダニ、GK:バルデスのスタメンなので、例によってダニが右エストレーモを兼任するという昨年のスタイルでやるのでしょう。サンチェスが出場したときは、ダニは守備の人でした。

ACミランはカッサーノ・パトの2トップ、トップ下がボアテング。中盤:セードルフ・ノチェリーノ、底:ファン=ボメル、DF:ザンブロッタ・チアゴ=シウバ、ネスタ・アバーテ、GK:ビアッティ。ファン=ボメルとザンブロッタはバルサでも活躍した選手なので、なにげに懐かしい感じです。イブラヒモビッチは直前の故障発生で欠場です。インテルの長友がパト以外のFWは止められると言っていましたが、やはりスピードもテクニックも優秀なパトは要警戒です。

試合開始後すぐにそのパトにしてやられてしまいました。ドリブルで中央を切り裂かれ、独走を許してGKと1:1。バルサCBの脚力不足とつかれました。そして股抜きでゴールを決められてしまいました。バルサはやはり攻撃の起点は右サイドのダニ。特に前半は再三再四センターに球を供給しますが、ACミランの守備もしつこくて、なかなか得点には至りません。

16分にまたパトに中央を走られ、3人かまっているうちにボアテングがフリーになり、シュートを打たれますがなんとか得点は逃れます。メッシのFKが2回ありましたがゴールならず。30分にはダニが中央に持ち込み、突入するメッシに絶妙のスルーパスが通りますが、メッシのシュートはGKに止められます。メッシは32分にもシュートを打ちますがGKに止められます。

しかし36分ついにメッシがドリブルでゴール左に切り込み、DF3人がかまっているうちに、ゴール前のペドロがフリーとなり、メッシのパスを受けて楽々ゴール。ペドロを放置したザンブロッタのミスでした。

しかしなんとしたことか! イニエスタがサンチェスと同じくハムストリングの肉離れで退場。セスクと交代です。主力選手2人の長期離脱はあまりにも痛い。今シーズンの戦いは非常に厳しいものとなりそうです。ACミランもボアテングが故障したようで、アンブロジーニと交代です。これも今シーズン期待の選手だけに痛い退場でしょう。

前半もそうでしたが、後半もほとんどバルサがポゼッションを持続、ほとんどミラン陣でゲームは進行します。そしてFKからビジャが左サイドネットに当たる見事なバナナシュートで2:1の逆転ゴール。これでもう少し点が入るかと思いましたが、ネスタが獅子奮迅の活躍でメッシを止めて、なかなか得点できません。

ずるずるロスタイムまできて、とんでもないことが起こってしまいました。ACミランのCKをチアゴ=シウバの頭に合わされて失点。シウバには3人行っていましたが、誰もヘディングを阻止できませんでした。がっかりのドローです。

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